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冬に向け、昆虫さんたちに頑張れー!とエールを送った日。 [日常]

2017年も残すところ20日ほど。ここからは加速度的に、あっ!という間に大晦日となり、気づくと、新年という流れでしょう。

さて、いつものように、ご近所散歩していると(←自分が徘徊老人のようで、味があるなあ)、昆虫さんたちの冬支度に遭遇します。

彼らの冬支度は、来春へ向け子孫を残すこと。要するに子づくりです。その懸命な様をみると、虫さんたちは健気だなあ、と思う。頑張れーとエールを送りたくなります。まずは、トノサマバッタさん。

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バッタさんは二人羽織の要領でカップルが重なるんだね。と、ファーブルさんになった気分。

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次は、あまり人に好かれない虫。カメムシさん。

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ほほう、こう来ますか。「交尾」という言葉がピッタリの、お尻で合体パターンです。

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次はカマキリ君。個体は入れ替わっているけど、毎年、自宅まわりに登場します。これは1か月前の元気な様子。玄関先で鎌をふるっております。

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12月半ばともなると、寒さでお亡くなりになったか、カマキリ君は出没しなくなりました。悲しや・・・。で、先日、庭の枯れ枝を片付けていると、枝の分かれ目にくっついているブツを発見。これは!

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そう、カマキリ君の卵です。これを観て「おお!」と反応する人は、ワタクシと同レベルの、田舎者でしょうな。カマキリ君、姿を消したと思ったら、子孫を残すべく頑張っていたんだ。

来年の春、たぶん4月に、この卵から無数のカマキリ・ジュニアがわらわらと出てくるでしょう。大量に生まれても、生き残るのは、そのうちの1匹か2匹らしい。うーん、サバイバルだなあ。

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もちろん、卵のついた枝は処分せず、同位置にキープ。風で飛ばされないよう、針金でしっかり補強固定しておきました。

そうそう思い出した。子供のころ、カマキリの卵を、家のなかに持ち込んだ友人がいました。数日で大量の子供カマキリが孵化して、結果、部屋中がミニチュアサイズのカマキリで占拠される大惨事になったのです。

ワタクシは大人なので、そーゆーヘマはいたしませんよん。第一、この時期(12月)に孵化してもカマキリ君が生きてはいけませんもんね。

ということで、昆虫さんたち、寒さに負けず頑張れーー!と再度の声援をおくって今日はお終いっ!ちゃんちゃん。

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「ヴラマンク展」の2回目は広島で拝見。そして東京葛飾区柴又でヴラマンク風(?)のアートを発見。 [絵画]

今回は絵のハナシであります。グダグダは必至のテーマですねえ。

以前から思うのですが日本人はセザンヌ、ゴッホ、モネ、ルノワール、シャガールあたりの19世紀末~20世紀の絵画がめちゃ好きですよね。なぜなんでしょう。ヒトの好みは千差万別、何を好こうと勝手だけど、世間は「その手の画家」をあまりに持ち上げすぎと思う。正直、彼らの絵の良さが私にはサッパリ分からない。いや偉大な芸術だと理屈(頭)では分かりますよ、でも感覚というのかな、要するにココロに響かないです。好きとか素晴らしいなんて到底言えない。たとえ1000円でも、彼らの絵は買わないでしょう(好みじゃないし、狭い家で邪魔になるし)。

たとえばです。印象派絵画を徹底否定し「アカデミズムの権化」として絵画史に悪名を残すジャン=レオン・ジェローム(1824~1909)の絵画を観てみましょう。作品がすべて名品とは言わないけど、少なくとも「ピグマリオンとガラテア」を観るたびワタクシの心は震えます。一枚の絵にこめられた雄弁なドラマに感動してしまう。彫刻家が、自ら作った石像を愛する物語のハイライト。まさに、今、大理石の女性像に命が吹き込まれんとする瞬間を超絶技巧で描ききっています。すごい一作だと思う。

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こうした神話・伝説を題材にした写実的な古典絵画を褒めると、それだけでも「時代錯誤だ!」と分かったよーな難癖をつける輩がいます。私に言わせれば、そんなヤツらこそが、「他人(ひと)の頭を借りてモノゴトを考える無思想野郎」ですぜ。彼らに確固たる「芯」(信念)はない。世間評価と流行りのなかでプラプラと価値観が揺れる。そうした「流行りに乗る」人たちをターゲットに展覧会は企画されるから、経済貢献の観点からはアリでしょう。まあ、ヒトのことだから、どうでもいいけど。

さて話は変わります。大好きな絵画との再会報告です。

先日、広島へ出張したさい、新幹線乗車時刻まで、1.5時間ほど時間があったので、即座に、ひろしま美術館へ向かったのです。そう、ヴラマンク展(2017年11月3日~12月24日)を拝見するために。

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同じ展覧会は、2か月ほど前、山梨県立美術館(甲府)で拝見しました。今回が2回目。ヴラマンク作品とくに雪の風景画を愛するワタクシは出張の空き時間に深く感謝して、うへへへ、と笑いが漏れます。

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語彙貧困ですいませんが、やはり感動しました~。前回(の山梨)では「影の黒」の奥深さを堪能しましたが、今回は「雪の白」と「雲のグレー」を凝視します。閃光がきらめく様にサッと塗られた(盛られた)白絵具の「雪」が、画布からオーラを発しています。怖いくらいですね。

こりゃあ、たまらんなあ。

山梨、広島の勢いで最終巡回先である北九州市立美術館(開催期間2018年1月4日~2月25日)にも行かざるをえまい!とココロに決めた次第。我ながら自分のヴラマンク愛に感心してしまう。

いっぽうで、この素晴らしい展覧会が、東京や横浜で開催されなかった点は痛快です。首都圏のヒトたちは、長蛇の列をつくってゴッホでも有難がって観てれば良いのだよ~へっへっへ(妙な優越感だなあ)。以上で、広島のヴラマンク展のお話はおしまいっ。

すいません。今日はまだ話が続きます。長々と申し訳ないです。

先日、隣町の葛飾区柴又の帝釈天参道へ蕎麦を食べに行きました。江戸川を「矢切の渡し」という舟で渡ります。うーん蕎麦を食うのに「舟」ってのは渋いですなあ。

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葛飾区の船着き場で下船すると、得体のしれないアート(?)を発見。これです。

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公園用の簡易トイレのようです。四方の壁に描かれた絵に注目です。

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ちょっとビックリです。「矢切の渡し」をテーマにしたペインティング、なんつう突き抜けた表現でしょう。原初的といいましょうか、ドラン風あり、マティス風あり、ゴーギャン風あり、ルソー風あり、シャガール風あり、さらにはヴラマンクのフレーバーさえ漂っております(褒め過ぎ?)。画面の下部(風景)と上部(舟)の遠近感などどこ吹く風の眩惑感。

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裏側には一味違った渡し舟が描かれています。エミール・ノルデばりの大胆な黄色もたまりません。

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魚には味以上の「コク」があります。フランシス・ベーコンの魂が注入されています。

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どうですか!地元の小学生が描いたのか、絵心のある葛飾区民が描いたのかは分かりませんが、こんな力作を観ちゃうと、ゴッホだ、ルノワールだ、ジェロームだのとエラソーに書き綴った自分がアホに思えます。失礼いたしました~。

以上、本日の長文・駄文はお終い。もともと何を書きたかったか、自分で分からなくなった理由は、今の私が酒でベロベロだからでしょう(さきほど、ワインをフルボトルで1本、日本酒4合を呑み終えたところ)・・・とチョット言い訳。

ちなみに(とまた話は戻る)柴又の帝釈天参道の蕎麦処「やぶ忠」さんは、やっぱり美味かった!土曜のお店の前は、大賑わいです。

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いただいた、天せいろは1200円也!ああ美味いなあ、そしてリーズナブルなお値段だ。最高!と盛り上がって、本日は以上です。ちゃんちゃん。

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秋から急に冬へと変わるこの頃。ご近所散歩が楽しいのであります。 [日常]

2017年12月。今年の年末は「ヒマ」のはずが、フタを開ければアレに追われ、コレに追い立てられバタバタの日々でございます。出張先は札幌、広島、博多、神戸、山口、姫路、富山、そしてまた札幌・・・と国内スゴロク移動。昨今は、移動中でもモバイルツールで業務メールをチェックできたり、資料まで作れる、そんな利便性がむしろ憎い。ほら、新幹線車中は酔っぱらって寝てたいでしょう・・・とほほ。

チョット楽しみにしてた台湾出張は無くなり、世の中、うまくいかない。ま、いいや。4年後の定年退職までは、頑張るゾォ~!とオジサンは無理やり気合いを絞り出すのでした。

さて12月某日。あまりに天気の良い早朝。出勤前に、自宅近所を1時間ほどのんびり散歩します。おう、余裕の行動だぜ、できる男、って感じがする・・・しないか。

行先はいつもの、じゅん菜池(じゅんさいいけ)緑地。こじんまりした、どうってことのない場所ですが整備しすぎない(放置?)林や池が良い味を醸し出します。おお、紅葉が素晴らしいなあ。

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梅林界隈は、黄色い葉が一面をおおって違った雰囲気です。

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落ち葉のモザイク様相がスーラの点描絵画のようです。お、ガクのあるとこ見せた、オレ。

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一本の椿(つばき)の木。

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朝露に濡れたピンクの花が、キリッとした冬の空気に映えます。いいなあ。

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メインのじゅん菜池もチェックしましょう。ずいぶんカモさんたちが増えたなあ。シベリアより遠路はるばるご苦労様です。喧嘩せずに仲良くね。

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このかた(鳥だけど)も、池の常連さん。朝食(魚)を狙って、じっと水面を見つめております。

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微動だにせずに立ってますけど、魚を捕獲するときはめちゃ素早い。電光石火(死語?)のアクションをみせますが、カメラを構えて待っていると、なかなかパフォーマンスを披露してくれません。

てなわけで、のどか~な空気に浸り、気分リフレッシュしたところで年末仕事に向かうとしますか!ではでは。

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千葉県市川市の「神田っ子」で、おバカさんたちの宴会がおおいに盛り上がった日。 [宴会、呑み会]

当ブログの昨日記事に「年末はしみじみと呑む」的な記述をしましたが、本日は一転、大騒ぎ宴会の顛末を書きます。要するに呑み会に一貫した思想など皆無のワタクシであります。

2017年11月末。会合はオジサン(私のこと)と若手メンバー3名で開催されました。宴会開始後1時間時点の様子が以下でございます。ワタクシ以外の3名、笑顔がはじけてますなあ。テーブル上の散らかり具合も良し。

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呑んだメンツ以外のヒトに、な~んの興味も湧かないネタでしょうが、自分の覚え書きとして話を進めましょう。今回の河岸は千葉県の市川市。JR市川駅近くにある、「ちょっとゼイタク」がウリの居酒屋「神田っ子」さんです。東京駅至近の職場から、なぜ我々は電車で市川市まで移動したのか?理由はナンゾヤ!?

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理由はずばり、私の自宅が市川市だから。店から歩いて帰れるから。出たあ~ジジイのわがまま、横暴にもほどがあるわっ~!と都心を境に真逆方面(国分寺界隈)に住むSさんは激怒か、と思いきや、和風美人の体で、おだやか~に日本酒を楽しんでおられます、ハイ。

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場所なんぞに無関心、酒さえ呑めれば何でもいいぜ、つう20代の野郎メンバーN君とSa君は熊本県から直送「馬刺し」に興奮です。体育会系Sa君(写真右)は腕っぷしを見せたがる傾向があるな。柔道有段者は気合がはいっとる。

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ここで豪快かつ新鮮な刺身盛り合わせが登場。ヘタレ気味の面々、新たなエネルギーを沸き立たせるのであった。

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ワタクシも参戦し、野郎3名が入り乱れるの図。バカだねえ、こいつらは・・・。

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ワタクシとSさんによるツーショット。方向性がアベコベな2名です。

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ただただ笑うN君(おバカさん?)と、ちょっと真面目な一面も見せよう戦略のSa君。この2名もベクトルが合っておりません。

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ワタクシとSさんは、昭和の「よろめきドラマ」(死語だね)をイメージしてパチリ。「お、奥さん・・・」「あ、ダメですわ・・・」という会話が聞こえる様子は・・・まったくありません。要するに、ただの酔っ払い2名です。

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千葉県の市川市を舞台にしたグダグダ宴会は、過剰に盛り上がり、やがて疲れ切ったところで幕を閉じたのであります。JR総武線で西へと帰っていくSさんをJR市川駅でお見送り。さよーならーーー。

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そうそう、次回、このメンバーが集まる宴会の開催場所は、Sさんのホームグラウンド、東京の国分寺と決定しております。国分寺といえば長崎屋とボウリング場・・・じゃなく大規模開発中の駅の北側に建つ(であろう)立派な駅ビルを拝見してから、宴会へなだれ込む好企画であります。

そのときまで、Sさん、N君、Sa君、お元気で!年末年始の呑みすぎに注意ですぜえ、チャオー。。。

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東京人形町「新越(しんえつ)」さんで、のどぐろのしゃぶしゃぶ鍋を堪能したハナシ。 [宴会、呑み会]

さあて、2017年も12月に突入でございます。

12月といえば忘年会シーズンだ!と、とってつけたような前置きをしましたが、ワタクシには「〇〇シーズン」なるエクスキューズは必要なく、呑みたいとき呑みたい仲間と宴会します。

そういやあ、昨年と今では、ワタクシ、酒場仲間のメンツがガラッと変わりました。それまで呑みにいってた知り合いとの惰性呑みをやめました。相手から連絡が来ない限り、こちらからは誘わない。

このヒトと呑みたい!と思う新メンツを誘うようになって、50代半ばにしてリフレッシュ気分であります。おおげさに言えば「人間関係の棚卸し」ですね。こうゆうのも楽しいもんです。

さて、先月(11月)の最終週。

東京、日本橋人形町にある北陸料理店「新越」(しんえつ)さんへ行きました。同行者は、職場で同じフロアにいる美人Kさんであります。パチパチ・・・。

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こちらのお店の、冬のおすすめは北陸の美味「のどぐろ」の、しゃぶしゃぶ鍋であります。ジャーン!

おっと先を急ぐ前に、コース料理の最初に登場した刺身が美味かったぜえ!と、ひとこと言っておきましょう。

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ハナシは戻って、のどぐろ。しゃぶしゃぶがサイコーに似合うのが、この魚ですな。脂のノリといい食感といい、ちょっと濃い味といい、もう堪らん!!のであります。

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中華火鍋のように、鍋の中央にS字の仕切りがついています。2種類の湯の好きなほうへ、のどぐろの身を、ささっとくぐらせる。

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うへえ~という感激の声が出ます。こりゃ冬場にピッタリの美味でございます。

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居酒屋チェーン店で、わあわあと大騒ぎする宴会もアリですが、地方の名物食材を、しみじみと味わうプチ・ゼイタクこそが年末行事でございましょう!なんたって日本の冬は「魚」ですからね。酒も美味いしねえ。

コース料理のシメのご飯物も、優しい味わいです。日本人で良かったあ、と思えるひととき・・・。

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北陸料理「新越」さん、ありがとうございました!おつきあいいただいたKさん、ありがとうございました!とブログでお礼したところで今日はお終いっ。チャオー。。。

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ブコウスキーのグダグダな紀行エッセイを読んで、ケルン大聖堂を回想した日。 [本]

世の中には、妙な偶然があります。前回記事(2017年11月28日)で某アマチュアオケの演奏会について書きました。シューマンの交響曲3番「ライン」を聴いて、昔ドイツ出張でライン河とケルン大聖堂へいった件を思い出したわけです。

さて妙な偶然。

記事を書いた、まさにその日の夜、読んでいた本に、著者がドイツで私と同行程、つまりケルン大聖堂へいきライン河で観光船に乗った顛末が出ていて、おぅ!と感激した次第。いや感激は大げさですね、へえ~と思った程度か。有名な観光コースだもんな。いずれにしても、ライン河の船着き場で、酷い音質と、ドでかい音量で流れていたシューマン「ライン」のテーマが再び思い出されました。その本がこれです。

チャールズ・ブコウスキー著「ブコウスキーの酔いどれ紀行」。

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ブコウスキー(ドイツ生まれのアメリカ人。1920年~94年)は、1970年代にマニアック人気を博した破滅型の作家です。死後20年たった今、パンクだ、カルトだと、もっともらしい冠が付き、既成概念と体制に反発し信念に生きたスゴイ人、みたいな位置づけのようだが、ハッキリ言って、このひと、クソ人間です(ご本人もそうおっしゃっていたが)。

重度のアル中。女好き。失礼極まりない暴言野郎。「友人にしたくないタイプ」です。

もしブコウスキーさんが今も生きていて往年の調子でブログやツイッターを始めたら、炎上どころか人種差別野郎のレッテルを貼られ作家として生きてはいけないでしょう。いや、銃で撃たれるかもしれない。日本には、「歯に衣着せぬ」という暴言を庇護する便利な言葉があり、かつエクストリームを有難がるの民族なのでカルト人気を維持できたかもね。

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前置きは以上で「酔いどれ紀行」です・・・ん、変な邦題だ。原題「Shakespeare Never Did This」=シェイクスピアは決してそれをしなかった、で良いじゃん。なんだよ、「酔いどれ」って。トム・ウエイツさんもこの変な日本語の被害者だと思う・・・あれ、また話が散らかった。

この本、58歳のブコウスキーさんが、ガールフレンド(!)と生まれ故郷のドイツ、その後フランスを訪れた際の一連の出来事を時系列的につづったもの。当時(1978年)すでに有名作家でしたから、先々で雑誌の取材を受けたり、テレビ出演をしますけど、ベロベロに酔っぱらって大失態を演じ、もう、どうしょうもないわけです。これをグダグダと言わず、なんと言えばよいのか。

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ブコウスキーさんは、ケルンで大聖堂を訪れます。ちなみに、ライン河観光は写真程度で、たぶんつまらなかったのでしょう。

ケルン大聖堂では、「幾分なりとも感動させされ」つい「物思いにふけってしまう」ブコウスキーさんが、そこで死を想うシーンがあります。渋いなあ、と思いました。好き嫌いは別としてブコウスキー節が全開。これだよネエ!と嬉しくなる。私は西洋建築に心が動かないが、ケルン大聖堂の威容にはビビりましたもんね。ブコウスキーさんならずとも「死」や「人生」を考察するにふさわしい異空間でしたね。

最後にブコウスキーさんの、ケルン大聖堂での物思いの箇所を抜粋し、今日はお終い。ちょいと長いですが以下、「ブコウスキーの酔いどれ紀行」より転記です。


・・・死に関しては、(臆病なわたしにしては)ほとんど恐れていなかった。わたしにとって死はほとんど何の意味もない。次から次へと続くひどい冗談の最後のひとつにしかすぎない。すでに死んでいる者にとっては死は何ら問題ではない。死はまたひとつの別な映画で、結構なことだった。

死は亡くなった人間となんらかの関係のある残された人間に対してさまざまな問題を引き起こすだけで、それらの問題は亡くなった人間があとに残した財産の大きさに正比例して、どんどん厄介なものになっていくのだ。どや街の浮浪者の場合なら、問題はがらくたの処理だけとなる。裕福に生まれついた者がいるとしても、みんな一文無しになってこの世を去っていく。

芸術家は死にあたってちょっとした遺臭を残し、それを不朽のものだと呼ぶ人たちもいて、当然の如く、作家の功績がすごければすごいほど、残す悪臭はひどいものとなる。

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アマチュアオケ、東京ハートフェルトフィルの演奏会でライン河を周遊したことを思い出した日。 [クラシック音楽]

2017年11月23日、木曜の祝日。

2005年創立の東京ハートフェルトフィルハーモニー管弦楽団というアマチュアオーケストラの、第15回演奏会に伺いました。会場は埼玉県にある川口総合文化センター「リリア」であります。

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整理券をいただき入場無料のコンサート。リリアは建物もメインホールも立派でした。

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当オーケストラの演奏会は初体験です。テーマに即した選曲という企画が良いですね。今回テーマは「大いなる川とともに」だそうで大河に関連する曲が並びます。1曲目はスメタナ作曲「ヴァルタヴァ(モルダウ)」、2曲目がシベリウスの「トゥオネラの白鳥」、最後の3曲目がシューマンの交響曲3番「ライン」でした。

どの曲も楽しませていただき、ありがとうございます。ただ苦言を呈したい点はありました。2曲目「トゥオネラの白鳥」は全体に弱音でゆったり流れる曲で、地味ながらしみじみとした味がある・・・はずが、会場に来ているお子様たちの泣き声、騒ぎ声、わめき声が終始ホールに響き渡いて、なんだか分からなくなりました。ファミリーコンサートと銘打った無料のコンサートですので、乳幼児同伴OKなのでしょうけど、クラシック音楽を聴く環境には程遠いと言わざるをえません。

ココロの狭いワタクシ、子供たちのわめき声は耐えがたい苦痛でした。無料だからうるさくても仕方ない、と納得できるハナシではないと思う。申し訳ないが、今後、このオーケストラのコンサートに私は二度と行かないでしょう。

さて最後の曲、シューマンの交響曲「ライン」について。実演で聴いたのは25年ぶり。私にとってシューマンの交響曲は、どれも掴みどころがなく、ぼやけた曲という偏見があり、食指が動かんのです。CDでもあまり聴かないね。

ただし今回、「ライン」の冒頭のテーマを聞いたとき、ああ、懐かしいなあ~と感慨深かったです。

昔、シゴトでドイツに行ったとき休日にケルン大聖堂を拝見しました。見事な建築です。そのあとライン河へ向かい、船着き場から観光船に乗り、ライン河周遊をしたのです。その船着き場で、スピーカーから流れていたのが、まさにシューマンの交響曲第3番「ライン」の冒頭箇所。

それがまあ、怒りでこぶしが固くなるほどの最悪の音質と、大音量で、名曲も台無し!余計なサービス、ここに極まれり、であります。シューマンゆかりの地で、なんという体たらくであろうか。

そうか、あのヒドイ音質とバカでかい音量以来、私はこの曲が苦手になったのだなあ(と他人のせいにしてみた)。

とはいえ、11月23日のコンサートで拝聴したのも何かの縁。帰宅してCD棚を眺めると、意外にも、ワタクシ、6種類もの「ライン」のディスクを保有してました(いつの間に買ったのやら、覚えておらんが・・・)。

ざっと聴いて、やっぱりこの演奏が良いなあ~と自分の嗜好が不変なことを確認した次第。その録音は、カルロ=マリア・ジュリーニさん指揮、ロスアンジェルス・フィルによるグラムフォン盤(1980年録音)です。どうです、クラシック音楽ファンなら懐かしいでしょう!なぜ、ベートーヴェン交響曲5番「運命」とシューマンの「ライン」をカップリングするのか?と学生時代に感じた素朴な疑問が、35年経った今でも頭をよぎる名盤であります。

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話が散らかったところで、今日はこの辺でお終いっ!ではでは!

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飼い猫もこ。20歳近くでヨボヨボですが、そこがカワイイんですね。 [家の猫]

我が家の飼い猫、もこの近況について書きます。

この歳(20歳近く)の猫になりますと、押しも押されもせぬ(?)立派なおばあちゃんです。人間も同じでしょうけど身の回りを気にしなくなって、ネコ行動の代名詞ともいえる「毛づくろい」もほとんどしません。

代わりに人間(私や家の者)がペット専用ウエットティッシュを使って、もこの体を拭いてあげます。そのあとにブラッシング。おばあちゃんゆえ毛はすっかりパサパサ。少し悲しいね。。。

さて、11月ともなると特に朝晩が冷えます。もこは1日中、ネコ用ホットカーペットのうえでマッタリです。動きは少なく、たまに体の向きを変える一挙一動も大儀そうで、「歳をとったなあ~」と実感しちゃいます。

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食欲はそれほど減退していません。しかし体重は減り、痩せてヨボヨボ・・・。

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目が覚めると、もこは、くう~くう~と声を出し、近くに人がいないと寂しがります。私は指先のにおいをかがせて、まず安心させます。

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じ~っと私を見つめますが、感情が読めませんね。それほど喜んでいる様子でもないか。。

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と思ったら、むくりと起き上がり、食事皿の置かた廊下奥へホテホテと歩きます。食事のときは意外に元気で、むしゃむしゃとエサを食べます。ちょっと活発で、嬉しい。

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食べ終わると、ごくごくと水を飲み、トボトボ歩いて居間のホットカーペットへ戻ります。私に愛想を振りまいてから(感謝のつもりかな?)、爆睡モードへと落ちていきました。ぷしゅーーー。

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高齢ゆえ、昔のように家のなかをパタパタ駆けまわったりできませんが(する気もないだろう)、カワイイです。バサバサ、ヨボヨボであろうと、もこが一番カワイイなあ~と思う。親ばかならぬ、飼い主ばか、ですね。

ハナシは変わります。先般、都内墨田区を散歩していたら町内会掲示板に、こんなポスターが貼られていました。

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そう、ネコは「外より、おうち」が良いね。これからの季節は、外ネコは寒さで弱ってしまうしね。ま、ホットカーペットが定ポジションの我が家のもこには、あんまり関係のないハナシではありますが。

今日はこれでお終いっ。ちゃんちゃん。

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散歩で遭遇したカワセミが、なんとも可愛い!と嬉しくなった日。 [日常]

昨日(2017年11月24日)、ワタクシは年休(有給休暇)をとりました。これで、23日(木・祝日)~26日(日)で、どーんと4連休だぜっ・・・とは世の中は上手くいかず、26日は出張で札幌へ移動ですので、3連休となった。ま、それでも十分でござんしょう。

私の日頃の行いが良いためでしょう、昨日の日中、関東は晴天・無風・適温と三拍子が揃った、いわゆる小春日和でした。

小春日和といえば「♪ 港に、はいる大きな貨物船が見える~♪」と、北海道出身男性デュオ「ふきのとう」の曲を口ずさんでしまいますが、知ってるかな?知らねえだろうな~~(またしても、松鶴家千とせ、が出ました)。

そんなマクラはどーでもよいです。この日、自宅裏手、じゅんさい池緑地を散歩していて、ひさしぶりにこの方に遭遇しました。急いでデジカメでパチリ。

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おお、これはカワセミ、ではないか!

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首筋から背中にかけての見事なルリ色。小さくて、可愛いなあ~(←散歩のとき、つい連発しちゃうワタクシの定番セリフ)。カワセミは、すばしっこく警戒心が強いので、接近撮影が困難な鳥ですね。

じゅんさい池は、休日ともなれば、望遠レンズを装着したカメラをもった写真趣味の方々が沢山訪れます。目当てはこのカワセミ。しかし、今日は、まわりにだれもいません。つうか「カワセミ出没スポット」から離れた、ふつうの池のほとりでしたもんね。

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カワセミ君も警戒心をゆるめたか、かなりの長時間、同じ場所でくつろいでおります。

ところで、ワタクシ、以前(5年前)は、レアな写真対象を見つけると、あわててガサゴソとカメラを取り出して落としたり、いざカメラを向けても興奮でピントがズレたりしたもんです。趣味の方からすると児戯に等しい私の写真でしょうけど、ワタクシとしてはカメラ下手にしては進歩があった、と自負しており、今では、かなりの倍率でも良い感じに撮れますぜえ、パチリ!・・・と、ここで自画自賛が入った。

虚栄心も満たされたところで、カワセミ君に別れをつげ散歩を続けましょう。

じゅんさい池、ここ1か月でカモさんが増えました。日本で越冬し、来春に北(シベリア?)へお帰りになるのですね。頑張れ~。

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さて、きのこの季節が終わった今、散歩の主目的はご近所の猫を撫でること。梅林ちかくのあずまやに行くと、ここを縄張りにする巨大メタボ白ネコが、いつものように鎮座しています。首元を撫でると、くーくーと嬉しそうにする。可愛いなあ~。

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こちらの茶ネコ、私のことなど完全無視!を決め込んで、おなかの毛づくろいに没頭しちょりますな。お前も、白ネコに負けず、かなりのメタボだなあ~と呆れたところで今日はお終いっ!

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女優アンヌ・ヴィアゼムスキーさんが逝去。気持ちがシンミリしてしまった日。 [映画]

ワタクシ、年齢が50代半ばを過ぎ、同年代の知り合いが「亡くなる」ことが最近、加速度的に増えています。逝去するのは職場の人、仕事付き合いの他会社の方、あるいはプライベートの知り合いです。近い年齢のひとが死ぬのは、当たり前で、私がそれなり年寄りになったから。そう、「死」は遠い先のことではなく、身近に迫るテーマになった、と実感しますね・・・。

さて、亡くなった方を思いだすとき、当ブログで以前引用した箴言家ロシュフコーさんの皮肉な言葉を思い出します。

「人を失って悲しいよりも惜しむ気持ちが強いことがある。その一方で、悲しいがその人を惜しいとはほとんど思わないこともある。」

このアフォリズムにさらなる意地悪を付け足すなら「失って、悲しいとも惜しいとも思わない人もいる。」でしょう。

いや、こんなダークな話をなぜするか、といえば、訃報をきいても、ワタクシ、ほとんどの場合「あ、そう。」と反応が薄く、周囲から冷酷野郎と指弾される次第。同じ職場で働いたことがある=「過去につきあいがある」という理由だけでは、通夜や葬式に行かないので、冷酷という評価も、うべなるかな、ではあります。(私にいわせりゃ、死んだ人も、私になんぞ来てほしくないだろう)。

他人の死に際して、心の底から哀悼と惜別の気持ちがわかずに、おざなりで葬儀へ行くなんて、むしろ失礼だと思う。偏屈かもしれないが本当にそう思う。これを「クール」「礼儀知らず」と感じる方は、それでもかまいません。

と、長々書きましたが、いよいよ本題です・・・って、前置きが長すぎだろう!

昨日、遅ればせながら、ある方の死を知り「えっ・・・」と驚き、シンミリしたのです。悲しく、そして惜しいと思ったのです。亡くなったのは今年(2017年)10月5日。その方は、フランスの女優、

アンヌ・ヴィアゼムスキーさん(1947年生、享年70歳)です。

このお名前をきいて、ココロが震える方、私と同タイプの映画好きと見ます。1960年代、ヌーヴェルヴァーグを代表する映画監督ジャン=リュック・ゴダールの作品に出演し、彼と結婚していた時期もあったアンヌさん。

1967年の「中国女(La Chinoise)」でアンヌさんを観た時に、ワタクシ、彼女に惚れましたね。

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共演しているジャン=ピエール・レオが羨ましかった!お前はタイプライター盗んでただろが!と、別の映画の役のことを持ち出してはいけません。そうゆう余計なツッコミをするから「大人はわかってくれない」と言われるのである・・・なんのこっちゃ。

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アンヌ・ヴィアゼムスキーさん、この映画の撮影時19歳。お前は過去に生きているのか!と言われようと、アンヌさんは良かった~。ちなみに、映画「中国女」自体は、ゴダールさんの例の調子ですので、お勧めはしません。

ワタクシの中で、大好きなフランス人女優といえば、アンヌ・ヴィアゼムスキーさんと、アンナ・カリーナさん(後者のほうが有名?)。そのどちらもがゴダール監督作品で世に認められ、かつ、ゴダール夫人だった過去があります。ゴダールさん、あのさえない風貌で、よくもまあ、美人女優を次々と・・・そんな嫉妬はやめよう。

ワタクシは未見ですが、アンヌ・ヴィアゼムスキーさんのデビュー作での様子(15歳?)の可愛らしいこと!

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子供ではあるが、表情が大人びていて、理知的な雰囲気が良いのですね・・・。

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とはいえ、私が、彼女の出演映画のなかでベストを選ぶとすれば、この作品です。

生前よりエログロ野郎とか変質者と罵倒されていたイタリアの天才、パゾリーニ監督による「テオレマ」(1968年)であります。

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テレンス・スタンプさん演じる謎の男が、ある一家を崩壊させるというストーリーで、アンヌさんはその家の娘を演じています。まあ身近にいてほしくない「ややこしい女」の役ではあるが、アンヌさん、実にヨロシイのである。

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まさか、その「謎の男」が、将来、スーパーマンを敵に回す宇宙人とも知らず・・・って別の映画の話を混ぜるなって!

アンヌ・ヴィアゼムセキーさん、ここ20年間は、女優業よりもむしろ、作家、小説家としてご活躍だったとのことで、理知的な風貌と雰囲気は、うわっつらだけではなく本物だったってことですね。

ああ、「中国女」「東風」「テオレマ」を、まとめて、どーんと観たくなってきた。間違いなく疲れるだろうけど。。。

ワタクシにとって永遠の名女優アンヌ・ヴィアゼムスキーさんのご冥福を、心から深く深く、お祈りいたします。

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ル スコアール管弦楽団の演奏会。大曲マーラー交響曲第3番の終楽章に涙ボーボーの日。 [クラシック音楽]

2017年11月19日(日)、ル スコアール管弦楽団の第43回演奏会を拝見しました。会場は墨田区錦糸町の、すみだトリフォニーホールであります。

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当オーケストラの高い技術と、音楽への深い愛は、前回(2017年7月1日、第42回)のコンサートで、十分に理解しております(前回記事は→ここクリック)。

良い意味での予想通り、今回も素晴らしいパフォーマンスを展開してくださいました。ありがとうございます!

いやもう、お世辞でもなんでもなく、在京プロオケのルーチンワーク(失礼)に比べ、ル スコアール管の演奏のほうが、どれほど「魂」がこもっていることか。そもそもクラシック音楽コンサートは、よほどの現代曲でも取り上げない限り、20世紀以前に作曲された文字通り「クラシックな」楽曲を聴くわけです。そこに求められるのは「繰り返し演奏されてきた過去の曲を、いま、どう弾くのか」という一点であり、つまり、演奏にこもったココロ、その発露に一期一会の感動があると思います。

上手い演奏をなぞるだけなら、錦糸町に出かけず、自宅で、イタリア製ソナス・ファベール社スピーカー(←ここで自慢が入った)でアバド指揮ウィーンフィルのCDを聴けばよいわけです。

おっとテーマがずるずる別方向に逸れているので、11月19日の演奏会にハナシを戻しましょう。

まず、今回、ル スコアール管の取り上げた楽曲がすごい。なんと!

大曲の、マーラー作曲、交響曲第3番であります。

100分という演奏時間だけでも、うぐ、と唸って腰が引けますが、大所帯オーケストラに加えてステージ上には女声独唱、女声合唱、少年合唱が加わり、ヴィジュアルも壮観であります。交響曲第8番「千人」に比べれば小規模とはいえ、これだけマッシヴな曲を選ぶとは恐るべし!

演奏について書きます。ワタクシ、歳をとったせいか学童(少年)たちが横一列に並んで、一生懸命に「リンドン♪ リンドン♪」と歌う様子をみるだけで、目がしらがジーンと熱くなる。ああ、たまらん。そのあとに続く最終楽章(第6楽章)。それだけで30分弱の長丁場ですけど、ここに至り、もう涙が止まらない。

なんという美しい音楽、なんという希望に満ちた音楽でありましょう。マーラーの交響曲の美メロといえば、第5番のアダージョや、第6番第一楽章の第二テーマ、あるいは、第4番、第9番が挙がるのかもしれないが、ワタクシは断然、第3番の終楽章だと思う。

こんなにしんみりと、しかし温かく心に訴えかける音楽を、あの神経質そうなご面相のマーラー御大が本当に作ったのかあ!?リンドン~リンドン~・・・いや、それは楽章が違うわっ!

クラシック音楽ファンからツッコミを受けそうですが、この終楽章を聴くと、ワタクシはエルガーの名曲「エニグマ・ヴァリエーション」の第9変奏=ニムロッドを連想してしまう。あの静けさ、あの深さ。。。ハナシはさらに逸れますが、これらの曲をきくたび信奉するライプニッツ著「モナドロジー」の最後を飾る「世界は必ず良くなる!」という言葉を、実感として確信するワタクシです。そう、こんな美しい音楽がある世界ならば、必然的に幸福に向かわなければ!・・・お、今日のオレ、カッコいいこと言った。

というわけで、涙、涙のまま、マーラーの交響曲第3番の演奏を聴き終えました。素晴らしかった!パチパチ。

ちなみにコンサートホールでワタクシの斜め前に座っておられた見ず知らずの女性も、曲後半、さかんにハンカチで目を押さえておりました。連帯感を感じましたね~。

感動の勢いで好き勝手に書いて、例によってハナシが散らかった。このあたりで終わりとしましょう。チャオーーー。

【蛇足】 マーラーの交響曲3番の名盤として、ワタクシはギーレンさん指揮のこの盤を挙げたい。地味ながらバランス感覚がたまらない!交響曲全集も出ています。一家に一セットは必須でしょう(ほめ過ぎ?)。

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寒さに負けるな!我が家にやってきたカマキリさんへエールを送る日。 [日常]

2017年11月。関東はずいぶん寒くなりましたね。北海道や東北では例年にない大雪が降ったようです。今年の冬、なんだかすごいことになりそうな予感。

さて、寒い寒いとつぶやきながら、自宅へ帰ると玄関ドアの前に、なにやら動くものがいます。

ややや?と、よーく見ると、おお、カマキリさんではないか!

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毎年、夏から秋にかけ我が家の敷地内に出没するカマキリさん。今年は姿を見なかったので、連綿と続くカマキリ一族の伝統(?)が、ついに途絶えたか、と思ってました。

実は、私の知らないところで、けなげに育っていたのですね。良かったあ。

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カマキリ君、玄関前のつるつるの床は、居心地が悪そうです。ということで、新聞チラシの上にのっけて、土のあるエリアに移動していただきました。

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寒さのせいか、いまいち動きが鈍いカマキリ君ですけど、頑張って子孫を残してほしいものですね。

今日は以上!

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祝!コンサドーレ札幌、J1リーグ残留決定!パチパチパチ・・・ [雑感]

正直、サッカーに全く興味のないワタクシですが、本日(2017年11月18日)は、Jリーグの、この大事件(?)を取り上げます。

ワタクシの実家のある札幌を本拠地とするチーム、

コンサドーレ札幌が、J1残留を決めた!

というニュースであります。どうだあ、まいったか!(って、誰に言ってるんだ)

サッカー通の方はご存じでしょうけど、コンサドーレ札幌といえば、過去、頑張ってJ2→J1に昇格しても、翌年またぞろJ2に降格するパターンを繰り返したわけです。多くのサッカーファンは「2017年もどうせ・・・」と(口には出さねども)彼らを降格有力候補とみなしていたはず。

ま、分かったふうにハナシできるほど、ワタクシ、サッカー事情を知らないし、そもそもコンサドーレへの思い入れも薄いのですがね、数週間前(10月末)の札幌出張のとき地下鉄、菊水駅(ローカルなハナシですいません)の構内でこんなポスターを見てしまったのです。

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アップでご覧ください。メインコピーが「コンサドーレが必死すぎる。」。チームを応援しようね、つう、ありきたり内容ではなく、J2降格の危機感をあおり、「J1にしがみつく!」の泥臭いセリフから、なりふり構わぬ決意が感じられるわけです。

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「絶対に優勝するぞ」じゃなく、「絶対に降格しないぞ」つうのも、少々、寂しい気がしないでもないが、現実から目を背けない姿勢は潔い、と言えましょう。

こうした後押し?の甲斐あってか、10月以降、コンサドーレ札幌は快調だったようです(詳細分からず、すいません)。そして、ついに本日(11月18日)、第32節の試合で清水エスパルスを下し、J1残留を確定した、つう流れですね。パチパチ。

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世の中は便利になりました。パソコンで、ゴールシーンも観ることができます。

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本日、コンサは2点あげて勝利。どちらのゴールも、ジェイ、という選手が決めたようです。コンサドーレの救世主たるジェイさんが、いったいどなたか?サッカーに疎いワタクシには分からず。。。

「ジェイ」ですので、下写真のお二人とは無関係ですね。(右のひとは分かるかな?分かんねえだろうな~って、オレは松鶴家千とせかっ!)。

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そんな小ネタは置いといて、札幌コンサドーレのジェイ選手。このような方でした。

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おお、いかにも仕事ができそうな(サッカーが上手そうな)良い感じではありませんか!

自分の取り上げたネタを、自分が良く分かっていないことが判明しましたが、とにもかくにも札幌コンサドーレの関係者とファンの皆様、

J1残留確定、おめでとうございました!パチパチ。。。

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仙台でいただいた、セリ鍋が、謝罪と呑み会の〆(しめ)に最高だっ!というハナシ。 [宴会、呑み会]

11月某日。杜(もり)の都こと宮城県仙台市へ出張です。ひんやり空気のなかで、定番の仙台駅前の写真をパチリ。

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広瀬通りのこの雰囲気。とりたてて何がどうではないが気持ちがスッキリします。たまりませんなあ。仙台は、ワタクシが深~く愛する街なんであります。

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シゴト話で恐縮ですが、今回出張のメイン目的は「謝罪」であります。我々の会社の営業部門で、謝罪王の異名をとるM氏が、お客様に華麗な美技を披露する手はずであります。

謝罪といえば土下座。てなわけで、当然、M氏は自分用にカスタマイズした土下座グッズ(床に敷くゴザ、土下座中の背中角度を測定する分度器、等)を持参か?と思いきや、手ぶらで登場したうえに、なんじゃ~そのニヤニヤ笑いは?

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そんな態度で謝罪してるつもりかね、君!バカにしてもらっちゃ困る!ゴンゴン(机をたたく音)・・・と顧客に代わってワタクシがM氏を叱責しようとしたら、あれ、この写真、謝罪後のお客様との懇親会(正確には懇親会後の二次会)でした。女性エンジニアTさんの笑顔がナイスだ!

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謝罪の話は、もうよそう(じゃあ書くなよ)。

仙台の繁華街、国分町(こくぶんちょう)の夜です。2軒目のお店で、店員さんのお勧め料理=「セリ鍋」をいただいんですが、これが抜群の美味さなんですわ。セリのしゃきしゃき食感、ちょっとした苦みが呑み会の〆(しめ)にジャストフィット!下写真の鍋は、セリを食べつくして、すでに雑炊化した状態ですが。。。

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2軒目ともなると満腹状態で、リラックス+大満足の体のワタクシ。。。

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自らの「謝罪技」の素晴らしさを自慢げに語るM氏(写真左)。それを軽く聞き流すSさん(右)、良い対照です。

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1軒目の店では宮城の地酒、海鮮と肉を満喫し、2軒目でセリ鍋→雑炊、と、これほど美しく幸福なパターンは、食材王国の仙台ならでは、と申せましょう。パチパチ。。。

さて翌朝(と、突然、ハナシは飛ぶ)。仙台駅近くの立ち食いそば屋「そばの神田」さんで、二日酔い気味の体に、とろろそばを注入。これが、たまらんのだなあ。日本人に生まれて良かった~と実感する瞬間。ちなみに、そばの神田、といっても、東京ではなく仙台のチェーン店ですね。

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仙台、サイコー!と、早朝の新幹線ホームに、ワタクシの雄たけびが響き渡ったところで、今日はお終いっ。

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千葉県の隠れ名所こと「鎌ヶ谷大仏」に、世間のヒトタチは、なにか文句があるのかあっ! [日常]

2017年11月12日の日曜日。関東一円は、最近なかった穏やか~な晴天であります。

こんな日は、早朝のご近所散歩だぜ・・・と、定型パターン行動に出ようとしたワタクシは、いかん!と思ったのであります。最近、散歩に向かう先がマンネリ化している。江戸川の河川敷、葛飾の公園、ご近所のバラ園、柴又の帝釈天、海の見える浦安の岸壁・・・。それも良いのだが、なんとなく変化が欲しい。

ワタクシは一念発起し(というほど大げさでもないけど)、自宅から車を30分ほど走らせ千葉県鎌ケ谷市(かまがやし)へ到着したのであります。

何をしに鎌ヶ谷まで来たのか?と問われれば、ズバリ、これ・・・いえ、この方を拝見するためです。

千葉県が世界に誇る(は言い過ぎ?)、鎌ヶ谷大仏であります。どーん!

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あえて、大仏さんの大きさが分からん写真を選んでみました。ふふ・・・。おっと、ついメインテーマにズバッと切り込んでしまったが、そもそも鎌ヶ谷ってどこ?と、素朴な疑問を持った方は下地図をご覧ください。

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ま、地図をみてもイマイチよく分からないでしょうけど。。。

とりあえず、大仏さん界隈の散歩をしたので、以下、ご報告します。大仏さんのすぐ近くに(徒歩1分)「鎌ヶ谷大仏駅」という、まんまネーミングの京成電鉄の駅があります。郊外ののどかな街といった風情で、駅前はごくフツーですね。

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とりたてて驚くことでもないが、周辺では、「大仏」をさまざまなものに絡めてます。駅前通りの名前は「大仏チューリップ・ロード」。なぜ、チューリップかは不明。

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商売関係の組合も、分かりやすく「大仏商店会」。

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飲食店です。「居酒屋・韓国家庭料理 大仏」のネーミングは潔さの極み。看板写真をみて、美味そう~と反応しちゃいます。

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大仏イラストが掲げられ一見すると仏壇屋。でも、実は、ラーメン屋さんなのでした。

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私のツボにはまったネーミングはこちら。「大仏コンタクト」。大きすぎて目にはまらない・・・ことはないか。

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と、いろいろ書いて、ハナシは「鎌ヶ谷大仏」へと戻ります。皆さま、ここまでの文章から、ワタクシがなんの苦労もなく、大仏さんへたどり着いたと思ったたかもしれませんが、そうではありません。

大仏さん方角へあたりをつけ、駅前通りを歩いたワタクシは、なんと、大仏さんのおられる寺の脇を通り過ぎ、数百メートルも超えてから「あれれ?」と思って引き返した次第。

こんな失態を演じた訳は、界隈が「大仏」で盛り上がるわりに、「ここに大仏さんがいます」という指示看板がないから(あるいは気づかないほど小さい看板?)。さらに、もっと大きな理由は、

大仏さんが、とっても小さい、

ということ。これは世間でもよく指摘されており、「あのサイズで大仏といってよいのか。小仏ではないか」などと意地悪な言い方をされている由。そうした目線でワタクシも鎌ヶ谷小仏・・・じゃなく大仏を拝見する。

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うーん、たしかに、こじんまりとお座りになっている。台座を除くと、高さはひとの身長より低いでしょう。

しかし!

私はレッキとした大仏さんだと思う。そう、重要なのは見た目の大きさではなく、精神の大きさ、スピリットなのだあ!と申し上げたい。そこに、18世紀から鎮座されてきた250年間の重みと、大仏さんを愛する地元の方のお気持ちが加わる。それが大切なのです。

いやあ良いことを言ったなあ、今日のオレ。と悦に入って、手前にたつ説明板を拝見すると、うひゃ、やっぱりいましたぜ、ご当地キャラ。どこかで見たような見ないようなディジャブー感でいっぱいの造形。

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キャラのお名前は、鎌ヶ谷をもじった「かまたん」・・・か。

なぜ、ここで大仏を絡めない?「かま・だいちゃん」とか「ぶっちゃん」じゃないのお?と、地元キャラに、ツッコミ気分になったところで今日はお終いっ!愉快な郊外散歩でございました。ちゃんちゃん。

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