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2017年最初のコンサート。小山実稚恵さんが弾くラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」。 [クラシック音楽]

2017年、最初に拝見したコンサートについて書きます。1月3日(火)15時開演、会場は上野の東京文化会館でした。

東京都交響楽団「ニューイヤー コンサート 2017」であります。

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プログラム前半は管弦楽曲2曲です。チャイコフスキー幻想序曲「ロミオとジュリエット」と、ボロディン「だったん人の踊り」。20分間の休憩をはさんで後半はピアニスト小山実稚恵(こやま みちえ)さんを迎えてのラフマニノフの名曲「ピアノ協奏曲第3番」であります。

ニューイアコンサート02.jpg

ワタクシ、元旦から発熱と腹痛で寝込んで、1月3日のこのコンサートは半ば諦めていたのですが、当日の昼、なんとか出かけられる程度に体調回復。無事に拝見ができました。良かったわあ。

メインは後半のラフマニノフのコンチェルトでしょう。この曲、チャイコフスキーと並んでコンサート定番となった感がありますね。ワタクシ、「ラフ3」は昨年(2016年)だけで実演を3回聴いていて、正直、ちょいと食傷気味ではあります。

・・・と思って臨んだ1月3日の上野のコンサート。

小山実稚恵さんの豪快なラフマニノフを拝聴して、「うわ、やっぱり良いものは良い!」と、うっすら芽生えたマンネリ気分が吹き飛んだのであります。

さすがは名手、小山さん。若手ピアニストの台頭著しい昨今でも、彼女の存在感は揺るぎ無しであります。明確で、力強く説得力があり、音楽の喜びがホールに満ちるかのようなピアノの響き!

昨今増えつつある変化球的に強弱やフレージングをコントロールする「重箱の隅」っぽい演奏とは一線を画して、良い意味で伝統的王道をいく小山さんの堂々たる貫録は、もはや巨匠の域と言ってよいでしょう。

きっぱり!迷いなし!の清々しいピアニズムであります。

ラフマニノフはこうでなくっちゃ、と納得しきりの名演でした。いやあ素晴らしかった。

ワタクシの2017年のクラシック・コンサート通い、幸先良いスタートを切ることができました。小山実稚恵さん、ありがとうございました!半年先の話でナンですが、6月17日のシューベルトのソナタ(21番)も楽しみにしております。

koya001.jpg

本日は以上でございます。はいっ!(きっぱり)。


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