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煩悩の2015年、ダンシャリ開始の2016年? [雑感]

2015年12月30日です。♪ もう、い~くつ寝ると、おしょおがつ~ ♪ と歌ってから、即座に「あと2回!当たり前だろッ!」と無駄なノリツッコミができる、そんな日であります(われながら面倒くさいなあ)。

さて、年の変わり目、2015年を小さく振り返ると、

「自分が、いかに小さい人間かを痛感した年」

と言えましょう。

喜怒哀楽の幅が少なく、良く言えば情緒安定、悪く言えば人情味に薄い、と自らを分析してましたが、まだまだでしたね。そんな評価以前に、人間として成熟していなかったのであります、ハイ。

とくに12月。イライラしっぱなしで基本モード=「怒」でありました。

きっかけは大学時代の同級生で、札幌在住の友人T氏の突然の死。これが思った以上に、精神に影響を及ぼしたようです。ショックというより、世界の不条理に震えて、その後(今も、ですが)通奏低音的に気分が沈み、反動で、何かにつけて「怒」「怒」「怒」であります。うーん、50代半ばでなんとスケールが小さいのだ。

達観した「フリ」の、メッキがはがれた感じ。まあ、うすうすは気づいてましたので「所詮、オレはこの程度の人間さ」と開き直り、反省もいたしません。

今週は10年ぶりに肩がこる、目がチカチカする、今考えてたことを忘れる、で、あ、いかんぞ、と注意レベルです。酒を呑む気が起きないのは、健康には良いでしょうが、ノンベイ人生には悲しい状態。

こんな繰り言を、グジグジ書いてること自体、問題ですね。

ちょっと話を変えて、来年(2016年)にやりたいことを書きます。

T氏逝去をきっかけに「友人」について考えました。私の考える「友人」は、単なる知り合いやメイル相手ではなく、「会って話がしたい」と思える人。お互いを分かり合えて、タイプが違っても、話が通じて、会って落ち着く人。

その基準を適用すると、ワタクシ、30年近く関東に住んでいながら、関東に友人がひとりもいません。片手で数えられる数の「友人」はすべて北海道在住です。モンテーニュさんじゃありませんが、友人は一生に一人いれば良いから、この状況に不満はありません。

で、2016年に何をしたいか、といえば、人間関係をさらに圧縮しよう、という作戦です。関東在住の「呑み仲間」を減らす「知り合い断舎利」であります。理由は、加齢ゆえ以前ほど酒を呑めないこと、惰性で呑む感じに飽きたこと、でしょうか。

方法ですけど、「あんたとは、もう酒を呑まん!」と当人に対して宣言する必要などございません。こちらから酒に誘わない、だけです。これで自然に呑み仲間は減るでしょう。そもそもワタクシは、宴会幹事体質で、つい調子に乗って、相手の呑む気を察知し(たつもりで)、積極的に呑み会をホッキしてたのであります。

私から言いださなければ開催しない呑み会があり、それに伴う呑み仲間がいるわけです(もちろん、そうでないメンバーもいるが)。

こちらから誘わなければ、展開は二通り。相手が私と呑みたいなら、相手のほうから声をかけてくるだろうし、相手が何も言ってこなければ自然消滅で関係もなくなる。ああ、なんと単純であろうか。

人間の小さいワタクシ、呑み仲間がゼロになったらチョット寂しいけど、そのときは、新たな相手を探せば良い。おお、まさしく、呑み相手の新陳代謝!そう、ズルズルはやめ、何事もリフレッシュが良いですな。

「歎異抄(たんにしょう)」で、親鸞さんもおっしゃっています。

つくべき縁(えん)あればともない、はなるべき縁あればはなるる(原文)

「結びつくべき縁があれば結びつくし、離れるべき縁があれば離れるものだ」

2016年は、この勢いで身辺整理(という表現もナンだけど)を加速し、スッキリするぞお~と晴れ晴れした気持ちになったところで本日はお終いです、ハイ。

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神保町(じんぼうちょう)で呑み仲間との忘年会。中華ですべっても、「うどん」があるぜ。 [宴会、呑み会]

12月は忘年会真っ盛り~と世間は喧伝しますが、個人的には、普段より呑み会頻度が少ないです。慣習に反発する天邪鬼・・・ではなく、単純に「呑み屋が混んでる」のが理由。都内の酒場は、どこもヒトだらけで、ああ、いやだいやだ。

とはいえ、いつもの呑み仲間と「2015年、お疲れさん会」は開催いたしました。

ゲストとして趣味友、青兄さんに声をかけたんですけど、彼は、夜も仕事で痛恨の参加断念。そこで、青兄さんに「羨ましい!」と思っていただこうと、呑み会の報告をする次第・・・って、特定の人向けならメイルでいいじゃん、と思いつつ、前置きは以上です、はい。

12月某日。呑みエリアは、神保町(じんぼうちょう)。古書店街で有名ですね。職場のある京橋からは歩いて40分、でも、寒いから、と豪気にタクシー移動します。

向かうは、学士会館内にある中華料理店「紅楼夢(こうろうむ)」さん。

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メンバー全員(4名)、お店の前で、なんとなく記念写真ふうに。

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紅楼夢さんは、落ち着いた雰囲気の静かなお店です。サラリーマン軍団の大騒ぎにウンザリすることもなく、料理とお酒を楽しめます。あまりにも静かすぎて、身内の会話が小声になるくらい。

今回はコースを予約したので、「麻婆豆腐、ちょーだい!」「かに玉お願いね!」と叫ぶ必要はございません。いつもと雰囲気が違うなあ。おっ、料理の「盛りつけ」がシャレてるもんな。

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メイン料理は、肉、ご丁寧な仕事です。

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若手I君がビミョーな表情であります。バカ騒ぎができる店が良かったか?と少々不安、お茶ポットにさえ圧倒されているではないか。

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いっぽう、Hさんはいつもどおりに元気いっぱいで、安心しました。

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オッサン2名(ワタクシとNさん)はブレることなく、定番のボケ表情をかまします。

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「紅楼夢」さんのような高級感を漂わせる店も、たまには良いでしょう~くらいの、薄い体でそそくさ撤収、であります。

人間って都合の良いイキモノです。1軒目のクワイエット雰囲気への反作用で「2軒目は、グダグタな居酒屋に行くぞお!」とターゲットを絞るんですから。で、ワレワレ4名、夜の神保町で、岩波ホールの裏手の道を専修大学の方向(九段下のほう)へ進みました。しかし、こじんまりとした(ゆえに高級そうな)和食店ばかりが目につき、ちょっとアセります。

これが呑み会の1軒目なら、速攻で「ムアンタイなべ」に入店ですけど、2軒目となると・・・彷徨った末、こちらへ落ち着きましたよ。下写真のI君の顔にかぶる物体は、引っ越し用のヒモでも、スピーカーケーブルでも、サナダムシでもありません。

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そう、うどん、であります!(←あたりまえか)

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地下鉄、神保町駅入口にある、うどん居酒屋さん。2軒目にピッタリじゃん。ほうら、I君とNさんに、中華料理屋では出なかったリラックス笑顔があふれています。今回のメンバーは、私も含め、こっちのノリが合ってるんだな、ははは。

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さて、うどんに合わせるアルコールは、もちろん日本酒です。紹興酒、ワインなんて妙だもんな、やっぱり、Japanese Sakeですぜ、わはは。と、1軒目の抑圧エネルギーが2軒目で放出されたの巻であります。

ワタクシは、怪しいエネルギーをHさんに向かって放出します。

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綿密かつ適切なセクハラ演出が、周囲の共感を得られず、店内の空気が悪くなったところで今日はお終いっ!

青兄さん、こんな体たらくでしたので、今回は欠席して正解だったかも・・・。と、いいつつ、新年会は鋭意アレンジ中ですので是非、参加くださいね。場所は「上野広小路」か「八丁堀」あたりでいかがでしょ?ではでは。


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札幌で、カニやら牡蠣やらホッケを食いつつ、学生2名とおおいに呑んだくれたハナシ。 [宴会、呑み会]

12月もスゴロク的に出張が続き、山口県の徳山、広島、などを巡りつつ、今月のハイライトは、やっぱり、札幌、でしたね。

この時期の北海道といえば、なんたって「海鮮」でござんしょう。そこを押さえず2015年は終われない、と、強引な理由付けのもと札幌で緊急忘年会を開催したのであります。

巻き込まれたのは、地元H大学の学生2名。修士論文を書かねばならない大切な時期に、ワガママなおっさん(私のことです)に付き合わされるとは・・・悲しからずや空の青、海の青にも染まずただよう。ん?これ、だれの短歌だっけ?

ところで、ワタクシと彼ら(学生)の年齢差は、ほぼ「30」です。こうなると、ちあきなおみさんが「喝采」でレコード大賞をとった話とか、麻丘めぐみさんの彼氏が左利き、なんて話題は一切通じません。相手はチンプンカンプンである。さりとて、乃木坂46のハナシなど、コッチがまったく分からない。となると共通話題は「スター・ウォーズ」か?いや「ロッキー」の・・・と、いったい何の話をしているのだ、オレは。

話を戻しましょう。12月某日。札幌駅にほど近い、居酒屋です。駅前通りから多少、西にずれているので外国人観光客の進出もこのエリアには及んでいません。

最初から衝撃画像いきますよ、ほおら、これですよ、これ。(自慢げに)

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まるっと「浜ゆで毛ガニ」を注文したんであります。学生の前で、社会人の凄さを見せつけなきゃね。ほら、N君が満面の笑顔ではないか。

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N君、H君とも、修士論文の件は忘れた体で(現実逃避か?)、一心不乱にカニに食いついてます。H君はカニを食べるというより、腕時計の修理中という感じね。

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この時期の毛ガニ、さすがに美味い、と感心するものの、これで満足できる学生2名ではありません。「ホタテのバター焼きください!」とH君の元気な声が飛びました。

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連鎖反応か、「特大ホッケの開き、くださいっ」と今度はN君が叫ぶ。うわあ、このホッケ、でかいっ!オーダーしておきなら、多少、ひるむN君の様子が良し。

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負けじとワタクシ、ここは牡蠣だろ!と、焼きガキか蒸しガキか忘れたけど、オーダー。実は、前日に「生ガキ」を食べたので、加熱料理をチョイスした次第。これもまた美味かったあ。

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料理の写真を並べてばかりでは面白くありませんね。では、とばかり、ワタクシと店のおねえさんのツーショットでございます。パチパチ。札幌は東〇(←日本の首都)と違って、女性が皆さん、お美しいのである。いや、ホントですってば。

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絶品海鮮に、地酒を合わせ、北海道を満喫して気分サイコーになった3名。こちらのお店を撤収し、「さて、次はワインを飲もうぜえ」と2軒目の「わいん屋」さんへ向かいました。だが残念無念、満席でしたねえ・・・。

そうなると札幌らしく最後はラーメンか?と思ったんですが、11月、日本橋での「1軒目がイタリアン、2軒目もイタリアン」つう強引ハシゴ呑みを思い出して、よおし、「1軒目が海鮮なら、2軒目も海鮮だあ」と決意。

2軒目は、寿司屋、であります。ネタだけでなく、親方の絶妙トークと、リーズナブルなお値段が魅力の「西鶴」さんです。さっそくの、H君とN君のこのノリはなんだ?

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どうやら喜んでいるようでもあり・・・うーん、最近のワカモノのリアクション、よう分からん。それは良いとして、北海道の生寿司は美味いです、たまらんです。こうゆうモノを普通に食べちゃうと、自分の職場が、東京なのが悲しい。

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以上、ダラダラと札幌でのローカル忘年会のハナシを書きました。ダラダラですが、これで良い、のであります。美味いものは美味い!(話がズレとるな)。自分の出身地だから、じゃないけど、札幌って何から何まで良いトコロなんです!と、そんな結論にまとめてみました。

おっと、最後に、前出写真のN君の顔面アップをくっつけます。この呆け表情、あまりにもスゴイ。君は来年4月から社会人として生きていけるか?いや、その前に、修士論文は完成するのか?と、大きなお世話コメントが出たところで、今日はお終いっ!チャオー。

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度が過ぎる「第九」コンサートばかりの年末に、ドヴォ9とブラ1の実演を聴く幸せ。 [クラシック音楽]

これまで何度かネタにしたように、クラシック音楽業界の12月の定番曲は、これ、であります。

ベートーヴェン作曲 交響曲第9番 「合唱」

いわゆる「第九」ですな。12月も半ばを迎えると、もう、バカじゃないの?というくらい、あらゆるコンサート会場が「第九」で埋めつくされます。情報誌でチェックしたところ、たとえば12月20日(日)に関東の「第九」公演は18回(!)。たった1日で、80分近い長尺の曲が「18カ所」で演奏、とは異常ではないか。

どいつもこいつも、そんなにベートーヴェンの吸盤・・・じゃなく九番が好きなのか。

業界とすれば年末の浮かれ気分に便乗し、ここぞとチケットを売る「戦略」なんでしょう。でもねえ、私のようなフツーの(?)クラシック音楽ファンにとってはいい迷惑。選択肢が減ってしまうからです。

こんな残念状況にあって、新日本フィルさんはエライ。(と、特定のオーケストラを誉めるのもなんですが)

12月21日(月)の「あなたが選ぶ交響曲コンサート」であります。ドヴォルザークの交響曲9番「新世界より」と、ブラームスの交響曲1番という、これはこれでベタ定番曲が並んでます。それでも、ベト九への反発感の激しいワタクシにとっては、救いの女神でございます。

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新日本フィルさんがリスナーから収集した「聴きたい曲アンケート」の結果で1位と2位に輝いた曲がこれらしい。ランキング(以下)に対しては、ふぅーーん、としか言いようがないけど、ブルックナーの4番「ロマンティック」が5位につけているのに、9番は無いのか?シューベルト8番(旧9番)「グレイト」が圏外?マーラーの「復活」のないの?チャイコフスキーなら6番より5番じゃんか・・・と、案の定、余計なツッコミ気分が頭をもたげます。

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ま、日本のヘヴィメタル・リスナーに「あなたの好きなグループ」を問うと、いまだに「Mr.Big」が上位に入ることを考えれば良しとしましょうか。(ボケ的には、ドッケン、とか、ポイズン、が望ましい?)

前置きが長くなりました。

12月21日、「あなたが選ぶ交響曲コンサート」に行ったのであります。

くどいですが、ドヴォルザーク9番「新世界より」、ブラームス1番、という怖いモノなしのベタベタ定番。観客が一緒にメロディを歌いだすのではないか、つう勢いですからね。当然、盛り上がるわけです。

指揮者ドミンゴ・インドヤンさんは南米ご出身の若手で、お名前を聞くのは初めて。この方が、いや、もう、見事にワタクシの期待(希望)に応える音楽づくりでした。どちらの曲も終楽章が速めのテンポ(かなり高速)でプチ違和感がありますが、基本、「この曲は、こう演奏してほしい」というシロウト的な願望を、そのまんま具現化してくれました。パチパチ。

常任指揮者はひねった演奏でツボをはずすことがあります。しかし今回のゲストコンダクターは、ド直球そのもの、素晴らしい曲に余計な粉飾は一切必要なし。パッカーン、と竹を割ったような演奏でございます。

気持ちいいなあ。大満足でしたあ~。

ベートーヴェンの第九なんぞ一生に1度か2度聴けば十分でしょう。対して、今回の2曲、ドヴォ9番「新世界より」と、ブラ1番、は繰り返し聴くほどに味わいを増すタイプでしょうね(個人的には、少々、飽きてはいるけど・・・)。

ちなみに私の好みの交響曲は、ドヴォルザークだと「8番」、ブラームスだと「2番」。この2曲でカップリング・コンサートやらないかなあ~と、無理がある希望を述べたところで今日はお終いっ!


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福島県 猫啼温泉(ねこなきおんせん)で、まったりしたハナシ。 [旅]

11月の福島県への出張時、ある施設でボーッと地図を眺めていたところ、こんな地名を発見しました。

猫啼温泉(ねこなきおんせん)

であります。

なんだあ、それ。我が家には、もこ、というお婆ちゃん猫がいます。夜中におなかがすくと、にゃあ、にゃあ、と啼くのであります。猫啼き・・・うーん、この地名に興味津々となったワタクシ。ネットで調べると、たしかに、ありましたね。

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福島県の内陸側南部です。下地図に赤矢印で示したあたり、です。

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ドライブにちょうど良いか?と思い立ったら吉日。ワタクシと家の者は、「井筒屋」さんという温泉宿を予約し、愛車ダイハツ・ムーヴで彼の地へ向かったのであります。途中、高速道路でガス欠になりかけドキドキ、など、コネタをからめつつ、市川市の自宅を出発し5時間ほどで到着です。

おお、川が広がる、なんともココロ落ち着く風景ではないか。

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井筒屋さんの看板です。

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これが建物。えっ?立派じゃん、とちょっと驚き(失礼)。

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お宿の入口には、猫啼にかけたのでしょう、こんな置物が並んでおります。

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フロント脇ロビーは広々として清潔。窓から見える中庭は手入れが行き届いていて「やるなあ」と感心。

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ほら、あるでしょう、宿の周辺の手入れをせずに草ボーボー、あろうことか、それを「野趣あふれる」と都合よく解釈する手抜き旅館が。狙っていようがいまいがゲンナリします。そして、そんな宿って、だいたい風呂が汚いのである。

今回、宿泊した井筒屋さんは正反対です。周辺、館内とも手入れが行き届き清潔ですっきり。それだけで嬉しくなりますわね。

さらに、ありがたかったのは晩御飯でした。温泉宿の夕食って、量がものすごく多くって、「こんなに食うヤツ、いるかよッ!」と文句を言いたくなることがあるでしょう。食い物が多い=贅沢、という、昭和的な刷り込みだろうけど、50歳をとうに過ぎたワタクシは沢山は食べられません。さりとて生来のビンボーショーゆえ、料理は全部食べないと気持ちが落ち着かない。く、くるしい・・・と呻き悶えながら食べてしまう。ああ、なんと悲しい。。。

そこで今回は「夕食少なめ」のプランを選択したのであります。

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少なめと言っても、ワタクシにはちょうど良いボリュームで、大満足ですね。「腹に詰め込む」苦行感が無いので、美味しい料理を、さらに美味しくいただくことが出来ました。

井筒屋さん、ありがとう!

界隈に温泉街などありません。川沿いにぽつりと建つ一軒宿ですから。でも、こうゆう風情が好きなんです、ワタクシ。そうそう、お風呂も予想どおり素晴らしかったですよーー。

「猫啼温泉」という地名の由来は、館内で勉強しました。うーん、猫を残して旅立つと、悲しんだ猫が、ずうっとにゃあにゃあ啼くのだ、と、我が家で留守番している、もこ、を思い出して、しゅんと悲しくなった次第。でも、もこは寝ているだけでしょう。

以上、福島県 猫啼温泉の報告でございますにゃあ、と猫啼きして、今日はお終いっ。

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没後30年、鴨居玲 回顧展「踊り候え」、を伊丹で拝見しました。 [絵画]

没後30年となる画家 鴨井 玲(かもい れい、1928~1985)の回顧展を観るため、兵庫県の伊丹市立美術館へ行ってきました。油彩、素描など100点をじっくり拝見いたしました。

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この回顧展、東京からはじまり金沢、函館、伊丹、と巡回。東京展の会場は、ワタクシの職場から徒歩10分という至近、東京駅ステーションギャラリーでしたが、天邪鬼なワタクシはあえてそこを避け、函館か金沢か伊丹、よーするに「東京以外の地で、鴨居さんの絵を観たかった」のであります。理由は自分もよく分からず。

結果、伊丹での展覧会(10月31日~12月23日)に着地した次第。

初めて訪れた伊丹市美術館は、しっとり和テイストの建物でした。最近の美術館には、威圧感やエキセントリックな外観勝負の物件が現れる中、こうゆうセンスは好き。落ち着きますものね。

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こじんまりした和風の中庭も良いな・・・って、私は美術館を観に来たわけではなかった。

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さて、本題の鴨居玲さん回顧展であります。

「死をみつめた画家」と称され、圧倒的筆致で人間の孤独や絶望を描き切った作品群。暗い画面のなかに、閃光のように走る迷いのない線が、こちらの精神に切り込んでくるんです。

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展示作品の多くは人物画。描かれた対象は、ヨーロッパ在住時代は老人や酔っ払いで、日本に戻って自殺するまでは自分自身すなわち、「自画像」が多くなります。人物は、いずれも顔が灰色に濁り、目はボンヤリとした洞(ほら)のよう。子供が見たら「ゾンビみたい」と言うでしょうね。

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死の臭いに満ち満ち、それでいながら、逆に激しい生への希求が感じ取れる作品。対峙していると、ぶるっと体に震えが走ります。

自画像が多くなる80年代の絵には、シロウトの私にさえ感じられるほどの、「描けない苦悩と焦燥」が溢れ出てきます。絶望感に囚われ、自らのアイデンティティさえ疑うほど、もがき苦しむ様がストレートに伝わります。まことに画力とは恐ろしいもの。

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しかし、しかし、ですね。

意地悪な見方をしちゃうと(作品展示の方法にも依存しますが)、その「苦しみ」が、あまりにもシアトリカルに分かりやすく呈示されると、作品を観るというより、画家の人生を紹介するドキュメンタリー番組を眺めたような、ちょっと気持ちが引いちゃう恨みがありますね。

たとえば、代表作であり、回顧展ポスターにも使われている「1982年 私」という作品。中央には何も描かれていないキャンバスと鴨居さんがおり、その周りを、なんと、過去の自作モチーフたちが亡霊のように囲んでいます。ここまでシッカリ描かれると、なんとなく「計算」を読み取ってしまう、ひねくれたワタクシであります。

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鴨居さんの作品は極限までパーソナルなようでいて、実は、1970年~1980年代という時代(の価値観)を映しているのかも・・・と深読みしてしまいました。

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いずれにしろ、観る者の魂をゆさぶる、独特の絵画世界を築いた鴨居玲さんという画家が、日本におられたこと、を認識するだけで、伊丹まで向かう価値があります。と、書きつつ明日(12月23日)が、この展覧会の最終日でしたか。失礼。


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友人の急逝。 [日常]

こうゆう話をブログに書くべきかは分からないのですが、先週はつらく悲しい出来事がありました。

札幌に住む友人T氏が、突然、亡くなりました。

月曜の朝、冷たくなっているのを、ご家族が見つけられたそうです。

ご本人もさることながら、ご家族のお気持ちを察するに、胸のつぶれる思いです。

T氏と私とは、大学、大学院で同期ですから、年齢は、まだ50代前半。

今年(2015年)1月と5月に札幌で一緒に酒を呑み、バカ話で盛り上がったことが、今となっては、悲しい思い出としてよみがえります。そういえば、当ブログにも、呑み会記事で何度か登場してくださいました。

メーカへ就職した私とは異なり、T氏は研究者の道に進み、東京大学で学位(博士)をとって大学教授になりました。

工学系の教授という肩書きから想像されるエラソーな様子は微塵もなく、冗談好きで、いつも明るく、酒が大好き。率直で気持ちの良い男でした。笑いながら学生を「バッカヤロー!」と叱るところなど、見ているこっちまで笑ってしまいました。

彼ほど虚栄心から遠い人間もいなかった。

一般に、死んだひとのことを悪くいうヤツはいないもんですが、T氏の場合、掛け値なしに人間的に素晴らしかったです。私は彼のおかげでどれだけ助かったことか。

出張と重なったため、お通夜に伺えなかったのが痛恨。せめても、と、彼が働いていた大学へと足を運び、同僚のY先生とお話しました。Y先生が目を真っ赤にし、涙声で、私に状況を説明してくださるので、こちらも号泣しそうになりました。

それにしても・・・。

命は有限であり、必ず死ぬ、ことは、人間すべての定めですが、そうゆう理屈を超えてただ悲しい。

私は、ライプニッツの「予定調和説」を強く信奉する者で、それによれば世界は必ず良いほうへ向かっている。一見、悪いことに見える出来事にも必ず意味があって、それは世界が良い方向へ向かう要素である・・・とのことですが、今回の悲劇に遭遇すると、これで世界は良くなるのか?と、自分の確信が揺らいでしまいます。

こうゆうときは何を書いてもウソくさくなり、自分が情けなくなります。

T氏のご冥福をお祈りします。


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山口県下関への出張。酒場でもシゴトをしまくるワーカホリックな方々に乾杯ッ! [旅]

先日の出張先は、山口県の、下関(しものせき)であります。

下関といえば「ふぐ」。ふぐ、といえば下関、つうくらい、日本全国に名をとどろかす、かの地の名産品であります。

下関にふぐを食べに行ったわけではございません。メインの目的は、もちろん仕事であります。しかし下関まで行って、ふぐを食べないわけにはいかんでしょ・・・と、何をグダグダ言ってるのだ、オレは。

午前中、羽田→宇部便で、東京から山口県入りしたSさんとワタクシ。昼飯は、下関の唐戸(からと)市場でいただきます。海に面したシュールなこの像・・・巨大ふぐと、人間の関係はなんでしょう?互いを無視したかのような疎外感。とりあえず並べてみただけ?かなり謎めいております。

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市場建屋の2階、食堂「よし」さんでミックスフライ定食を注文しました。刺身は夜のお楽しみ、のつもりでセレクトしましたけど、なんのなんの、この魚フライが美味いんだ~。

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午後は、現場へ移動し、打合せ&調査シゴトをこなし、さあて、いよいよ夜、であります。JR下関駅前、正しいサラリーマン様相のSさんと、防寒着でだらけきったワタクシ。これもシュール?

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もう1名のメンバー、Kさんが加わった3名は、「ここぞ!」とツボにはまる店を探し、下関の繁華街を彷徨ったのであります。そして、発見したこちらの看板。いい店だぞ、と確信させますなあ。

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お店の様子から察するに、魚屋さんが経営する海鮮居酒屋なんですね。お店の方のアドバイスに従い、まずは刺身の盛り合わせを注文いたします。どどーん。

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さあ、飲むぞ、食うぞお、と思いきや、仕事熱心なKさんは「ちょっと急ぎのメールを・・・」などと、この期に及んで、まだ業務を引きずるのである。下関の刺身を前に、パソコンに人生を絡めとられているのである。ああ無情。

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愚かな男よのう~と、Kさんを尻目に、Sさんとワタクシ、ふぐの唐揚げを注文。豪華ふぐ刺しにまで手を伸ばさないのが、ワレワレの奥ゆかしさ。唐揚げは、身がしっかりしており、やるな、本場下関!と感激です。

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海鮮サラダがやってきました。うわあ、このブッコミ感、なんともワイルドだわ~。そういえば、2年くらい前、「ワイルドだぜえ」を連発してブレイクした芸人さんがおられましたが、今はいずこ・・・。

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どうだね、Kさん、シゴトしている場合じゃないだろっ、と、ヤツをみると、ワーカホリック状態で業務集中かと思いきや、おいおい、ちゃっかり生ビール、呑んでるじゃん。ダメだぞ、呑みながらシゴトすると思わぬ失敗をするよん。見積りで、1億円と1円を間違えるぞ、って、そんなヤツはいないか。

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理想のサラリーマンとは酒場でビールを呑み、刺身を食いつつも、精神は緊張状態、つまり「24時間、働くモード」ってことですかね。一昔前の「リゲイン」のコマーシャルみたいだね。お、店を出た後も、業務電話ですか、頑張れニッポンのサラリーマン!

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と、他人事のように言い放ったところで、下関での呑みハナシはお終いっ。ちなみに、最後の写真(上)は演出で、SさんもKさんも、さすがにこの時間まで仕事に捕まってませんでした。良い子は、まねをしないように・・・って、なんのマネだよ。ちゃんちゃん。


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締切日限が、ひたひたと忍び寄る・・・それこそが快感!つう、自虐的な年末模様。 [日常]

2015年12月も中旬に入ろうとしております。おお、師走じゃ、師走じゃあ。

そこでハッ!と気付く・・・わけではなく、とっくに気づいてたんだけど、まずいよ、学会の講演論文の投稿締切日が、目前に迫っているのであります。いつの間に、こんなことに。

11月1日には「締切まで、まだ1ヶ月以上あるわ、ははは」と笑みを浮かべていたのが、現時点(12月9日)、さすがにそんな余裕はかませず「うはあ、まずい」と、追い詰められております。

とはいえ、12月といえば忘年会シーズン。一昨日、昨日、そして今日(さきほど)も、呑み会、という体たらく。

グダグダしてないで、さっさと原稿を書きゃいいじゃん!と、まあ、ワタクシの常識たる心の声が言っておりますが、いやいや、世の中にはチョット違うモノの見方もあるんですねえ。

以下の名言?をご一読ください。

「やることが何もないだけでは楽しくない。楽しいのは、山ほどやることがあるのに、何もしないことである」

There is no pleasure in having nothing to do; the fun is having lots to do and not doing it.

まさに至言、そうなんですよね、「あれを、早くやらなきゃ!」と焦燥しながら、でも、何もしない、その自虐的快感がたまらん、のであります。

上に掲げたのは「すごい言葉」(晴山陽一著、文春新書)という本から受け売りでございます。名言集っぽい企画は嫌いなワタクシですが、偶然、この本を手にとりパラッとめくったとき、目に入った言葉がツボにはまり読んでみました。ウイットというか皮肉が利いているお言葉が満載で、ふふふ、と笑ってしまいました。

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「パッとしない人間には二種類ある。言われたことができないタイプと、言われたことしかできないタイプだ」

「自分が幸福になるだけでは不十分だ。他人が不幸にならないと・・・」

「新しい本が出版されたら、古い本を読め!」

「死ぬということは、楽に寝そべってできるわずかな事柄のうちのひとつである」

「ラクに生きる術がふたつある。すべてを信じるか、すべてを疑うかだ。どちらの場合も、考えずに済む」

一応は、エンジニアのワタクシ、締めくくりは、マーフィーの法則、で有名な、エドワード・マーフィーさんの名言でございます。いわく、

「失敗する可能性のあることは、必ず失敗する」

If anything can go wrong, it will.

なあるほど、だから日本も失敗だらけなんですな。あんまり関係ないけど、オリンピックのエンブレム、良いデザインに決まりますように。合掌。


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ご近所の紅葉を眺めつつ、野良ネコのハチと遊んだ日。 [日常]

12月5日(土)、カラッと晴天であります。冷え込みで空気がリンとして、こうゆう時こそ、朝の散歩が気持ち良いのであります。いつものように、自宅裏手、じゅん菜池緑地へと向かうワタクシ。

うはあ、クール、クリアな池の景色が、なんとも言えません。

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足元をみると、おお、霜が降りてる。関東もいよいよ冬、ですねえ。

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11月までは色づきがイマイチ悪かった広葉樹が、やっと赤や黄色に染まっております。

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紅葉といえば、この感じですよ。光に透けた葉がキラキラしております。

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緑地の名前にもなっている「じゅん菜(じゅんさい)」の育成池の脇には見事なモミジ。良いですなあ。

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さらに2分ほど歩き、緑地のはしの梅林へ。おや、あれは。

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ワタクシが「ハチ」と勝手に名付けて、可愛がっている野良猫です。最近観なかったな、久しぶりだなあ~。「ハチ!」と声をかけて手を振ると、こちらを観てから、ややや・・・と駆け寄ってきます。うーーん、可愛い。

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私の脚にすりすりするハチを撫でると、気分が癒されるワタクシ。「じゃ、元気でなあ!」と別れを惜しんで、散歩を再開であります。紅色の小道を抜けましょう。

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紅葉のトンネルを抜け、階段を昇った先にあるのは、一転して常緑樹の林です。モノトーンで派手さはないけど、差し込む光と影のコントラストが絵画的で、お気に入りの散歩コースであります。

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ご近所で紅葉をめでて、猫と戯れ、まったく楽しいではないか!と、めいっぱいハッピーになるワタクシ、なんと単純脳でしょうか。いやいや幸福も不幸も「気持ちしだい」ですからね、自分で言うのもナンですが、他愛のないことで幸せ気分になれるって良いことですよ。

と、話がプチ大きくなったところで、今日はお終いっ!チャオー。


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