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豊洲市場の「盛り土」問題。役人たちの「たかをくくる」「棚に上げる」体質が、見事に発揮されてますね。 [雑感]

出張で、北海道に行こうと九州に行こうと、TVでニュース番組をつけると、必ず登場する話題が「豊洲市場の盛り土(もりど)問題」であります。

しょせんは関東ローカルなネタじゃん、全国放送で取り上げることかあ・・・と斜に構えるワタクシ。食の安全云々よりも、「盛り土」を突破口に、小池知事が対抗勢力(都議会)に圧力かけてるってハナシでしょ?と、下司の勘繰り的にしか見れないのでありました。

とはいえ、「たしかに役人のやることって、こうだわ」と脱力しつつ腑に落ちる部分があるので、そのことを書きます。

まず、問題の現状を、ネット記事よりコピペさせていただきます。

=== 以下、NHKニュースWEB (9月30日)より ===

【豊洲市場問題 内部調査 誰が盛り土せずと決定か特定できず】

豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で、東京都が進めていた内部調査の報告書がまとまり、最大の焦点だった、盛り土を行わない方針をいつ誰が決定したかについては、最後まで意思決定が明確にされないまま工事が進められたとして、特定できなかったとする内容となりました。

(中略)

(調査結果に)よりますと、担当局内では、市場が開場したあとも土壌汚染を継続的に点検するための作業空間「モニタリング空間」を地下に設ける「案」が平成20年から議論され、次の年の平成21年には地下に重機が置かれたイメージ図が作成されるなど、案が具体化していきました。

そして、平成22年から25年にかけ、土壌汚染対策の検討が本格化し、建物の設計を作成する過程で、平成23年8月にモニタリング空間を地下に設ける「方針」が、部課長級の幹部会議で確認されたということです。

しかし、盛り土を行わない方針までは明確に意思決定がされないまま工事が進められたとして、報告書は、盛り土を行わない方針をいつ誰が決めたのか特定できなかったとする内容になっています。

(後略)

=== 以上、NHKニュースWEBからの転載終わり ===

うーん。

建築工学や環境安全の観点から、「盛り土をする」べきか、「盛り土をしない(空洞を作る)」べきか、は専門外のワタクシからは言及しません(できません)。

ここでは、問題を3点に絞ります。お役人(?)たちが、①盛り土をする計画を、勝手に変更していたこと、②変更を明らかにせず、都民に嘘をつき続けていたこと ③計画変更の経緯が不明確なうえ、決定者(責任者)が不明であること、となりましょう。

乱暴に話をくくると、本件に関わった役人さんたちに通底するメンタリティは、以下のふたつの言葉で表現できます。それは

「たかをくくる」「棚に上げる」

であります。

もちろんワタクシには真実はわかりません。ゼネコンと政治家による利権がらみの悪質な誘導があったかもしれないし、まったく違った裏事情があるのかもしれません。

とはいえ、多くの組織と膨大な人間がかかわる市場の新設計画です。関係者のココロに共通する「何が」があったとすれば「たかをくくる」「棚に上げる」性質と思うのです。

一度でも官公庁関係の仕事をされた方なら理解できるでしょうけど、とにかく役所というところは意思決定が遅い。工事設計のささいな修正も、承認まで数か月間かかったりします。なぜそんなに遅いのか?理由は簡単、日本の役人さんたちは複数の組織にまたがったプロジェクトの運営に慣れていないからです(正確には「向いていないから」です)。

各人の責任範囲は限定されているとしても、組織間の意思疎通をはかり、早急に物事を決めて進めるのが「役人」たるものですが、日本の場合、その逆で、縦割り組織にセクショナリズムが絡んで、何を決めるにもダラダラと無駄な時間が費やされるます。まさに悪夢であります。

そこで、官公庁に限ったことではありませんが、大工事になるほど、複数組織を横断的に連携させ、全体を統括する「プロジェクト・マネージャー(プロマネ)」が重要になります。ところがどっこい、このプロマネが、日本だと、問題をさらにややこしくするんですね。

本来、プロジェクトの長(ちょう)たるプロマネがリーダーシップを発揮して、関係省庁や複数部門と協議、交渉、調整を推進するはず・・・ですが、言葉は悪いけど、日本の官公庁案件で、プロマネは「お飾り」にすぎず、彼は「下々の者たちよ、しっかりやんなさい」と訓示するだけ(であることが多い)。プロマネは意思疎通の先導者でもなく、ましてや物事を決定する責任者でもないんです。

プロマネがまともに機能しないので、日本の役人たちは、なあなあに組織全体(と書くと聞こえは良いが、要するにイイカゲン)に惰性と慣習だけで物事を決めることになります。

こんなバカげた体制と体質で、どうして数百億円、数千億円の大工事が成り立つのでしょうか?

良い言い方をすれば、実務職員の一人一人が責任感とそれなりの能力・裁量を持っているので、トップダウンでコントロールをしなくても現場(実務)シゴトが着々と進むわけです。さらには、おいしい公共事業にむらがる優秀な工事業者が、しっかりと役人をバックアップするので、工事費の増大さえ気にしなければ(本来、それこそが重要事なのではあるが)、大船に乗った気持ちでプロジェクトが粛々と進行していきます。

ここに大きな落とし穴があります。実務サイドに任せておけば、うまくこなせてしまうがゆえに、豊洲のような「基本工事の計画変更」が発生すると話を表ざたにせず、内々でこっそり済ませよう、という心理が働くわけです。彼らを擁護するわけではないが、もしも計画変更をルーチンどおりに、再度の有識者会議にかければ、公に「計画変更の必要性」を説明し、関係者の合意を得ねばならず、1年くらい平気で工事工程が遅れてしまうんですね。それは許せない、というわけです。

日本人の良いところであり、同時に悪いところは、「計画を遅らせたくない」「スケジュールどおりに完遂させたい」という気持ちが強すぎること。狂気にも似たオンスケジュールへの執念が、工事費増大を招き、行うべき段取りを省く、という問題行動につながるんですね。

役人だってバカじゃない、つうか、実務者は優秀ですから、「こりゃあ、いかん」と感じた人はいっぱいいるはずです。

そこで出てくる第一の心理が、前述の「たかをくくる」です。手順は踏んでないけど、ま、いいよな、昔からこのやり方で済ませてたから・・・と惰性で安易に自らを納得させてしまいます。もし、まなじりつり上げ、「これはいかんと思う!」と職場で叫んだところで、お前、あほか?と言われるだけです。ならば慣習という言い訳に自分を埋没させ、見て見ぬふりで物事を進めるのは、当然の行為とさえいえましょう。

さて、「自己納得」をより強化するのが「棚に上げる」心理です。これは、後ろめたいことが発覚したときに発動されます。俺は必死に頑張って仕事をした、些末な手続きや報告など、俺以外の「誰か」が処理すべきこと、と、あくまで他人のせい、組織のせい、と思いこむのですね。「自分のことは棚に上げて」、悪いのは他人、というわけです。

まるでストーカー殺人の犯人が、取調室で「被害者にも問題があった」とハナシをすり替えるのに似てます。たしかに自分も当事者ではあるが、「その部分は」無関係で、別の当事者がいるのだ、という・・・。

かように、豊洲の問題から、役人たち(+政治家たち)が「たかをくくって」物事を勝手に進め、問題が発覚したときには自分のことは「棚に上げる」という構図が浮かびあがってくるんですね。

ですから、小池知事がいくら頑張ろうと、盛り土問題の経緯や責任者は特定できないと思います。だって、みんなが「自分は責任者ではなく、計画変更を決めたわけではない」と言い張るだけだから。同じように、工事費が当初の見積りの何倍にも膨らんだ事案も、決して責任者を特定できないでしょう。悲しい話ですが・・・。

それにしても、おかしな話です。

本来、こうした問題が発覚したときに、明確な説明をして、責任をとるのがプロジェクト・マネージャーですよ。

豊洲市場の工事計画には、「お飾り」でもプロマネは存在しなかったのでしょうか?これだけの大工事を、統括する人間が不在で進むなんて、少なくとも私の常識では考えられません。私が過去にかかわった産業プラントのプロジェクトでは、必ずプロマネはいましたよ。

盛り土の計画変更以前に、いったいぜんたい、どんな体制と責任下で、新市場の計画は進められてきたのか、その根本体制(体質というべきか)が大問題ですよね。その点は、調査報告でも指摘はされていますけど、海千山千の役人連中にとっては反省するどころか、「大きなお世話」といったところでしょう。

さて、たいして興味のないテーマに長々と文章を書いたら、眠くなりました。今日はこれでお終いでございます。ちゃんちゃん。


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猫ざんまいの、ご近所散歩。 [日常]

ゆる~い、ご近所での散歩ネタを、前回に続いてアップしちゃうのであります。

今回は、ワタクシのホームグラウンドである自宅裏手、じゅん菜池緑地で、猫ざんまいしたハナシでございます。緑地内を散策すること10分、いつもの場所に、いつもの白い猫の姿が。むふふふ。

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お約束のように、白い猫と、茶色猫が、ワンセットでくつろいでます。様子を見ていると、仲が良いような、そうでもないような・・・不思議な二匹の関係であります。

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恰幅のよい白いネコ。会うたびに撫でているから、ワタクシのことは怖がりません。

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首のあたりをナデナデ。しかし、とくに喜びの表情もない。まあ、猫らしい対応でございますな。

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毛足の長い茶色ネコ。定番位置に陣取っております。

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私が撫でると、「うるさいなあ」と言いたげな不満表情。

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猫に対しては、しつこくしてはいけません。二匹と別れ、散策へと復帰しませう。

200mほど離れた池に面したベンチを、マッタリ猫が占有しております。

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脇にワタクシが座ると、しばらくして私の膝の上に、よいしょ、よいしょ、と登ってくる。可愛いんですよ。

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9月中旬の温かい日ですから、膝に乗るのは寒さしのぎではなく、人なつこい性格ゆえ、でしょうね。

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前述の二匹とは違って、なでると嬉しそうな表情を見せます。うーん、良い子だ、良い子だ。

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エサをあげてるわけでもないのに、よく懐いてくるよなあ。

ネコ好きのワタクシは、こうして、ご近所散歩で猫たちに出会うと、それだけで幸せ気分満開になります。猫って、ほんとに可愛いねえ。と、強引に話をまとめたところで、今日はお終いっ!ちゃおー。


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埼玉県 三郷公園の早朝散歩。おじさんと仲良し野鳥。そして親子キノコ。 [日常]

早朝のご近所散歩でございます。まず車で自宅から20分ほど走り東京都葛飾区の水元公園(みずもとこうえん)の駐車場へ。そこに車を留め、川をはさんだ向かいにある埼玉県の三郷公園(みさとこうえん)へ徒歩移動し、2時間ほど界隈を散策いたします。

水辺の風景が、バルビゾン派の風景画のごとし。いいねえ。

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釣りするオジサンの脇には、寄り添うように野鳥がおります。可愛いなあ。どちらもリラックス。のどかな風情ですなあ。。

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この季節にかかせないのは「きのこウオッチ」でございます。ほどなく、芝生の上に輝く白いキノコを発見。

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きのこも、かさを寄せ合う「寄り添い系」でございました。

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安易な擬人化はイケない、というものの、こちらのキノコ、まるで親子ですね。お父さんとお母さん、二人に守られる幼い子、という様子です。なんという、ほのぼの感・・・。

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さらに歩みを進めると、やっぱりいましたねえ。公園ネコでございます。

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なかなかの美形ネコであります。じーっとこちらを見つめて。。。

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にゃあ~と伸びをする様子が可愛いけど、視線と表情はそのまま。警戒感が強いね。

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以上、とりとめなく埼玉県の三郷公園での2時間散歩でした。気持ちいいですなあ。ちゃおー。


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銀座一丁目「王朝」での呑み会で、チーママ的なパワーがさく裂した日。 [宴会、呑み会]

当方の職場に、実習生Aさん(22歳)が来たので、9月某日、歓迎会(と称した、ただの呑み会)を開催であります。

第1回目の呑み会は、部署の役職者も同席する「固い場」だったので、3日後の今回は、ごく内輪でやろうぜ、てなわけで、実習生Aさん以外のメンバーは3人。いつもの呑み仲間、I君、Kさん、ワタクシであります。

場所はワタクシが、銀座1丁目で高コスパの良心的なお店、と断言する中華料理「王朝」さん。銀座という立地に便乗して、旨くもない料理のくせにやたら高額な「虚栄心満足タイプ」の店とは大違いなんであります。

まずは、メンバー一同の集合写真。左奥の実習生Aさんの表情が固いね。

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おっと、ワタクシがベタ褒めする王朝さんの料理も紹介せねば・・・。うーん、やはり美味い。

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さて今回の呑み会で、ちょっとした発見がございました。

王朝さんで紹興酒をオーダーすると、ごっついガラスボトルで供してくれます。若手Kさんが、そのボトルからグラスへ酒を注ぐ様子が、なんとも堂に入っております。まるでお店の方のようだ。。。

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この感じ、何と表現すればよいのだ・・・と、瞬時悩んで、ワタクシはぴったりの比喩を思いついたのであります。

「Kさん、まるで、チーママじゃん!」

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という、50代のワタクシの的確な表現に、メンバー3名(全員20代)は、こう言い放ったのであります。

「あの~、チーママ、って何ですか?」

ガーン。え?チーママ、知らないの?ほらあ、スナックってさあ、店長のおばさんがいて、二番手が若いおねえさんだったりするでしょ?おばさんが「ママ」、二番手(若手)が小さいママ、つまり「チーママ」ですよ・・・などと、説明している自分が虚しいわっ!

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こんなワタクシの熱血解説も、社交辞令で質問しただけ、の若手たちの興味をそそるわけもなく、I君は例のごとく呆けた表情をさらしているのだった。うむむ、おバカさん。

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そうこうしていると、チーママKさんが、違った小道具を用いて新パフォーマンス。

これは・・・チーママ技を超えた、マジシャンだあ!はいっ、中には何も入ってませんよ~不思議ですね~。

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そろそろ、無理やりな感じになってきたので、今日はこれでお終いっ。銀座の夜は長いからね、呑みすぎに注意ですよ~って、それは自分のことか。ちゃおーー。


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疲れたときに、心にしみいるフンメルさんの楽曲であります。 [クラシック音楽]

9月最初の土曜日に半日休んだ以外は、1か月間ぶっつづけのシゴト三昧でした。ぷはあ。

「忙しぶるヤツに限って、仕事ができない」というサラリーマン金言の伝だと、ワタクシの能力不足なんでしょう。わははは。言い訳としては、トラブル対応、急な見積り、突発出張、学会発表、教育講師その他が短期間に重なり、バタバタ状態に陥ったんですな・・・どーでも良い話ですいません。

混沌状態から脱却し、久しぶりの休日(2日前)。自宅のオーディオ部屋でゆっくり音楽を聴くぞお、と、CD棚から取り出したのは定番のハードロック/へヴィメタルではございません。

クラシック音楽です。18~19世紀にかけて活躍した作曲家フンメルさんの作品をまとめて聴く極私企画。美メロディがジーンとしみいる至福の時間が待っております。

・・・と書くと、クラシック好きの方でさえ「フンメルって誰?ドイツの戦車か?」と、いぶかしく思うことでしょう。

ヨハン・ネポムク・フンメル(1778年~1837年、Johann Nepomuk Hummel)はハンガリー(現スロヴァキア)に生まれ、その後、ウィーンで活躍した作曲家・ピアニストであります。ハイドンにオルガンを学び、モーツアルトの薫陶も受け、シューベルトやショパンとも交流があった方。当時の評価は、時代を代表する音楽家であります。

残念ながら、20世紀以降、前後にそびえるハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンといった巨星の陰に埋もれた「忘れられた作曲家」になります。作品がコンサートにかかることも皆無で、録音もほとんど無かったはず。

しかし!

誰が何と言おうと良いものは良い!と気骨のレーベル英国CHANDOSが、1980年代後半からピアノ協奏曲を皮切りにフンメルさん楽曲を次々にリリースしたのです。おお、拍手!拍手!

ワタクシが、はじめて彼の楽曲を聴いたのはピアノ協奏曲3番(作品89)と同2番(作品85)のカップリングCDでした。イケテないジャケットとは裏腹に、生き生きとした音楽(と演奏)が展開していたのです。

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フンメルさんは、師匠ハイドンや22歳年上のモーツアルトの作曲技法を引き継ぎ、そこに「おおらかさ」「喜び」をフレーバーしました。ロマン派に通じるドラマチック技巧を盛り込みながら、決して小難しくなくキャッチーで聴きやすいのが特徴といえましょう。

ピアノ協奏曲に限っていえば、音色とフレーズはショパンです。もし、フンメルさんのピアノ協奏曲第3番を、ショパンの作品と偽って紹介しても、聞き手は納得することでしょう。もちろん、時系列的にはフンメルさんが「先」ですから、影響を受けたのはショパンのほうなんですよね。

臆面のない大仰な味付け、中間楽章の甘く切ないメロディ、基本アッケラカンとした曲調に対し、安っぽいという低評価を下すリスナーもいるでしょう。しかし、私に言わせれば、そんな聞き手は、自分の耳や頭で何も判断できない「世間に迎合する受け売りバカ」ですよ。えらい評論家が、フンメルはスゴイ、と言ったとたん、平気で宗旨替えする節操のない輩です(←クラシック音楽のリスナーって、なんでこーゆーバカが多いのでしょうね?)。

ワタクシは神童と誉れ高いモーツアルトよりも、よっぽどフンメル作品に親近感を持つし、実際、深く愛しています。

なんたって、(ワタクシにとっては)「はずれ」がない。室内楽も協奏曲も声楽曲も、ツボにばっちりはまります。こんな作曲家はシューベルトとメンデルゾーンを除けば誰もいません。

ここからは、お気に入りのフンメル作品のCDをいくつかご紹介します。来週のオリコン1位は、フンメルで決まりだあ!(絶対にありえんけど・・・)

まずは室内楽曲の代表作、ピアノ七重奏曲第1番(作品74)と、第2番「軍隊」(作品114)のカップリングです。複数の保有ディスクのうち、ナッシュ・アンサンブルの安定した演奏(1995年録音、英CRD)を掲げておきましょう。自由闊達で表情が豊か、フンメルさんらしさを最も堪能できる曲といえましょう。面白いのはピアノ以外の6つの楽器。第1番はフルート、オーボエ、ホルン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス・・・なんとクラシック音楽に必須のヴァイオリンがないのです!

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次のディスクは、マニアックですけど、ぜひとも聴いてほしい。

マンドリン協奏曲(作品S28)とトランペット協奏曲(作品S49)のカップリング。前述のピアノ協奏曲と同レーベル(英国Chandos)からのリリースと思えぬ洗練されたアートワークです。

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これが実に良い。作曲時のフンメルさんの年齢はマンドリン協奏曲が22歳、トランペット協奏曲が26歳。若き時代の作品らしく、少々ぎこちなく、先人の技法をなぞった感がありますが、そのウイウイしさに好感が持てます。トランペット協奏曲といえば、まっさきに師匠ハイドンの名作が思い浮かび、私も好きですが、ワタクシは、ハイドンよりフンメルさんを推しますね。

フンメルさんのトランペット協奏曲の、なんとチャーミングなこと!この可愛らしさはハイドン御大に求めるべくもありません。小粋なトランペットの節回しが次第次第に盛り上がって、決めフレーズは天に響けよ、と言わんばかりに朗々と響き渡る、その爽快さに、バンザーイ!であります。

次は、伝統的な形式「弦楽四重奏」3曲のカップリングCDです(作品30の、1、2、3)。マイナー(短調)で暗めに曲が始まってもご心配には及びません。明るさが身上のフンメルさん、曇り空の隙間から太陽の光が差し込むように、ぱあっと長調の主題があらわれ、そこから気持ちよく曲が展開するのであります。

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こうゆう、美しくてネアカな楽曲を聴いちゃうと、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲なんて、重くて聴く気にならないなあ・・・って、偉大な楽聖に失礼を言っちゃあいけません。

きりがないので過剰な「フンメル賛美」は控え、最後にフンメル入門にぴったりのCDをご紹介しましょう。フンメルさんは、モーツアルトのピアノ協奏曲や交響曲を「室内楽」に編曲しています。彼の名は作曲家としてよりも、むしろモーツアルトを編曲した人として有名かもしれません。モーツアルトの内弟子だけあって、機微を知り尽くしたセンスの良い仕上がりです。「レクイレム」の補筆完成もフンメルさんがやれば良かったのでは?

CDはスエーデンのBISレーベルから数枚が発売されています。同シリーズで素晴らしいピアノプレーを披露するのは、日本人ピアニスト白神典子(しらが ふみこ)さん。編曲バージョンをキワモノとせず、「作品」としてしっかり表現する姿勢が、すがすがしいです。

ここでは、モーツアルトのピアノ協奏曲18番と、超有名な交響曲40番(!)を室内楽アレンジした1枚を推しておきましょう。余談ですが白神典子さんの弾く「ショパン ピアノ協奏曲 室内楽バージョン」のCD(BIS)はワタクシの愛聴盤でして、白神さんによる同曲ステージ(実演)も拝見して、深~く感動したのであります。

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以上、無駄に長くなった今日のブログ記事。読んでくださった方、ありがとうございます。ワタクシのフンメル愛が強いってことで、だらだら文章は、ご了承くださいまし。

さて、フンメル作品のCDコレクションは充実してきたので、あとはステージで実演を聴くのが目標です。とはいえ演奏会で曲が取り上げられなければ、聴くのもかなわないわけで・・・プロオーケストラ、プロ奏者の皆さま、ハンで押したようにモーツァルトやベートーヴェンの曲を繰り返していないで、フンメルさんの楽曲にも目を向け、ぜひプログラムの候補としてご検討くださいませ。

まずは、感涙と歓声必至のピアノ協奏曲で、観客の度肝を抜いてやりましょうや!

ではでは。


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人なつこい猫のコミュニティに癒された、東京都港区芝浦の小さな公園。 [日常]

2016年9月某日。東京都港区の芝浦にある工事業者さんを訪問、午前中に打合せをしました。

打合せ後、昼飯を食べるべく泉岳寺駅方面へと移動します。駅からJR高架をはさんで海側(芝浦4丁目)を歩く4人のメンバーは小さな公園にさしかかり、「おおっ!」と歓声を上げたのです・・・いや、歓声を上げたのは4人ではなく、私だけだった。ついハナシを盛ってしまった。わははは。

思わず声が出た理由。それは3匹の猫が、公園遊具に集まっていたからです。

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互いに微妙な距離を保ちつつ、お気に入りポジションでリラックスする、まさに「ユルユル風景」。デジカメ片手に私が近づいても逃げるでもなく、むしろ写真目線で期待に応えてくれました。懐こい猫たちだなあ。

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うわわー、ぽわんとした雰囲気が可愛い。

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うはあー、脱力っぷりが可愛い。

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うわー、情けない表情が可愛い。語彙貧困で失礼。。。

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とりあえず手前にいた猫とワタクシとのツーショット。自撮りです。

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猫好きの私が盛り上がる一方、早く昼飯を食いたい、と即物的な他メンバー(人間)はイライラを雑談で紛らわせているのだった。まったく人間ってえのはよぉ、とほほ(←猫の声を代弁)。

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それほど広くない公園全体を見回すと、おや、20メートルくらい離れたところに、もう1匹の猫が鎮座している。

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なんとなく迫力がありますな。気が強いのか、あるいは自己中心的性格ゆえか、集団生活になじめず孤独をかこっているつう感じだ。ある意味、猫らしい、とも言えますが。。。

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以上、港区芝浦で遭遇した猫さんたちのユル~イ正午の景色でございました。こちらまで気分がマッタリしちゃいました。ちゃおー。

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北海道苫小牧で、キリコ的風景を見た!というハナシ [旅]

9月も後半に入りました。つい半月前までは、あれほどやかましかったセミの声がか細くなり、代わってコオロギのような秋虫たちの音色が台頭してきましたね。それでも晩夏タイプのセミ、ツクツクホーシは、その名のとおりの「ツクツクホーシ、ツクツクホーシ、ツギチョーーー」と最後の声を張り上げております。

やがて死ぬ けしきは見えぬ 蝉の声 (芭蕉)

・・・つう、わびさびなハナシをしたいのではなかった。

今週の日曜(6日前)。ワタクシは出張で、北海道苫小牧にいたのであります。

北海道の9月、風は涼しいですが、この日の太陽はギラギラ。昼飯時に苫小牧の商店街を歩くと、人通りはほとんどなく、ただただ乾いた景色が、そこに広がっているのでした。

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美術の教科書に掲載された、一点透視図法の例題のよう。ある意味、アーティスティックであります。

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あるいは「人類が滅亡したあとの街並み」かな。なんともいえない寂寥感が漂っております。

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この景色、どっかで見たなあ、と思って、あ、と気づきました。画家キリコさんが初期(シュールレアリスム時代)に、光と影のコントラストを強調した、夢に出てくるような不可思議な風景を描いてたっけ。。。

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苫小牧を散策中に、図らずもワタクシの脳内に芽生えたアート気分。なんとなーく自分の影をパチリ。

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駅方向へと足を向けました。たぶん、ずいぶん前に閉店になった建屋の老朽風情が私の目を惹きつけます。うーん、これはキリコさんというより、横尾忠則画伯のイメージです。

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さらに歩くと、別の廃屋のまえで郵便受けを見つけました。暴力的な朽ち果てっぷりだなあ・・・。

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以上、とくに何がどーでもないネタでしたが、アーティスト気分で写真を撮りまくり、ご満悦になったワタクシであります。そんなこんなの北海道苫小牧市、日曜日13時。ちゃんちゃん。


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岡山大学で学会発表。呑み会は愉快でしたが、問題はキノコとラーメン・・・。 [宴会、呑み会]

先週の群馬大学での学会に続き、今週は岡山大学で開催された別の学会(9月6日~7日)であります。

今回は、ワタクシの講演論文発表があります。プレゼンテーションにやる気満々、気合が入るぜ・・・というのは嘘っぱちで、気合いも気負いもなく、いつものごとく、ゆる~い雰囲気。自爆ギャグとノリツッコミを交え講演会場を変な空気にしてやりました。わははは(これ、自慢ですよ)。

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講演後、聴講していた大学のセンセイや学生連中から「面白かったよ(←内容ではなく、プレゼンが)」「楽しかった。これからも宜しく」と声をかけられたり、名刺交換を求められるワタクシ。それって、どうなんでしょう。一応は学会発表です。ワタクシはエンジニアであって、お笑い芸人ではないのだが・・・たしかに、そこも目指してはいますが、「おもろいオッサン」という過剰なインプリンティングが感じられます。ま、いいか。

そんな「昼間」の話はどーでもよく、岡山の「夜」のハナシに移りましょう。

委員会仲間の3名が揃ったので、ちょいと呑みますか、と至極まっとうな展開となりました。3名の職場は、名古屋、京都、東京とバラバラなので、学会は絶好の集合タイミングでございます。

お、酒が十分にはいった明るい感じが良い。学会初日、最初のセッションの座長をされた工学博士のKさん(右)、ワタクシと共著で講演論文を投稿したAさん(中央)、そしてワタクシ(左)、という呑んだくれどもです。

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おや?1名増えて4人になった。ノリのよい店員さんが加わってくれたんですね。

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野郎ばかりじゃあ、つまらねえ、女性も加わってもらわねば!とワーワー騒ぎながら写真撮影会。

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最後は、美人店員さんとワタクシのツーショットでございます。どうだ、勝った!って、誰にだよ?

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という、内輪受けのネタで、夜の居酒屋顛末は以上です。

蛇足ですが、今回、岡山大学に行って悲しかったことが二つあります。

まずひとつめ。ワタクシ、大学へ出向いた際は、必ず構内で「きのこ」を探します。だいたいは、それなりサイズの物件を見つけるんですが、今回の岡山大学、なんと構内の芝生や草むらにきのこが皆無なんです。

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そんな馬鹿な・・・と、炎天下で焦っていると、こんな道具が置かれていました。

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うわ、「くまで」ですね。落ち葉や枯草をかきとる悪魔マシン(←おおげさ?)。こんな凶器で芝生を処置されたら、きのこ、など、ひとたまりもありません。そういやあ、どの芝生も、ひじょうにきれいで芝が短めです。

そしてついに見てしまった!青作業服の軍団(デヴィル・スクワッド)が、きのこを駆逐・根絶すべく、くだんの悪魔マシンを操作している現場を。まさに現行犯。サッカーならば一発退場でしょう。

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きのこの事はあきらめました。少し遅い昼飯です。ここで第二の悲しい事件が起きました。大学食堂で、なんとな~くラーメンを注文したワタクシ。岡山で「醤油ラーメン」という選択に、そもそもの間違いがあった、とも言えますが、いやはや、このラーメンが恐ろしく不味いのです(関係者の方々、ネガティブな評価ですいません)。

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ワタクシの地元がラーメンの本場、札幌だから、などと自慢したいからではありません。いくら値段が安いからって、このラーメンは「論外」レベルなんです。麺のゆで加減、スープの味、そしてスープの温度、と、申し訳ないけど総合してヒドイ。このメニューが生き残るには、今後、かなりの努力が必要って感じでした。悲しい・・・。

最後はもろ悪口になっちゃって、いやな空気が残りましたがご勘弁ください。(だって、ほんとに美味しくないんだ)。といったところで、今日はお終いっ!


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葛飾区柴又の早朝散歩と、背中にハートマークのついた虫。 [日常]

9月の土曜日。週末の習慣である早朝散歩へ出かけました。千葉県市川市の自宅を朝5時に出て、目指すは江戸川をはさんだ向こう岸、東京都葛飾区の柴又。映画「男はつらいよ」で有名なエリアですね。

自宅からは往復で12~13km。時間にして約3時間。散歩は、ちょっと疲れるくらいの距離が良いのであります。

曇り空のなか、まずは江戸川まで歩き、そこから川沿いの道をひたすら北上します。風が吹いても9月上旬だとまだ暑い。日中であれば「矢切の渡し」という渡し舟を使って、柴又へショートカットできるのですが、朝5時だと舟は運行していません。橋まで歩くのみ、です。

対岸に目的地の柴又が見えているのに、橋が少ないのでずいぶん大回りです。ユル散歩だから良いようなものの、急ぎの用事の方ならさぞかしイライラするだろうなあ。江戸川って妙に橋が少ないんですよ。不便はないのだろうか。

さあて朝6時半。柴又の名所、帝釈天(たいしゃくてん)へ到着しました。この門構え、なんとも渋い。早起きのおじいさん、おばあさんたちが集まってます。帝釈天には若者より、ご年配の方がよく似合うのである。

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帝釈天前の通りは両脇にお店が並んでおります。木造作りで雰囲気は満点。まさに「男はつらいよ」の、あの風景です。もちろん、早朝なのでどの店も開いていませんが。私は、このガラーンとした様子、嫌いじゃないっす。

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そば処「やぶ忠」さん。前を通るたび「そのうち必ず、そばを食べにくるぞ!」と思うんですが、思うだけで実現できていないんです。

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食べようと思っていまだ実現できていない、といえばもう一軒。川魚料理で有名な「川甚」さんの、うな重です。堂々たるお店の外観に気後れしますもんね・・・と、看板をながめると、電話番号を「コイコイ、フナフナ」と川魚にひっかけていたりして、あれま、意外とお茶目だったんですなあ。

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と、とりとめないことを考えつつ、柴又駅で折り返し、ふたたび江戸川へと戻ってきたワタクシ。

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川沿いをぼんやり歩いてると、おや?と気になる小さな虫を見つけました。

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多くの人が「くさい」という理由で嫌ってるカメムシ君です。しかし、よーく見てください。このカメムシ君、背中にハートマークがついているんですよ。

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なんとチャーミングであろう!さきほど、ネットでこの虫のフルネームを調べたんですが、ブログ記事を書いてるうちにスッカリ忘れてしまいました。わははは、覚える気のないコトガラは、誰でもこんなもんでしょ?と、記憶力の衰えをごまかしたところで今日はお終いっ!ちゃおー。


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受け売りのクイズを、自慢げにご披露しちゃった日。 [日常]

3日間の群馬県出張中に、持参した文庫本を読んでいたら、ちょっと面白いクイズが出ていたのであります。今日は、思いっきり受け売りで、それを紹介します。

daiichi.jpgちなみに、その本は内田百閒(うちだ ひゃっけん)さんのエッセイ「第一阿房列車」。気難しさを絵に描いたような面構えの百閒大先生、実は無類の列車旅好きで、今でいう「鉄っちゃん」なんです。無目的に、日本中を鉄道で旅するバカバカしさが最高です。

新幹線もない昭和20年代に、東京から鹿児島まで鉄道で往復ですよ!?とくにどこかで観光するでもなく、移動そのものを楽しむつう、いったい何を考えているのやら・・・。

弟子(?)のヒマラヤ山系(このネーミングもスゴイ)を引き連れての珍道中に、頁をめくるごと、いちいちニヤリとしちゃいます。

さて話は戻って、クイズの件。

エッセイの中にさりげなく登場するのですが、たしかに悩んでしまう。そこで、ワタクシ、会った人たちにこのクイズを披露したところ、みなさん、「あれ?」と不思議がるので嬉しくなりました。

そのクイズ。まず状況から申し上げましょう(設定は現代風に直してあります)。

--- 状況 ---

友人3人で居酒屋に行きました。会計金額は3人合計で3000円でした。

「安かったなあ~」と満足した3人が、合計3000円を払って店を出た直後、店長がサービスデイだったことに気づきました。

サービスデイは会計が500円安くなります。正直者の店長は、アルバイトのにいちゃんに、お客さんに500円を返すよう指示しました。

しかしアルバイトのにいちゃんはズルいやつで、お客に500円返すべきところ、200円を懐に入れ、300円だけを客に返したのであります。300円返してもらったので、3人の客は合計2700円(ひとりあたり900円)を払ったことになりますね。

--- 以上が状況説明であります ---

さて、ここからが問題です。3人が払った合計額は「2700円」です。一方、アルバイトのにいちゃんが着服した金額は「200円」。ですからトータル金額は、

2700円+200円=2900円、

になりますよね。あれ?おかしくない?最初に払った金額は3000円なのに、2900円になっている。100円足りませんよね。つじつまが合いませんね。いったい100円はどこへ消えたんでしょう??

・・・とまあ、こうゆうクイズであります。設問はお分かりでしょうか?

私は「あれ?たしかに合わない」と素直に感じました。くどいですけど、最終的に3人が支払らった合計2700円に、アルバイトの懐にはいった200円を足しても、最初の支払い額3000円に絶対になりませんもんね。

2分ほど悩んだ末に、あ!と答えに気づきました。わかってみるとあっけないけど悩んでいる間は真剣でしたね~。さあて、みなさんも悩んでくださいーーー。と、受け売りクイズで自慢げなワタクシ、ふふふのふ。

ところで、出張先の群馬大学の廊下に、こんな紙が貼り出されていました。

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あちゃー、これは3000円クイズなどではない、れっきとした数学の証明問題であります。こう見えても理系出身のワタクシ、こんなのはさあ、と、10分ほどノートに作画をして解法に奮闘努力しましたが、結局、無理でした。わははは。

ところが。この問題の脇に数名の学生?による「解答」が貼られていて、おう、まじめな人たちがいるもんだ、と感心した次第です。

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日本の理数系ピープルの未来は明るいなあ!と、納得したところで今日はお終いっ。


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群馬大学(前橋市)で、今シーズン最大の大物キノコに遭遇したハナシ。 [きのこ]

8月30日から9月1日(本日)までの3日間、某学会の部門大会という大規模なイベントに参加しました。今年の会場は、前橋市にある群馬大学でございます。

群馬大学は県内3か所に分散しており、今回、ワタクシが訪れたのは荒牧(あらまき)キャンパスです。

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地方大学ならでは、の広々と緑に覆われた構内がステキ。東京都内の大学なんて、学校というより、繁華街のオフィスビルだったりしますもんね。

それはさておき、ワタクシ、学会講演会場に向かうべく大学構内の芝生(下写真)を横切ったんです。

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そこで偶然に遭遇したのであります!どどーん!

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今シーズン、ワタクシにとって初の大物キノコでございます。千葉県の自宅近所の緑地は、不順な天候のせいか、生えるキノコは小物ばかり。きのこウオッチャー(のワタクシ)は、散歩のたびフラストレーションがたまっていたのでした。

それがどうでしょう。群馬ではフツーの芝生に、かさ直径20センチの大物キノコがポコポコ生えているのです。

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こりゃ、すごい。イグチという種類だと思います。かさの厚み、柄の太さ、申し分無いねえ。どっしりとした風貌には貫録すら漂っています。

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ワタクシの手のひらと比べるとこんな感じ。物件のサイズが、わかっていただけるでしょう。

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いやはや、すっかりうれしくなりました。ハッピー!です。考えるに、短期間に台風9号、10号、11号と立て続けにやってきて大雨が降ったため、今シーズンのキノコが「覚醒」したってことですかね。

さて、急に話は変わります。3日間、群馬県にいて高崎、前橋、渋川と県内のいくつかの街を眺めたら、あちこちで発見(ツッコミどころ)に出会いました。

前橋市のお隣の「渋川市」の駅前看板です。伝統行事とはいえ、うーん、と考えてしまいます。

渋川へそ祭り

こりゃあまるで、結婚披露宴の余興か、サラリーマンの忘年会だなあ・・・と、歴史あるイベントに対して失礼なことを言ってはいけません。

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次は、前橋市でみつけた看板。

なにげない街の風景のなかで、この看板は独特の存在感を放っており、かなり浮いてます。お茶のPRとは思えぬ、茶摘み娘の愁いを含んだ表情。クチビルの具合などが、なんとも、艶(なま)めかしいですな。娘は正面を見ずに、脇のほうを凝視していますが、そこに何があるというのだ!ああ気になるぜ・・・すいません、嘘です、別に気になりません。

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どーでもよいネタに突っ込みを入れるワタクシの悪癖が出てきたところで、今日はお終いっ!


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