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千葉県市川市の「おいどん」で絶品の美肌火鍋をいただく野郎二人であります。 [宴会、呑み会]

今年(2017年)8月の関東は例年になく「低温」と「雨」が続いています。どんより重い雲が空を覆う毎日。ギラギラ太陽光線が照りつける灼熱地獄はツラいけど、雨ばかりの寒い夏もいけません、と人間は好き勝手を言いますナ。

さて会社は1週間の夏休みに入っております。ワタクシは、千葉県市川市の自宅でマッタリしながら、飼い猫のもこを撫でつつ、雨が止んだ合間をみては庭でボーボーに伸びた植物の刈り込み作業をチョットやる。あるいはオーディオ部屋で音楽を聴くか、日本酒の家呑み、つう極楽生活。

しかし!引きこもり生活ばかりじゃいかん、とイチネンホッキしたワタクシ、市内に住む出身大学の後輩N君に「明日、呑にいくぞお!」と指令を飛ばしたのであります。

N君もワタクシ同様、夏休みを無為に過ごしており即座に「ラジャー!」と了解の返信。当日、待合せ時刻の15分前には京成線市川真間駅に集合であります。ガッコウの上下関係(先輩・後輩)とは厳しいものなのだ、はい。

空がまだ明るい16時45分に合流したN君と私が向かったお店は、市川駅からチョット離れたマニアックな場所にある「市川おいどん」さん。古民家風の和食酒場・・・というと東京都心にありがちな「とってつけた店構え」を想像するでしょうけど、市川おいどんさんは、そうではない。こじんまりしながらも手入れの行き届いた中庭には木が並び、池に鯉が泳いでいます。入店客は池をまたぐ橋を渡り、店の玄関へ・・・と本物テイストであります。もちろん店内は落ち着いた雰囲気で、窓からの見える中庭はプチぜいたく気分を醸します。

ま、そうゆう良い感じの店に、野郎2名で入店は無粋ではある。あまつさえ予約した料理が「美肌火鍋」のコースときた。美肌と縁遠い我々がそんなことで良いのかあ!と思う間もなく一品目の料理に盛り上がるN君。

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ワタクシは矢継ぎ早に日本酒(冷や)をオーダー。福井県の黒龍、青森県の田酒(でんしゅ)と、酒の品ぞろえに嬉しくなってしまう。キャッホー。

途中経過は割愛、メインの「美肌火鍋」の登場でございます。どどーん。この、S字仕切り付きの鍋を見ただけで興奮しちゃいますなあ。

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店員さんがご丁寧に、料理のご説明と、美味しい味わい方を伝授してくれます。横で神妙な顔で聞きいるN君。

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しかしよく見ると、こいつ、うわの空状態。要するに、肉を食う事しか考えていない!ポークへロックオン状態だ。

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たしかに20代の若者には、この「待ち」状態は酷と言うもの。店員さんからオーケーサインが出るや、しつけられた犬がエサに食いつくかのように、供された豚肉の1/3をいっきに食いまくるN君(+ワタクシ)。おおっ、美味いわっ。美肌になるぜえ~。

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こうして夏休みにふさわしい(?)火鍋を堪能した、野郎2名でありました。ワタクシの満足顔。

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しかし、美味い火鍋料理が呼び水となり、つい勢いがついちゃったワレワレ。このあと、JR市川駅近くへと移動し、船橋在住Yさんと合流。結局、3人は焼鳥屋で深夜まで飲んだくれたのであった。これで良いのか、夏休み。ひええーーー。

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夏の全国高校野球。甲子園に流れる応援ブラス曲に、うむむと唸りつつ新提案。 [雑感]

今年(2017年)も8月半ば、甲子園では夏の高校野球が行われております。正式名称は「全国高校野球選手権大会」というらしい。いまネットで調べたもんね、ふふ。

北海道出身で千葉県在住のワタクシは、北海道代表2校(滝川西高、北海高校)と千葉県代表(木更津総合)が、そろって初戦敗退したため、興味の大半をすでに失ったのであります。とはいえ、他に観たいTV番組がないという消極的理由により、日中、居間ではNHKテレビを流しっぱなしで球児たちの熱血プレーをときおり拝見する毎日です。

さてTVで試合を観ていて気になることがふたつあります。

第1は選手たちの「名前」。キラキラネームって言うんでしたっけ、50代半ばのオッサン(=ワタクシ)には、くすぐったくなるカッコいい名前が出てビックリしちゃう。「琉」「流」「美」「愛」「星」「龍」などの漢字がまぶされ、読みかたも分からん。セーヤ、ルーラ、リューイ?ここは日本かあっ、とツッコミたくなります。いまや、「太郎」「ヒロシ」「タケシ」のほうが新鮮で良いかも?時代の流れなんでしょうけど、名前を付ける親が無思想つうか、大衆(流行)迎合で笑ってしまう。ま、ベンジャミンとか、アルフレッドと付けないだけいいか。

さて、気になること第2は、甲子園の観客席から流れる応援曲であります。

QUEENの「We will rock you」、ビートルズ「オブラディ・オブラダ」、ピンクレディー「サウスポー」、山本リンダ「狙い撃ち」。アニメ系では「ルパン三世」「宇宙戦艦ヤマト」「海のトリトン」。はては「ジンギスカン」、フィンガーファイブの「学園天国」とくる。どれもこれもが、1960年~1980年代の懐かしソングであります。

著作権の制約かもしれないが、あまりにも古すぎないか?演奏する生徒も、応援されている球児たちも、曲が流行った当時には生まれてもいない。たぶん、楽曲へ思い入れはないでしょうから、単なるノリのよい「応援ソング」と割り切って対処しているのか?

アジアン・カンフー・ジェネレーションや西野カナの曲ではダメなのか?セリーナ・ゴメスやテイラー・スイフトの曲ではダメなのか?

些末なことながら、なんか妙だなあと思うのであります。

仮に現在の高校生の生まれた年を2000年としましょう。「サウスポー」は1978年の曲だから、彼らの生まれる22年前の曲。オブラディオブラダ(1968年)に至っては彼らの生まれる32年も前の曲です。これを1960年代前半に生まれたワタクシに置き換えれば、藤山一郎さんの「丘を越えて」、ビング・クロスビー「きよしこの夜」、ジュディ・ガーランド「Over the Rainbow」で応援されてるわけで、うへえぇ~と思ってしまう。

いや、それもどうでもよいことではある。

頭を切り替えブラスバンドで演奏する応援ソングは何が良いか、を私なりに考えました。Earth,Wind&Fireの「ブギーワンダーランド」とか、CHICAGOの「長い夜」はどうでしょう・・・って、もろにブラス曲だわな。じゃあ、レッド・ツェッペリン「移民の歌」、ローリングストーンズ「Paint It black」、ステッペンウルフ「Born to be Wild」、ラモーンズ「ロックンロール・ハイスクール」なんてどうだっ!

と出てくるのが、古い曲ばかりなのには自分でもゲンナリ。そうだ、ワタクシは申し上げたい。

懐かしソングを是とするならブラス・ロックの雄、チェイスの「黒い炎」(原題:Get It On)でしょう!あの曲で応援され、ヒットを打てる球児はかなりファンキーですけどねっ。


懐かしさからYouTubeで、Get It Onをチェックしたら、航空自衛隊の音楽隊が演奏がなかなか良いのであります。マーク・ボランとT.REXじゃないよ。ふう。。。


話が高校野球から脱線しまくったところで、今日はお終いっ!チャオー。

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ワレリー・ゲルギエフさん指揮 PMFオーケストラの東京公演(2017年8月1日)へ行った話 [クラシック音楽]

10日ほど前、ロシアの名匠ワレリー・ゲルギエフさん指揮によるPMFオーケストラの東京演奏会を聴きにいきました。2017年8月1日(火)、会場は上野にある東京文化会館であります。

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クラシック音楽ファンならゲルギエフさんはご存じでしょうけど、PMFオーケストラってなに?と疑問に思うかもしれませんね。

マリインスキー歌劇場を本拠地にベルリン・フィル、ウィーン・フィルなど名だたる一流オケを指揮するゲルギエフさんが登場するからには、PMFオーケストラは凄腕メンツ集団か?と想像するやもしれません。そうではございません。PMFオーケストラは世界中から選抜された若手奏者が、7月の札幌で1か月間の教育(合宿)を経て演奏を披露する「研修成果オケ」なのであります。などというワタクシの拙い説明よりPMF(パンパシフィック・ミュージック・フェスティバル)HPの文章を抜粋したほうが早いですな。

=====以下、PMFのHPより転記=====

世界の若手音楽家を育てる国際教育音楽祭 パシ フィック・ミュージック・フェスティバル

パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は、20世紀を代表する指揮者、作曲家のレナード・バーンスタインによって1990年に札幌に創設された国際教育音楽祭です。これまで四半世紀にわたり、世界中に延べ3,300人以上の優秀な音楽家を輩出してきました。

PMFの中心は、世界を代表する音楽家を教授陣に迎え、オーディションで選ばれた世界各地から集まる若手音楽家を育成する教育プログラム「PMFアカデミー」。豊かな才能を持つアカデミー生たちは、毎年7月の約1カ月間、教授陣から高い技術と豊富な経験を受けつぎ、音楽を通じた国際交流、国際相互理解を深めています。教育の成果は、札幌をはじめ各地で開催される演奏会で広く披露されます。特に、アカデミー生により編成される「PMFオーケストラ」は、世界トップレベル・アジア随一のユースオーケストラとして、毎年多くの聴衆を魅了しています。

===== HPからの転記おわり ======

以上がPMFオーケストラの紹介でございます。では8月1日の東京演奏会について書きます。プログラムは前半がワグナーの歌劇「タンホイザー」序曲と、ブルッフ「ヴァイオリン協奏曲1番」。休憩をはさんだ後半はシューベルトの交響曲8番(昔は9番)「グレイト」という王道系であります。

と前置きが長いわりにナンですが演奏へのコメントは今回は「無し」とし、応援のエールのみといたします。

若手のみなさん、頑張っておられましたね!

これからも頑張ってくださいね!

良いアーチストになってくださいね!

そう、若手奏者が必死に頑張ってるのに、演奏ウンヌンなんぞ野暮を言っちゃいけません。名匠ゲルギエフさんのもと、音楽表現という大テーマへ前向きに取り組む姿勢、それだけで良いのです!(それにしてはチケット代が高いね、というツッコミもあるが、下世話な考えはNGだっ)。

そんなわけで、PMFオーケストラの演奏会へのコメントはこれでお終いっ!

というのも味気ないので、演奏とは直接関係ない話を書きます。ワグナー「タンホイザー」序曲を聴いていたら、歌劇「タンホイザー」を実演で観たくなりましたね。ベルリン・ドイツオペラの日本公演で観たのは10年以上も前。主役はルネ・コロさんだったなあ。エリザベト役の女性歌手が恰幅が良く(要するに太ってて)、彼女を手に入れたいと頑張る設定の主人公ハインリッヒへの感情移入が難しかったわなあ・・・と、そこ言っちゃいけないね。とはいえ、エリザベト役にはぜひとも痩身の美人をキャスティングしてほしいです、関係者の皆さま、お願いっ!

次に指揮者のワレリー・ゲルギエフさん。実演を拝見するのは3度目です。初めての公演は、10年以上前のプロコフィエフ、バレエ「ロミオとジュリエット」(横浜にて)。演奏会形式ではなくバレエ公演で最高に感動しました。私は、バレエというとチャイコの「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」よりも、プロコフィエフの「ロミ&ジュリ」が好きなんじゃ~。

うむむ、PMFオケの演奏会をきっかけに、オペラとバレエの公演を観たくなる予想外の展開です。そうだ、オペラならリヒャルト・シュトラウス「サロメ」を観たいなあ~。でも、サロメ役の歌手が恰幅良かったらどうしよう。ベーム指揮ウイーン・フィルの映像(DVD)でサロメを演じたストラータスさんの魅力的な容姿が、ワタクシの脳内に刷り込まれてますので、太ったサロメには耐えられない・・・などと別方向へ期待と懸念が膨らんだところで、今日はお終いっ。

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馬刺しで日本酒。自宅であっても、酒場であっても美味いものは美味いんだーー。 [日常]

今年(2017年)は例年になく、7月8月と忙しかったワタクシです。数か月前に安請け合いした複数の仕事、その日限がまとめて迫ってきて、日々ドロナワでこなす、自業自得ここに極まれりの体たらく。

とはいえ歌にあるように「世の中に、明けない夜はない」のでして、青息吐息でなんとか苦境を脱したワタクシは、高橋真梨子さんのいう桃色吐息へとシフトしたのであって(←自分でも何を言っているのか分からんけど)、要するに、バタバタが一段落したから、さあて酒を呑むぞ、つう単純明快なオチであります。

さて、日本酒にバッチリ合う料理と、最近のワタクシがぞっこんな「馬刺し」についてです。南九州の名物ですが、近頃は関東にも良い品が流通し、ワタクシは大興奮なんであります。

久しぶりの某休日。自宅近所のマーケットで美味そうな馬刺しを発見し、枝豆、さつま揚げなど定番品もからめ、どーんと購入です。馬刺しに不可欠な薬味=にんにく、しょうが、ネギも当然準備し、午後1時から家呑みスタートであります。酒は、仙台在住Yさんからいただいた、宮城県栗原市、金の井酒造さんの名酒「院殿」。役者が揃った、テーブルを見てくださいな!

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いかにもブログにアップしよう、つうスケベ根性が写真からにじみ出しておりますナ。だが飲み食い始めちゃうと写真どころではなく、嗚呼、ただただエクスタシー。ぷしゅーーぅ。

あっという間に4合瓶が空になり、次の日本酒はこれ。同じく仙台のYさんからいただいた青森県黒石市の鳴海醸造店さん「稲村屋 純米吟醸」でございます。うほお、これも旨いわっ!

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自宅一人呑み。なんという幸福感、リラックス感だろう。睡魔が襲ってきたら誰に遠慮をする必要もなく、即座に2階へ移動して寝られるんですから。これはたまらんぜ。

・・・と書きつつ、突然話が変わって、その前後に出張した山口県下関でのこと。海鮮料理がお勧めの「宝仙」さんへ伺った件を書かねばなりません。

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だってえ、こちらのお店の馬刺しが美味いんだもん。厚みがあって、しっとりしていて。。。海鮮系を推すお店で、のっけから肉を注文するオレも豪胆ではあるが・・・。

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要するに、会場が自宅であろうと、外(酒場)であろうと、馬刺し+日本酒の組合せで大満足だぜ・・・と、これが本日の結論であります。強引にまとめたところで、さきほど呑んだ酒で頭がクラクラするので今日はこれでお終いっ。チャオー――。

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飼い猫 もこが、夏の暑さで寝場所を転々としております。 [家の猫]

我が家の飼い猫は16歳を超えるおばあちゃん猫で、名前は「もこ」であります。寝てばかり傾向が、ここ1年、加速の一途をたどり昼も夜も爆睡モード。いっぽう、お年寄りゆえか暑さに弱い。ちなみに寒さにも弱い。ということで7月末ともなれば快適な寝場所を探し、家のなかをウロウロするもこであります。

ふだんは居間のソファのベストポジションを、こんなふうに占拠しております。

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ところが、ここ2週間ほどは様子が違います。朝、ワタクシが居間へいくと定位置(ソファ)に、もこがいない。あれ、トイレかな?と見回すと、お、見つけたぞ。台所のフローリングの上で、ぺったり伸びています。

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熱のこもるソファより、フローリング(木の床)が冷たくて気持ち良いんでしょうなあ。

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別の日。エアコン水漏れ時に床に敷いたタオルの上に、ちゃっかりと、もこが乗っかって爆睡であります。

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まるで以前から、ずっとここを寝場所にしてような堂々たるご様子だ。さすが豪胆なネコであります。

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その後も、さまざま場所を変えて、テーブルの下で寝ていたり・・・

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好き放題、家のなかを動き回って、あっちこっちでぺろーんと体を伸ばしています。なんと平べったい・・・。

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ハナシは変わりますが、今朝、自宅近所の里見公園を散歩しておりましたら、我が家のもこ以上にリラックス睡眠の猫を発見しました。これはゆるい。道路の真ん中でコロリンですもん。近寄って撫でるとコロコロひっくり返って実に可愛いのであります。

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暑さに負けずに元気になっ!と、ご近所猫にエールを送ったところで、今日はお終いっ。チャオー。

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稀代のヴォーカリスト、クリス・コーネルさんが自殺とは・・・(2017年5月)。 [ジャズ、ロック、ポップス]

2か月前の話題ですが、クリス・コーネル(Chris Cornell)さんが2017年5月18日に急死されたとのこと。享年52歳。自殺と報道されており、ウウッ、と唸ってしまった私です。

クリス・コーネルさんといえば、1980年代より活動を開始、お亡くなりになった時点でもバリバリ現役のヴォーカリストでした。サウンドガーデン、オーディオスレイヴ、そしてソロと大活躍され、サウンドガーデンではグラミー賞を獲ったし、トータルアルバムセールスはたぶん3000万枚をくだらないのではないか?

音楽好きのワタクシですが正直いえば、オルタナティブ・ロックやグランジ系はあまり好きではなく、OASISは全然ダメ、ニルヴァーナもほぼダメ、ソニック・ユースならぎりぎりアリ(というかジム・オルークさんだけが好き)という体たらく。そうなると、そっち系でのパイオニアとか伝説と評されるクリス・コーネルさんが苦手か?というと、そうではない。

なぜか、彼のことは大好きで、その理由は、楽曲もさることながら声質とクールな風貌のためでせう。

今回の死去報道で驚いたのはクリスさんが私より2歳、年下だったこと・・・って極私的な話ですいません。私が学生だった頃(1980年代前半)から活躍していた方なので、あちらのほうが年上(60歳過ぎ)と勝手に思い込んでました。

とにもかくにも、これだけの凄い才能とモチヴェーションを持ち、安定した人気を誇り、かつ30年以上、その音楽にブレがない「信念」を持つミュージシャンはそうそういない。QUEENだって、ジューダス・プリーストだって、ブラックサバスだってどこかでブレた。CHICAGOだって、デフ・レパードだって、スティーヴィ―・ワンダーだって、YESでさえもポップ化した。永遠に変わらない音楽をやっていそうなのはモーターヘッド(レミーさんは昨年死去)と、イギー・ポップ(←ステージ上で脱ぐことが?)というご時世でございます・・・あ、年配のアーチストばかり並べてすいません。

クリス・コーネルさんに話を戻します。ワタクシが愛するディスクは、なんたってもう2006年発表のソロアルバム「Carry On」です!ジャケ写真からしてカッコ良いではないか(クリスさん、当時41歳)。

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内省的で渋め楽曲が多く、そこがなんとも良い味。ただ、映画好きのワタクシは、アルバム収録曲のなかではこれが一推し。ダニエル・クレイグさんがボンドを演じた映画「007 カジノロワイヤル」の主題歌「You know My Name」でございます。うはあ、カッコいいねえ~。



いやあ、YouTubeに頼ってしまうと、勢いで他曲も貼り付けちゃうなあ。

バンド活動時ではサウンドガーデンより、オーディオスレーヴ時代が好きです。楽器隊のレイジ・アゲインスト・マシーンの面々もピッタリとはまってますもんね。ショートムーヴィー風「Show Me How to Live」でいこう。



そう、人気バンドと人気ヴォーカリストのコラボはこうでなくちゃね。アルターブリッジの皆さん、これですよ、これ!(別にCREEDやマイルス・ケネディさんを批判しているわけではありません、念のため)。

さて、オーディオスレーヴでは、「Like A Stone」なんかもいいねえ~。渋いねえ。


と、きりがないです。

悲しい話が続きますが、クリス・コーネルさんが5月に逝去(自殺)された2か月後、クリスさんの友人でもあるリンキン・パークのシンガー、チェスター・ベニントンさんが、7月、やはり自殺で亡くなりました。言葉がないとはこのことです。

ご冥福を、お祈りいたします

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チョン・ミョンフンさん指揮 マーラー交響曲2番「復活」の熱いステージに大興奮! [クラシック音楽]

2017年7月21日(金)、新宿初台にあるオペラシティに行ってきました。このコンサートを聴くためです。

東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。

世界的マエストロ、チョン・ミョンフンさん指揮によるマーラー作曲交響曲2番「復活」であります。

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ワタクシ、この楽曲はコンサート(実演)であろうと、CD(録音)であろうと、オーケストラがどこであろうと、指揮者が誰であろうと、基本、なんでも満足しちゃうのであります。それほど愛しているのであります。初めて聴いた15歳のときから、40年間も惚れ続けてます。エラソーになりますが、人間には、こうした「全面的に好き!」な音楽が、せめて1曲は必要だと思う。

ちなみに世間のヒトたちは、分かっている楽曲に対するほど、やたら細かい指摘をはじめて、あの箇所の演奏がどーの、その指揮がどーの、と重箱の隅をつつく比較論を展開しがちです。玄人(くろうと)っぽいけど、そーゆーの、しょせんは虚栄心の表れにすぎないと思う。評論家を気取ったって無意味であって(つうか、チケット代がもったいない)、好きなら四の五の言わずに、その音楽世界に浸ればよいのであります。もちろん、あまりにも演奏がヘタとか、指揮者が奇矯な解釈しすぎ、という例外を除いてのハナシではありますが。

余計なことをいろいろ書いちゃいましたが、本題に戻ります。

7月21日の、マエストロ・チョン・ミョンフン指揮によるマーラー「復活」についてです。オケに加え合唱と女声ソリスト2名を要する、90分のヘヴィーな曲。ややもすれば、まとまりなく大騒ぎして終わりました、つう体になりがちですが・・・

と書くと、そのあとの文章は「この日の演奏はそうではなかった」が続くと思うでしょう。ところがドッコイ、誤解を恐れずに言えば、この日の演奏、まさに、しっちゃかめっちゃかの大騒ぎ、だったのであります。

その点こそが素晴らしかった、と思うのであります。

1990年代あたりから急激にマーラーの交響曲がポピュラーになり、マーラー演奏は洗練の一途を辿ってきたように思います。本来は、「イビツ」で「とりとめがなく」それゆえ得体のしれないエネルギーをムラムラと発散させていた曲を、聴きやすく面取りしてナンボ、みたいな。

チョン・ミョンフンさんは、そんな流れに抗うかのように、きれいな(余計な)化粧は施さずに、楽曲まんま、どどーんと提示する豪快ストレート勝負であります。それゆえ、過去に聴いたどの「復活」よりも面白く、しかし演奏が破綻しかけるスリリングな場面もあり、それが実演ならでは、の醍醐味となっています。

コンサート(実演)というものは、これくらいやって良いのです。キズのない優等生的演奏なら、自宅でCDを聴けば十分であり、ワタクシは、そんなもの実演に求めちゃいないのであります。

チョン・ミョンフン先生!そして、熱演を繰り広げた東京フィルの皆さま!ありがとうございました。

いやあ、楽しかった。90分間が、ほんと、あっと言う間でした。


そうそう、チョン・ミョンフンさん指揮によるマーラー「復活」は、ソウルフィルとのCDも出ておりますね。未聴ではありますが興味がわいてみました。とはいえ、当曲CDをすでに23セット保有しているワタクシ、さすがにこれ以上、同じ曲のCDを買うことに抵抗があります・・・とほほ。

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鹿児島県 志布志市(しぶしし)の、志の高さにうむむと唸ってしまった日。 [旅]

先週は2泊3日の九州出張で、鹿児島県→宮崎県と渡り歩きました。鹿児島県内で宿泊する際、鹿児島市か霧島市が多いワタクシですが、今回は初めて、この街に泊まりました。

志布志市(しぶしし)」であります。地図上では以下のとおり。

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人口3万人ほどの志布志は、宮崎空港からも鹿児島空港からも遠く(車で90分以上かかる)、出張先としてはちょいとつらい。ところで、かの地のキャッチフレーズは「志(こころざし)あふれるまち」だそうで。

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地名の「志布志」は3文字ながら、「志」という好感度の高い漢字が2つも入っていますからね。そこを推そう、という発想はよくわかります。上から読んでも下から読んでも「志布志」、まさに海苔の「山本山」状態。

夕方の市内を散歩していると、こんな道路標識に目が吸い寄せられました。

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うはあ、すごいや。「志布志福山線、志布志町志布志」と、こりゃあ「志」の大盤振る舞いですな。

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「志布志町志布志」の7文字は左右対称。右から読んでも左から読んでも・・・って、もうその話は要らんわ!

地名ネタに飽きたところで若手エンジニアI君と、駅近くの居酒屋「ほおじろ亭」さんへ入りました。

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前回ブログ記事(墨田区錦糸町の呑み会)にも書きましたが、最近のワタクシのフェイヴァリット・メニューと言えば、なんたって「馬刺し」です。南九州とくれば馬刺しの本場ですからね。どうだ!どどーん。

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おお、美味い。満足げな表情を決めてみたワタクシです。どどーん。

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以上で、志布志市のネタは終了・・・ではチョットあっけないので、市内散策で見つけた街の風景をいくつかくっつけます。

お店の外観から、その業種と予想できない志布志ペットセンターさん。ツッコミどころは店舗の横。さりげなく、というか、かなり唐突な感じに壁に貼られた「ハムスター」の文字。良い味、出してますなー。

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次は、立派な石造りの病院。明智小五郎と怪人二十面相が対決しそうな豪華な洋館です。調べによれば大正時代の建築らしい。大枚の費用をかけて作った(であろう)本物の迫力がありますね。

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門や窓、屋根も凝った造りですが、なんたって、てっぺんに飾られた彫刻の素晴らしいこと!これぞ「格調」ってやつです。「神は細部に宿る」の名言をそのまま建物にしたような凄さ。こうゆう細かい職人シゴトをみると嬉しくなってしまう。

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蛇足にさらに蛇足です。この日、われわれが宿泊した宿は「ホテル ポラリス」といいます。POLARISとは北極星ですね。南国の鹿児島県で北極星か・・・うーん、いまいち分からない。

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で、ポラリスという言葉をきくと、ワタクシ、アンドレイ・タルコフスキー監督の映画「惑星ソラリス」を連想しちゃうのであります。語感が似ているからでしょうね。念のためですが、ジョージ・クルーニー主演の映画じゃなく、オリジナルのソ連映画のほうですよッ!って、力を入れてもしょうがないか。ちゃんちゃん。

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東京都墨田区の錦糸町で呑むぞオ!と気合いが入った7月某日。 [宴会、呑み会]

2017年7月某日、職場でのこと。同じフロアにいる呑み仲間Sさんと会話していたら、Sさんから「ぜひ呑んでみたい場所があるんです」というご要望がありました。「場所」とはお店のことではなく、エリアのこと。つまり「〇〇界隈で呑みたい」という意味なんですね。

過去、Sさんと呑むときは、JR中央線沿線の街が多く、例えば、中野、阿佐ヶ谷、高円寺、国分寺・・・。今回も、そっち方面か、と思いきや、Sさんのターゲットは予想外の「錦糸町」でございました。

しかし、なぜ錦糸町?今でこそ健全・清潔になったものの、錦糸町といえば20年前は風俗店やラブホがひしめく「チョットやばい街」だった。どうでもよい話ではあるが、25年前、駅前にある楽天地ビルで映画「バックドラフト」を観たことを思い出しました。あの頃のカート・ラッセルはカッコよかったなあ~。

いや、ホント、そんな話はどーでもよく、以下、Sさんと呑んだ顛末の報告であります。

錦糸町初心者のSさんに駅南口ダークサイドは時期尚早と判断したワタクシ。今回は駅北口から出て、東京スカイツリーの雄姿に向かって(つまり押上に向かって)歩くこと3分。

居酒屋「蔵(くら)みそら屋」さんへ入店します。味噌がウリのお店。なんたって、お通しが「味噌汁2種」なのだから。

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本来なら、「しめ」で出る味噌汁を、最初からドドーンと出すなんて嬉しいねえ。こうゆうの嫌いじゃない、いや大好きです!

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みそら屋さんに来たら絶対に食べるぞ!とワタクシが決めているメニューは「馬刺し」。最近は、関東でも出回ってる食材ですが、美味い品になかなか出会えません。しかし、ここ「みそら屋」さんには美味い馬刺しがあるんだよね~。その勢いで鶏のもも焼き、味噌三種+野菜、と攻撃の手を休めずオーダーするワタクシです。

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いっぽう、Sさんは、ししゃもを堪能しておられます。至福の表情ですなあ。ハイ。

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錦糸町の1軒目「蔵 みそら屋」さんで、たっぷり日本酒を呑み、料理をいただき、ほぼ満腹状態のワレワレ2名。だが時間はまだ早い。当然2軒目でしょうよ、つうことで、向かうのは同じ通りを少し北上した、

「居酒屋KOTO」さんであります。和食っぽい店名ですが、ワインの品揃えも充実。サクッと赤ワインのボトル1本を注文です。ワイングラス片手に、早々にご機嫌モードになったSさんの図。

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美人の女将さんとSさんとのツーショットを撮ろうと、デジカメを構え、声をかけたところ、グダグダのSさんが「撮影用の表情」をつくるべく気合いを注入しております。女将さんの引いている感じがナイスですね。

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気合注入後のSさん、と女将さんのスナップ写真でございます。Sさん、良い感じに決めてますな。

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などと、ヒトのことにかまってる場合ではなかった。ワタクシは日本酒とワインの多量摂取で気を失いかけております。絵に描いたようなダメ・サラリーマンの体たらく。

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最後の写真は、すっかり元気になったSさんと女将さんによる、本日の一押し決めポーズでございます。バシッ!

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あれ?居酒屋KOTOさんに関しては、女将さんネタばかりですね。まあ、それもアリでしょう。こうして錦糸町での呑み会は終了でございます。

さて後日。Sさんいわく「錦糸町、ぜんぜん良かったです!次回はぜひ、錦糸町のやばいエリアとやらに行きましょう!」。うーん、なんという前向き探求心。そんなに東京のダークサイドを見たいかね。私は錦糸町で呑むなら、次回も居酒屋KOTOさんで良いんだけど、、、と、呑み仲間と足並みのそろわぬ現実が明らかになったところで今日はお終いっ!チャオー。

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リディア・アヴイーロア著 「チェーホフとの恋」。回想録ですが、これって事実なの?と疑いたくなるドラマチックな面白さ。 [本]

札幌在住のAさんが、ワタクシに本を貸してくれました。めっぽう面白かった!それが

リディア・アヴイーロア著 「チェーホフとの恋」であります。

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私が、ロシアの作家チェーホフを好きだと知ったAさんが勧めてくれたのです。

著者リディア・アヴイーロアさん、お名前初耳でしたが、チェーホフと同時代の女流作家だそう。リディアさんは既婚者ですがチェーホフへ恋心を抱き、いっぽうチェーホフさんも彼女に対し、まんざらでもない・・・ような・・・と煮え切らずイライラさせるところが文学者のテクニックか?

出版元の未知谷さんのHPに、本書が紹介されています。端的にまとまっているので以下、HPより抜粋です。

<1889年の出会いから1899年の別離まで、10年間のプラトニックな愛憎劇。家庭人でもある女流作家が、手紙と回想で綴る濃密な恋。あまりの面白さゆえ単なる創作ではないかと評された時期もあるが、現在では44年の生涯で唯一真剣と言われるチェーホフのもう一つの真実を伝える作品と評価されている。>

さすがプロのライターは違う。的確に本書のツボを示しています。

そうなんですよ。「あまりの面白さゆえ単なる創作ではないか」という疑念は、読みながら私も感じました。プラトニックとはいえテーマは人妻と小説家の「あいびき」つまり不倫ですね。ところが本著には、昨今の芸能人不倫のゲス的ドロリ感は皆無であり、気持ちよいほどの純愛ストーリーなんです。周囲にいろんな出来事が目まぐるしく発生するので、小説的というか映画的というか。

たとえば著者(リディアさん)がチェーホフの真意を測りかね、やきもきしたり、すねたりする前半は、みごとに青春ドラマの体であります。話が進むと、行き違いばかりで二人がなかなか会えない状態が続き、やっと会えたとき、彼は病の床・・・こうした山あり谷あり展開は、韓流恋愛映画の常道ですもんね。さらに「ロミオとジュリエット」の神父さんよろしく、惹かれあう二人を応援する助っ人的キャラまで現れて、着実にドラマを盛り上げます。ハイライトは、チェーホフの戯曲の上演初日、観客席にいるリディアさんだけに分かるメッセージを、チェーホフがセリフに忍ばせるシーン。おいおい恋愛下手のふりして、なかなか粋じゃん、オジサン!文学を理解しあう者どうしが、文学を介し心を通わせる最高にドラマチックな場面です。ワタクシ、涙腺がゆるみウル~ッとしちゃいました。

語り手であるリディアさんの「脚色力」によるところも大きいですが、ほんと、これ映画化したい。良くできた恋愛ストーリーなのであります。

無駄に話が長くなってすいませんが、本著で、ワタクシが最も驚いたエピソードについて書きます。

チェーホフは1897年に大喀血して緊急入院します。それを知ったリディアさんが病院に駆け付けます。二人の悲しい再会シーンは感動的・・・ですけど、驚いたのはそのあと。リディアさんが病院を出て道を歩いていると、偶然にトルストイに出会うんですよ・・・えっ?トルストイ?「戦争と平和」の著者、ロシアの文豪ですか!?リディアさんが、チェーホフが入院したことをトルストイに教え、トルストイは翌日、律儀にチェーホフのお見舞いにいく・・・と、こうゆう流れです。

どうでもよい話に思えるかもしれないが、トルストイは1828年生れ、チェーホフは1860年生れですから、32歳もトルストイが年上。そんな二人が知り合いで、さらにトルストイはチェーホフ(の小説)を高く評価していた、と知ってビックリでした。だって作風がまるで違うんですから。ちなみにお二人が一緒に写った写真も残っていたんですね(下)。

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ただしワタクシが一番驚いたツボは、「リディアさんが道で、『偶然に』トルストイに会った」という事実そのもの。あの広大なロシアで、ですよ。あまりに話が出来すぎ、つうか。。。ま、「事実は小説より奇なり」という言い古された言葉もありますしね。ケチをつけてはいけません。

回想録にしては面白すぎる「チェーホフとの恋」、読み始めたら止まらず一気に読み切ってしまいました。Aさん、本を貸してくださってありがとうございました!

ところで(とまだ続くんかい)、ごくごく冷静に考えると、チェーホフというオッサンは困ったヤツだと思う。もしも彼がリディアさんに恋していたなら、言動は優柔不断な噴飯ものだし、逆にもしも彼がリディアさんに恋心がないとしたら、思わせぶりな言葉で女をたぶらかす食わせ者、と言えましょう。どっちにしてもアンタは悪いっ!

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葛飾区柴又の鰻料理の名店「川千屋(かわちや)」さんの、ひつまぶし。たまらん美味さを満喫の日。 [美味しいお店]

愛知県の方には申し訳ないけど、名古屋の名物料理がワタシは苦手です。「味噌カツ」「味噌煮込みうどん」「手羽先(しょっぱいんだ)」そして、ラードまみれの「あんかけスパゲティ」・・・お土産品「ういろう」つうユルイ羊羹的物件も微妙ではありますし。

しかし!例外的に大好き物件があります。ずばり、ひつまぶし、です。

語源となった「おひつ」に入った鰻重を、しゃもじでかき混ぜ、ご飯茶碗によそっていただく。最初は「そのままで」、2杯目は「薬味をかけて」、3杯目は「茶漬け(または、だし汁漬け)にして」と、味の変化を楽しむ趣向がヨロシイではないか。この一品をして、名古屋、恐るべし!と感嘆しているワタクシであります。

さて7月某日。灼熱太陽が、関東地方を無情に炙る暑い午後。

最近、鰻を食べてないなあ~と危険な発想が頭をよぎり、「そうだ!ひつまぶしを食おう!」と思い立ったワタクシ。新幹線で名古屋まで出かける元気も時間もないけど、うははは、まったく問題なし、である。

なぜなら、ワタクシの住む千葉県市川市から、江戸川をはさんだ東京都葛飾区の柴又(しばまた)に川魚料理の名店が揃っているから。柴又は「男はつらいよ」の寅さんだけの街ではないっ!

街ガイドみたいでナンですが、かの地の川魚料理店と言えば「川甚(かわじん)」さん、「ゑびす屋」さん、そして「川千屋(かわちや)」さんが有名なのであります。

その日、私が向かったのは川千屋さん。寅さん映画に必ず登場する帝釈天(たいしゃくてん)の、その参道に面している名店でございます。

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自宅から歩くのもアリですが、江戸川を渡るさいに「矢切の渡し」という超不定期な渡し船を使わねばならず、ここは効率優先で車で向かいます。移動時間は15~20分。これが川千屋さんの外観です。渋いでしょう。創業250年の伝統を感じますなあ。

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席に着くと、ワタクシは自宅出発時から心に決めていた「ひつまぶし」、4300円也、をサクッと注文。これです。

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おひつの蓋をあけると、うほお、たっぷりのご飯に、どっさりの鰻だ。ひょーー。

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分かっちゃいるけど、ローカル・ルールもありえるので添付された「食べ方説明書」をチェックします。

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なるほど、アイテム④の「山芋をかけて『うなとろ』で・・・」が新機軸か。心の準備も整い、あとは食べるだけだ。段取りどおり、最初はおひつからご飯茶碗へとった鰻丼まんま、でいただく。2杯目は、薬味をかけて・・・と。

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3杯目は、とろろをかけて「うなとろ」だぜ。おっ、これは食感も変わって良いね。

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4杯目以降は、もう堪らんわねぇ~と声が出ちゃう、だし汁かけ、であります。顔もほころぶ、ニヤニヤ、ニヤニヤ。

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最初はこんな量を食えるか?と不安があったものの、美味い美味いと盛り上がるうち、なんなく全部たいらげてしまいました。昭和30年代生まれのワタクシは、どんな料理であろうと完食しないと罪悪感が残るクチなので、最後まで美味しくいただけるのは嬉しい限りです。

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語彙貧困で、同じセリフの繰り返しになりますが、ホント、美味かったなあ~。なんという幸せ気分だろう。

川千屋さんのひつまぶしを堪能した1日でありました。さて、次回は、川甚(かわじん)さんの川魚料理を攻めてみるか・・・うふふふ。

ちなみに柴又の川魚料理の素材といえば「鯉(こい)」も有名ですけど、ワタクシ、その鯉料理が苦手でしてねえ、、、、と冒頭の文章と似てきたところで今日はお終いっ。チャオー。

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千葉県 北松戸を散歩。松戸競輪場で、アイドル顔負けの可愛い女子選手のポスターに「うむむ」と唸った日。 [日常]

先週の休日、梅雨の合間の曇り空のなか早朝散歩へ出かけました。

今回の散歩エリアは千葉県の「北松戸」です。そこへ行く必然は何も無いのですが、なんとな~く地名が頭に浮かんだ次第。愛車ダイハツ・ムーヴを自宅(市川市)から20分ほど走らせ、北松戸の駐車場(1時間100円)に車をとめて散歩の始まりです。

さて、自由意志で行っておきながら言うのもナンですが、この地、少なくとも「散歩向き」ではなかったね。幹線道路に面して工場と住宅が並ぶ景色は、経済活動優先といいますか業務テイストが漂っております。一言でいえば、味気ないということですね。(地元の方、ごめんなさい)

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とはいえ散歩大好きのワタクシ。めげることなく、北松戸~馬橋あたりを1時間半ほど散策しました。うわ、唐突に巨大な石造りの建物が・・・。ここだけまるでヨーロッパ。違和感がスゴいですなあ。

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と歩みを進めると、北松戸といえばコレ!という施設に到着であります。

そう、泣く子も黙る(?)、競輪場、です。松戸競輪の開催地。どーん。

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近くの橋の欄干にしつらえたレリーフにさえ、自転車が彫り込まれております。さすがだ。

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競輪への興味はゼロで、競技場に近づいたことすらなかったワタクシですが、せっかく来たのでゲート手前まで行ってみました。あたりをキョロキョロすると、おや、こんなポスターが掲げられているのであります。

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競輪といえば「選手がしのぎを削る激しい競技」というイメージがありますが、それを覆す可愛いおねえさんがふたり。ママチャリに乗っておられます。他バージョンのポスターも同じ女性2名のホンワカ・テイストである。キャッチコピーがなんともヨロシイ。

顔より太もも。ああ、やっぱりスポーツだね、フィジカル感&ちょいエロ感が漂う名文ではないか。

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やるなあ、日本競輪協会・・・かは知らんけど。。。問題はポスターの、笑顔がキュートなおねえさんであります(問題という表現も変か)。帰宅後の調べによれば、この方、アイドルグループとかのヒトではなく、れっきとしたガールズケイリン(女子競輪)の選手なんですね。

お名前は、小川美咲さん、というらしい。恐れ入りました。「天は二物を与えず」つう諺はもはや死語です。なんというチャーミングなおねえさんだあ!以下写真はネットより拝借しました、はい。

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かわいい・・・というわけで、競輪無知のオジサン(私のこと)は、今後、小川美咲さん目当てにガールズケイリンに通っちゃおうかなぁ~とコッソリ画策するのである。まさしく、敵の術中にはまったと言えましょう。

ところで、皆さんはご存知でしょうか。ケイリンは全国じゅうの競輪場で、のべつまくなしに開催されているのです。ベテランのケイリン好きの方は、好みの選手の追っかけとかしているんでしょうかねえ。。。

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ま、松戸の競輪場に関するワタクシの一番の興味は、近くにある中華料理屋さんの醤油ラーメンですな。450円也。めちゃ旨そうだわ~と心惹かれるのであります。

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最後のまとめはラーメンかよ、と自分にツッコミ入れて今日はお終いっ!

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鹿児島の居酒屋の「目盛りつき焼酎グラス」に、ドイツ的な律義さ(?)をみた日。 [宴会、呑み会]

北海道(稚内)でのシゴトを終えたワタクシ、次の現場は九州であります。

現場の所在地は宮崎県ですが、東京から移動する際は、鹿児島空港を使ったほうが便利、という微妙なロケーション。そんなわけで、この日は、鹿児島宿泊でございました。

市内の有名繁華街、天文館(てんもんかん)近くのビジネスホテルをとったワタクシと若手エンジニアI君。夜ともなれば、さてさて鹿児島の美味いもんを食いながら、酒(焼酎)でも呑むかあ、と街を彷徨い入店したのはこちら。

いわし料理「おはし」さん、です。

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お店の前のメニューボードをチェックすると、さすが専門店。いわしを推してきますなあ。

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で、I君がまっさきにオーダーしたのはこの料理。

きびなごの刺身であります。いわしじゃねえのかっ!とツッコミを入れてはいけません。小魚一尾一尾をさばく料理人さんの丁寧なお仕事。輝くようなきびなごの身が並べられたお皿は、見事なものです。

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そこに焼酎を合わせていたワタクシ。「あれ?」とある発見をしました。この焼酎グラスをご覧ください。

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お判りでしょうか。グラス横に目盛りがついているんです。上側の目盛りは「6:4」、その下には「5:5」との記載。考えるまでもなく、これは焼酎の水割り(またはお湯割り)をつくるさいに使うのでしょう。指定目盛りまで焼酎を入れてから、水または湯を加えれば、記載比率の割りがバッチリできる、というわけ。

なかなかの便利グッズじゃありませんか。

そこで思い出したのは、ドイツのビアグラスやワイングラスです。ドイツの酒場で呑んだ方ならご存じでしょう、かの地で、お店が使うグラスは、形状で量をごまかさないように(あるいは、量の大小でモメゴトが起きないように?)、「0.2リットル」とか「0.4リットル」とかしっかり目盛りがついています。調べによると、Eichstrich(アイヒシュトリッヒ)というらしい。ドイツでは、酒場に対して目盛り付きグラスの使用が、法律で義務付けられているんですね。

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私はケルンのビアホールで、はじめて「目盛り付きジョッキ」を観ました。そのときは、「うへ、ドイツ人って律儀なんだなあ」と感心した半面、料理用カップのごときその体に「酒を呑むには、ちょっと味気ないな」という感想も持ちました。

しかしです。その後、日本各地の酒場で呑み続けるうち日本酒1合と表記しつつ、店によって量の違いがあるという「不都合な真実」に遭遇するに至り、日本にも、ドイツ的ルールの導入は必要かも、とさえ考えている次第。そう、店と客との信頼関係だけで成り立たない、昨今の経済活動事情でございます(世知辛いねえ)。

ハナシを鹿児島で出会った焼酎グラスに戻します。私個人は、日本での「目盛り付きグラス」は初めてでしたが、ネットでチェックすると、ほお、焼酎用の、水(お湯)割り目盛り付きグラスって、いろんなタイプが出ているんですね。たとえば、こちらのグラス。目盛りだけでなく、お湯割りのつくり方まで伝授くださるサービス過剰(?)な物件。焼酎ではなく、お湯を先に入れるので、目盛りは下から上へ向かって「6:4」「5:5」「4:6」となってるわけか。ははは、日本人らしい気配り、とも言えますねえ。

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まあ、ドイツのグラスが「定量」を示すのに対し、日本のグラスは「比率」つまり作り易さを目的にしている点で、同じ目盛り付きでもちょっと意味が違うわけですね。日本だと、量を示す目盛りは「品がない」「味気ない」と感じるのでしょうかね。などと、目盛りと聞くとエンジニアのワタクシ、どうも理系的分析(ってほどでもないけど)が入ってしまいますな。

ところで、I君は目盛り問題への関心も特になく、きびなご刺身を肴にビールを呑み続ける、そんな鹿児島の夜でございました。本日は以上!

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台風で疲れた夜に、ベートーヴェン「七重奏曲」、ウエーバー「クラリネット五重奏曲」の渋い演奏が心地よし。 [クラシック音楽]

本日(2017年7月4日)は台風3号が日本に接近、各地で大雨を降らせております。

ワタクシ、昨日(3日)は北海道の札幌出張、今朝、新千歳空港から伊丹空港へと飛び、今日は神戸で打合せでした。刻々と台風が接近する関西地方。あんのじょう午後から豪雨となり、こりゃあヤバい!と夕方5時に会議を終えるや、三宮で酒も呑まず、JR新神戸駅へ直行します。

台風の大雨or強風で東海道新幹線が止まるまえに東京へ着かねばなりません。幸いダイヤどおり運行し、21時には東京駅へと到着。後から知ったのですが、私の東京着のあと、静岡界隈で東海道新幹線は止まったらしい・・・おお危機一髪じゃあ。

ところがドッコイ(死語?)ホッとしたのが悪かったか、自宅へ帰るべく都営浅草線(地下鉄)宝町駅へ行くと、なんとまあ!人身事故で運行がぐちゃぐちゃなのです。原因が台風ではなく人身事故とは。むむむ。なかなか来ない電車、そのうちホーム上にお客さんがあふれてきます。これじゃあ電車が来ても満員で到底乗れそうにないぞ。

切り替えの早いワタクシ、都営浅草線を諦めて、雨に濡れながら銀座線の京橋駅へ移動です。銀座線で上野まで出て、そこから京成線へ乗り換えてぇ・・・と、いつまでも関東ローカルなネタを続けてもしょうがないですな。要するに、苦心惨憺して、やっと家に着いた、という報告です。(まとめると話は簡単でしたな)

北海道~関西での出張より、夜の都内移動で疲れてしまった。はああ~~。

というわけで家に着くなりガーッとビールを飲み、オーディオの前にどかんとすわり、さて、このモヤモヤ気分にはどんな音楽を聴くべきか?とCD棚から選んだのがこのディスク。

ベートーヴェン「七重奏曲」と、ウエーバー「クラリネット五重奏曲」がカップリングされたオワゾリール・レーベルの1枚。エンシェント管メンバーによる古楽器演奏で録音は1990年です。当時(27年前)は、先鋭的とさえ評された演奏が、ここ20年間あまたの古楽器演奏を知った耳に、古色蒼然の「渋い味」すら感じさせます。

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今となっては、この演奏(CD)を高く評価する人は皆無でありましょう。しかし!

ワタクシは、この演奏が好きなのだあっ!(思わず力が入りました)

どこか達観したような落ち着き、それが聴いてて安心するんですなあ。全体としては地味で微温的ながらも、ときおり顔を出すキラッと光る瞬間がステキだと思う。

昨今流行りの攻め一辺倒の高カロリー演奏は、それはそれで良いんだけど心身疲れた(ちょっと大げさかな)台風の夜には、そんなもん聴きたくないねえ。ああ、この曲は良いなあ、と思わせるフツーで地味でも堅実つう、こうゆう演奏が今夜のワタクシの求めるところであります。

いろんなゴタクを並べたけど、このCDの目玉は、名手アントニー・ペイさんのクラリネットの音色で決まりでしょう。ペイさんの節回しは桃源郷に住む仙人かあ、つう世俗超越の技なのであります。

ダラダラ記事になってしまった。すいません、とハナシをまとめたところで今日はお終いっ。パカー!(=じゃあね!)

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ル スコアール管弦楽団 第42回演奏会。ストラヴィンスキーとニールセンを、見事に演奏しきった力量と気合に感動です。 [クラシック音楽]

昨日(2017年7月1日)、墨田区の、すみだトリフォニーホールでアマチュアオーケストラのコンサートを拝見しました。

都内を拠点とするル スコアール管弦楽団の演奏会です。年2回ペースで、今回が42回目の演奏会だけあって堂々たるものでした。「アマチュア」の語から想像する域を超えたハイレベルな演奏を聴かせてくださいました。

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いやあ、話がクドクて申し訳ないですが、各メンバーの演奏技術は本当に素晴らしいです。お世辞ではなくプロ・オーケストラの演奏と言われても、そうだよね!と思うほど。弦楽器は、鳴りといいメリハリといい文句のつけようがないし、アマ・オケの弱みといえる管楽器や打楽器も完璧と言ってよいです。

強いて難をいえば、音楽以外の本職を持つ皆様が、時間制約のなかで練習するためか、「合わせ」つまり楽器間のバランスがどうしても難しいですね。オケが強奏するなかで、どのラインを活かすか、となると、さすがに本職の職業音楽家に強みがありますものね。

ところで今回の演奏会。選曲がすごかったです。

前半は、ストラヴィンスキーのファイヤーバード=「火の鳥」全曲版。「ペトルーシュカ」「春の祭典」とともに彼の3大バレエ音楽の一角をなす代表作であり、かつ、20世紀以降に発表されたオーケストラ音楽のうちでも最大級の問題作といえます。私は、CDでは何種類か演奏を聴いてますが、実演は今回が初めてでした。

結論を言いますと、いやあ~感動しました~。「火の鳥」ってこんなに良い曲だっけ?と目からウロコ。

バレエ実演無しの「音楽のみ」ゆえ、50分の長丁場だと途中でダレるのでは?と懸念しましたが、とんでもございません。ル スコアール管弦楽団は、あるときは色彩豊か、あるときは激情をほとばしらせながら、弛緩のカケラもなくフィナーレへと流れこみます。これぞ「火の鳥」の名演。拍手拍手!

それにしても、なんつう奇妙キテレツな音楽だろう。。。昨今のクラシック音楽ファンは、こうゆう楽曲もベートーヴェンやモーツアルトと同じジャンル(=クラシック音楽)としてフツーに聴くのでしょうか。クラシック音楽を50年ちかく聴いてるオールド・リスナーの私は、若い頃の刷り込みゆえか、いまだ刺激的(率直に言えばヘンテコ)な音楽に聴こえます。ストラヴィンスキーやバルトークの音楽は大好きですけど、繰り返して聴く類ではなく数年に1度、たま~に聴くのが良いなあ、と個人的に思う次第ですな、はい。

おっと話が、脇へ逸れてしまいましたね。

ル スコアール管弦楽団、第42回演奏会の後半プログラムにいきましょう。うはあああ~おひょおお~(←興奮しすぎ?)ありがとうございます。選曲した方には感謝してもしきれません。ワタクシの大好きなこの曲だから、です。

ニールセン 交響曲第4番「不滅」であります。

デンマークの作曲家ニールセンが残した交響曲は全部で6曲あり、ワタクシにとってのTOP1が「第3番」、それに次ぐフェイバリットが「第4番『不滅』」であります。1位2位をつけたものの、どちらも私の偏愛曲です。

ル スコア―ル管弦楽団は、秀逸な管楽器軍団が、あの嵐のような冒頭の全強奏をガオーッとばかりに響かせるわけです。次に、いったいアナタは何者ですか!つうくらいのスゴワザのティンパニ奏者さん(女性)がバチをふるうわけです。続けて乱高下するジェットコースターばりのメロディを、合奏バッチリの弦がガシガシ弾き切るわけですから、こっちとしてはスカーッと「溜飲が下がる」。この日本語は、こんなときにこそ使う言葉であります。

当曲の最大の見せ所(聴かせどころ)といえば最終楽章でしょう。ステージに向かって左奥のティンパニと、右奥のティンパニ2名による「掛け合い連打」です。このパフォーマンスには、他奏者(弦、管)は分が悪い。フリージャズじゃあ、つうくらいの連打、いや乱打にクラシック音楽以外のジャンルならば観客総立ちで、ヤンヤヤンヤ盛り上がる場面でございます。

このノリを例えるならば、バディ・リッチとマックス・ローチのドラムスガチ対決か、アルバム「Drum Night at Birdland」のアート・ブレーキ―、エルヴィン・ジョーンズ、フィリー・リー・ジョーンズ、あと一人(名前忘れた)のドラム合戦!あるいはハードロック界の千手観音(←私が勝手に命名)こと故コージー・パウエルさんのスーパープレイ!はたまた超絶テクニシャンの神保彰さんか!?

・・・つうくらいの劇的ノリと興奮のなか、ニールセン「不滅」は幕を閉じたのでありました。パチパチ。。。

嗚呼、なんという良い曲。そして見事な演奏。気づけばホホを伝わる涙。ダウランド「流れよ、わが涙」・・・ちょっと今、思いついた連想。本論と関係なくってすいません。

ラ スコアール管弦楽団の皆さま、迫力あるステージをありがとうございました。そしてお疲れ様でした!


【蛇足】

CDマニアのワタクシが愛するストラヴィンスキー「火の鳥」のディスクはこれです。ジャケット写真は、ロシアの名指揮者ゲルギエフさんですが、浮浪者っぽい面相ゆえ、風景イラストに変えたほうが良かったと思います。このCDの演奏は、キッチリしすぎておらず、野性味と美しさが絶妙に同居している点で、とにかく飽きさせない。良い意味で「面白い」演奏です。カップリング曲がスクリャービンの交響曲という点もポイント高しだ!

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次に、ニールセン「交響曲第4番『不滅』」。定番としては、ブロムシュテットさん指揮サンフランシスコ交響楽団によるクールビューティな演奏ですけど、あえて別モノをチョイスしました。勢いあまってスゴイことになっっちゃてるディスクです。晩年のコリン・デイビスさんがロンドン交響楽団を指揮したライブ盤。またぞろ演奏と関係ないツッコミで恐縮ですが、これまたメカニックなジャケット・デザインには難を感じます。内容とあまりにも不一致だもん。CD製作にかかわる方々は、もうちょっとアートワークに、こだわってほしいもんですなあ。うぐぐ。。。

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