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ついに見つけた!カール・クラウス著作集5 「アフォリズム」、即座に購入であります。 [本]

もう一度読みたい!古本でいいから購入したい!と熱望しているにもかかわらず、古書市場にまったく出てこない、そんな廃刊本が何冊かあります。以前、欲しかったジョイス・マンスールさんの詩集は、市場に出たら値段なんと15万円。すんごい高値にドン引きで、まさに高嶺の花・・・とそこでダジャレてどうする。

さて、そんな入手できない本のひとつがカール・クラウス著作集5 「アフォリズム」であります。

カール・クラウスさん(1874~1936)は世紀末ウイーン文化を代表する作家、ジャーナリスト。チェッカーズなら「ナイフみたいに尖ってた~♪」と歌うであろう(なんと古いネタ)、シンラツな文明批判、人間批判を展開しちゃうおじさんでありました。ちなみにオーストリアでは切手にもなってるそれなり有名人らしいっす。

カールクラウス2.jpg

カール・クラウス著作集、ハードカバー全10巻。1970年代に順次刊行されました。当時、札幌で高校生だったワタクシは、学校の近くの図書館でたまたま読んで完全につぼにはまりました。ただし、惚れ込んだのは10巻のうち、たった1巻、それが「5」の「アフォリズム」であります。アフォリズム、いわゆる「名言集」みたいなもんですが、さすがカール・クラウスさん、「良いこというなあ」と心にしみるお言葉・・・・ではなく「うわ、キビシーー」と絶句する、ストイックでミもフタもない爆言連発なんであります。

ショーペンハウアーさん、ニーチェさん、ロシュフーコーさんに通づるものがありますが、切れ味はカール・クラウスさんが一枚上と思うんですね。

カールクラウス1.jpg

さて、この本が欲しくて、何年も古本屋(店頭)で探し、ネットでも探しました。カール・クラウス著作集はバラ売りされていても悲しいことに、私の欲しい5巻目「アフォリズム」がどうしても見つかりません。正確に言うと、3巻目「第三のワルプルギスの夜」も出ないのですが。

ところが・・・ついさきほど、ネットで古本チェックしたところ!

「アフォリズム」が古本で2冊も(!)売られているのであります。

お値段は超リーズナブルな5,000円(原価は2,500円)。この本の価値、というか需要をよくわかっていない本屋さんが、他巻の価格を参考にしてテキトーにつけたんでしょうねえ。正直、私はこの10倍の値段(50、000円)でも購入したことでしょう。

震える手で(←おおげさではない)PCで購入手続きをしました。送付日の連絡がきたときは、年甲斐もなく「やったーーー」と叫んでしまいましたね。いやあ、率直に嬉しい。2013年で一番嬉しい出来事は、この本のゲット、になりそうです。

というわけで、皆様。入手困難な書物でも、地味にこつこつネットでチェックするうちに、ポロッと市場に出てくることがありますんでお互いがんばりましょう!次の狙いは1920年代のドイツのある画家の画集なんですが、これもなかなかハードルが高いのであります。うむむむ、負けないぞお!

付記 : その後、購入本は無事に届き、カール・クラウスさんの皮肉たっぷりのアフォリズムを日々、堪能してます。詳しくは27日の記事で→ここクリック


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