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年齢が50代も半ばに突入・・・だから何だあ?と、またぞろ酒を呑む日々。 [お酒]

6月が誕生月のワタクシ。2016年6月某日で、54歳であります。めでたくもないが、なんとなくパチパチ。

昨今、70代や80代の方々が元気いっぱい仕事や趣味で活躍され、50代なんぞ、ま~だまだヒヨッコ(←死語ですな)つう感じもありますな。

しかし、私がガキの頃(昭和40年代)は、50歳ときくと「うわ、老人だ!」ってイメージだった。あのころ、企業の定年退職は「55歳」じゃなかったかな?と、どーでも良い昔話でスイマセン。

さてブログ記事を書く都合、なんとなく年齢ネタを持ち出しましたけど、自分に関しては感慨も興味もありません。ワカモノぶるのも嫌だが、年寄りぶるのも嫌、ってところか。当然、加齢による衰え、たとえば文字が読みづらくなった、とか、物覚えが悪くなったのは事実。だからといって、歳を取るのは厭だねえ、とか若いころは良かったと全く思わない。むしろ昔を思い出すとウンザリことばかりですもん。

最近は6kgほど体重を落として気分は爽快、余計な肉(脂?)とともに「モノへの執着」ひいては「生きることへの執着」も次第に抜け落ち、精神が乾いてきました。大杉漣さん演じる「ロンリー・スナイパー」じゃないけど、「オレには過去も未来もない。ただ今を生きるだけ」・・・なんて、大杉さんはギャグでやってるけど、私はホントにその境地でございます。

ところで、ニーチェの名言(と私が思う)ものに、

人生の段階を、四季になぞらえるのは愚かな考えである。

があります。ありがちでしょう、生まれて20歳まで(春)→40歳まで(夏)→60歳まで(秋)→その後(冬)みたいな戯画的な発想。オレ良い事言ったみたいな体で、飲み屋でドヤ顔で語られるとゲンナリですな。1年間で枯れる植物じゃあるまいし・・・。最期が死で終わるのはイキモノの必定とはいえ、少なくとも自分の人生は文字通り「生きる」ものであって、俯瞰するものじゃありません。浮かれポンチのワタクシなんぞ、いまだに「春」を満喫でございます。

・・・と、とりとめなく2分ほど考え、すぐに飽きたので、そうだ酒を呑もう!と自宅ワインセラーから引っ張りだしたのがこれです。

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青森県の「下北ワイン」。製造者には申し訳ないが(謝る必要はないか)、味はごく普通で美味くもなく不味くもない。ただし、ラベルデザインは秀逸ですね。イラストはワインの種類に応じて数種類あり、どれも、古い小説の挿絵っぽい懐かしさ、が魅力。5月の青森県出張で購入したワインでございます。

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比較しちゃうのは失礼だけど、美味しさならば北海道の「鶴沼(つるぬま)ワイン」で決まり。どのグレードもおしなべて美味い。日本のワイン作りは、ついにここまで来たか!と唸りました。ワタクシ出身地が北海道ゆえ身贔屓も入り、超お奨めのお酒だあ、と申し上げましょう。

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下写真。鶴沼ワインの横は、和歌山の日本酒「羅生門」、そのとなりは全国区となった新潟県の名酒「鶴齢(かくれい)」ですね。選んでスベリなしの安定感は嬉しいです。各々の酒の良さがあります。軽いツマミを用意しての家呑み。イカの塩辛、にしんの昆布巻。卵豆腐・・・ああ、サイコーです。

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何歳になろうと、とりあえず健康で、日々の酒が美味い。モノゴトに執着しない。グダグダ悩まない。時の流れに身をまかせ~♪ (by テレサ・テン)。

こんな日常が何よりです。ふああ幸せ・・・・と、ベタなまとめで今日はお終いっ。


GWに呑んだお酒。および、獺祭(だっさい)ブームについて。 [お酒]

最近、めっきり酒量が減りました。歳には勝てませんな~と、のっけからオッサンくさくてスイマセン。つい2年前までは、長い休み(ゴールデンウイーク、正月休み)になると、休日数より多い本数の日本酒4合瓶が、自宅で消費されていたものです。ありていに言えば、呑みすぎ、ってやつですね。

最近は、1日呑んで2日休む(「休肝日」ってやつね)。こんなペースは、うーん、ノンベイとしては情けない・・・。

2015年のゴールデンウイーク。自宅で呑みほした酒は、以下4本であります。

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左から亀泉(かめいずみ)高知、秀鳳(しゅうほう)特別純米 山形、

七田(しちだ)純米大吟醸、佐賀、五橋(ごきょう)純米生酒 山口、

であります。どの酒にも良さがあり、ランクつけは難しいですけど、山形県山形市の「秀鳳」は、呑みやすさとコクが絶妙なバランスで、あっという間に1本を飲み干しました。

そして九州が誇る名酒。焼酎ばかりが九州じゃないぞ、と思い知らされる佐賀県「七田」。この純米大吟醸はホントに美味かった。上品な香り、飲み口の良さ、料理との相性・・・と、満点でございます。

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「九州」の日本酒は認知度が低く、「こんなに美味いのに!」と残念に思っていましたが、最近は、七田さんを関東で入手できるようになり嬉しい限りです。酒蔵は違いますが、佐賀県の東一(あずまいち)さんも東京でバンバン売ってほしいです!お願い!

話は変わりますが、ワタクシの職場のはいってるビル(京橋)に「獺祭バー」なる店があります。獺祭(だっさい)とは、山口県の日本酒。ここ10年でみるみる人気ブランドとなり、高額かつ入手困難な希少酒になりました。獺祭ブームが起きたわけです。

で、ワタクシは、この状況にちょっとイラッとする偏屈野郎であります。7、8年前に山口県でシゴトがあり、そのときは簡単に獺祭が手に入りました。「お?この酒、美味いじゃん」と悦に入り、お土産に箱で買い、東京で配って自慢したもんでしたね。

ところで、この「獺祭」という日本酒、特徴はビックリするくらいのフルーティ、誤解を恐れずに言えば、ワインテイスト、であります。磨き4割以下になると(米の表面を60%以上削る)、雑味がなく恐ろしく呑みやすいです。目からウロコ的な酒に仕上がるわけです。一口呑んだだけで、「こりゃあ、絶対に女子にウケる」と思っちゃう。

ということで、7年くらい前、ワタクシにひっそりと「マイ獺祭ブーム」があったんですが、正直な話、1年ほどでマイブームが過ぎ、それに代わるように、世間に獺祭ブームが広まるに至って、まったくこの酒にココロが動かなくなりました。

だって値段がバカ高いんだもん。いくら美味かろうと、法外な(失礼)金額を払ってまで呑むかよ、ってな反骨心が頭をもたげます。価格は経済原則で決まりますから、それ自体に文句はありませんけど、私にいわせりゃ、獺祭の半分の値段で、いくらだって美味い酒が世の中にある、そこがポイントなんです。

炎天下で1時間も並んで食べる人気店のラーメン、そんなに美味いのか?それなら美味くて空いてるラーメン屋を探して食べたほうが、よっぽど満足感と達成感がありますよ、ということ。

ワタクシをゲンナリさせる現象は、たいして日本酒好きでもないヒトタチが、獺祭、獺祭、とバカの一つ覚えのように食いつくこと。イケメン選手が登場すると、突然そのスポーツのファンになるような「ミーハー」っぷりを、そこに嗅ぎ取ってしまうんです。あるいはとりあえず世間が美味いというモノに乗ってこう、という雑な感じ。

「獺祭」が悪いわけではないけど、日本酒好きの人間はあんな「フルーティ酒」を毎日呑みたいか?たまに呑むのは良しとしても、長く細く日本酒とつきあうなら、日本酒独特の辛さ、コク、ノドゴシといったヴァリエーションを求めるはず、と私は思うんです。

結局、ブームというのは、韓流ドラマでも、スイーツでも、観光地でも、一種の「偏り」であって付き合いつづけるだけ無駄という気がしないでもない。

日本酒でいえば、ふた昔前、新潟ブームがあって「越乃寒梅(こしのかんばい)」や「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」が持ち上げられてたっけ。一段落すると、同じ新潟の「久保田」です。猫も杓子も「久保田」でしたねえ。接待では、久保田のハイグレード商品「万寿」を出すと、「おお!」と盛り上がる。まさにブランド力。でも、なんだかなあ。。。

酒は嗜好品だから、美味いも不味いも、その人の感じ方次第。で、大人の趣味・・・にもかかわらず、ブランド依存がこれほど強いのはどうした事でしょう。日本酒を愛し、人生の一部になっていて、聞いたこともない銘柄の酒に「これ、美味いねえ」って普通に言えるヒト。そんなヒトが好きなんだけど、残念ながら私の知り合いにおりません。

さて、蛇足ネタです。

「獺祭」の「獺」は、かわうそ、って読みますが、この漢字、難しいですよねえ。ワタクシこの字をみると、つい連想しちゃう女性アルトサックス奏者がおられます。この方です。

纐纈歩美さん。「獺」ではないけど、難しさは似たようなもの。

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さて、この苗字「纐纈」はなんと読むのでしょう。ジャズ好きの方はご存じですよね。と、上から目線で、謎をかけたところで今日はお終いっ。チャオー。


年始の自慢。高級日本酒を、どーんと呑みほしたハナシ。 [お酒]

前回の、カワセミ激写記事に続き、2015年の年始自慢は続くのであります。無駄な謙虚は大嫌いのワタクシ。今年もばんばん自慢するぞーって、鼻モチならんな・・・と自分にツッコミ。

本日のお題は、家呑み日本酒。ふだんは呑めない高額地酒(正月用にキープ)を開封し、呑んだくれた、つう自慢であります。

私事ですが、年末年始、地元北海道に帰省しなかったので旅費(家の者と合わせ約10万円)が浮いたゾ、と。つまりその10万円は呑み代に使っても良いのだ、わははあ!と、身勝手ノンベイ論理により、鼻息荒く自分へ大盤振る舞い。さらに、家の者は日本酒を呑まないので、ワタクシが美味い酒を独り占めです。むはああ~。

まずは、この地酒であります。

福井県鯖江市が世界に誇る(←誇張でなくホント)、(ぼん)です。ハイグレードな純米大吟醸、磨き三割八分。どーん。

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720mlで市価3000円弱といったところでしょう。そこそこお高め、ですが、これ、ほんとに美味い。酒は嗜好品で良し悪しなどしょせん「個人の好み」ですが、ワタクシはズバリ安い!と思います(金額のハナシばかりでスイマセン)。

ところで、高級地酒といえば、判で押したように「久保田 万寿」「獺祭(だっさい)」だの、と言って、日本酒ツウを気取る御仁がいるが、そーゆー人って「日本酒」を愛しているんでしょうか(おっと、上から目線)。楯の川、満寿泉、田酒、吉田蔵、緑川、五橋・・・と、今、思いついただけでも、日本には美味い品がワンサカあるわけです。

ノンベイのワタクシが申し上げたいのは、酒呑みを自認するなら「他人の舌(評価)に、自分の好みをゆだねるな」ということ。そして「どの酒が一番美味いのか、なんて、くだらん順位付けはやめようぜ」ということ。日本人なら、日本酒はいろんな銘柄が手に入るわけです。ツウぶって好みを絞るより、場面に応じていろいろな銘柄を楽しもう、日本酒の世界を広げようよ、と、と申し上げたいですなあ、はい。

さて、次の地酒。これも良い。

広島県竹原市の中尾醸造さん、といえばワタクシが愛する名酒「誠鏡(せいきょう)」。ラインナップの、二番目に高額、そうです、純米大吟醸「(まぼろし)特醸」であります。どーん。

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グリーンの瓶がキレイ。お値段は、720mlで、4500円、といったところでしょうか。スーパーで売ってる日本酒なら2升(3600ml)は買えるな、うーん、我ながら奮発したぜえ。

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このお酒については、「美味いから、絶対に呑んで!」とは言わないでおきましょう。呑みやすいし品があって良い酒、とは思うものの、梵(ぼん)のようにガツンとくるストレートな美味さ、とチョット種類が違うからです。味がやわらかく、料理をひきたて、気持ちよく酒宴を楽しむ、和のココロ、を感じさせる名酒です。ワタクシは大好きですけどね。

ちなみに、10年ほど前のこと。私の知り合いに中尾醸造さんの御親戚がおられたので、「幻って、値段が高いけど、それほど美味いのかしらん?」と蔵元さんに聞いていただいたところ、お答えは「価格相応の手間をかけて作っています。しかし美味いかは呑むひとの好みです」。さすがあ、良いことをおっしゃる!

さあて冷やした「幻」を、私が作った茶わん蒸しに合わせるて、と・・・うは、これは良い!

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自分でつくった茶わん蒸しが、どの店のより美味いんだよ、って、いつのまにか酒ではなく、料理自慢になったところで、今日はお終いっ。

2015年も、楽しく呑んだくれましょう。チャオー。


秋の日本酒は旨い。千葉の「甲子(きのえね)まさむね」を、手宮窯(てみやがま)のぐいのみ、でいただく至福! [お酒]

10月連休に入りました。連休後半は台風19号が関東に近づくようです。先週と同様、猛烈な雨が降りそうですなあ。日本も本格的に熱帯化ですかね。

こんなときは天候に左右されない「家呑み」、すなわち、自宅でマッタリと酒を呑むに限ります。私の場合、外が明るいうちから呑み始めるので、晩酌ならぬ、午後酌であります。ははは。

家呑みで幸せ気分を味わうにはポイントがいくつかあります。居酒屋で「外呑み」するなら、郷に入れば郷に従え、のコトワザどおり、店の雰囲気に身をゆだね、酒も肴も店の品揃えに従うのが良い(つうか、それ以外、やりようもないしね)。しかし自宅で楽しむなら、酒と肴はもちろん、酒器(お銚子や片口、おちょこ)にも自分なりのこだわりが欲しいですね。

まあ、能書きはこのへんにして、10月某日の家呑み。居間のテーブルはこうなりました。どーん。

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お酒は千葉の名酒「甲子(きのえね)まさむね 秋あがり」であります。日本酒が美味い季節といえば、なんたって秋でしょう!9月を過ぎると、多くの酒蔵さんから、まろやかになって味わいを深めた酒(いわゆる「秋あがり」)が出回り、酒屋店頭に並びます。ノンベイにとっては最高の時期です。「甲子まさむね 秋あがり」は、その素晴らしさを満喫できる純米吟醸。変に気取らずに、しかし上品で適度にまろやか。なんたって合わせる肴を選ばないのが、家呑みにはピッタリなのです。

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酒のつまみ、その1は、若摘みした丹波黒豆を塩茹でしたもの。歯ごたえがあり香りが良い。ビールもいいけど、日本酒にも相性良しです。

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酒のつまみ、その2は、ご近所のスーパーMARUETSUで購入した「ほたて塩辛」。賞味期限が近づき、30%割引きシールが貼ってあったので、そりゃアナタ、ラッキー!と購入でしょう。この、しょっぱさが堪りません。日本酒が進むぜえ、ほほほほ、ほたて~。

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ここで重要な脇役といいましょうか、ある意味、主役のご登場です。

お酒を呑む酒器、ぐいのみ、であります。地方に行くたびに新しいのを購入するので、家の者から「もう買うな!」と叱責されとるワタクシですが、ふん、そんな圧には負けないもんね。

超お気に入りは、北海道小樽の「手宮窯(てみやがま)」さんの、この作です。

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素晴らしいんですよ。大きさと重さは個人の好みゆえ強調しませんが、なんたって「つくりが良い」。手作り感を出そうと妙にイビツな造形のブツがありますが、あれって、往々にして置いたときにすわりが悪かったり、手に馴染まなかったりするもんです。手宮窯さんのぐいのみは、オーソドックス形状で安定感が良く、しかし安っぽくないんですねえ。

表面はざらっとした野趣あふれる感触、「土」に触れている心地よさです。一方で、呑むときに口をつける縁部分と内側は、うわぐすりがかかっていて、なめらかなのです。持つにも呑むにも気持ちよく、お酒がどんどん進むわけ。

ワタクシがぐいのみに求める良き性質をすべて備えて、すごいぞ、手宮窯さん!

ヴィジュアル面も忘れてはいけませんね。表面の色合いと模様(文様)はいにしえの土器を想起させます。ここでも丁寧なお仕事が光っております。これで呑むと、お酒が2段階くらい美味しくなりますね。さらに細かいハナシですが、こうした酒器って、呑み終わって「洗ったとき」に違いが出ます。酒の香りが、悪い意味で器にしみこむタイプ、あれはヨロシクない。手宮窯さんの本作は、軽く洗うだけでさっと酒の臭いが消えます。表面はざらっとしているのに濡れてもすぐ乾くので、家呑み最中に、お酒を替えたときでも、洗ってすぐに同じぐいのみを使える・・・うーん、良いことづくめじゃん!(なお、私は同じ形状で色違いのぐいのみを保有しているので、お酒を替えたら、ぐいのみも替えますけど)

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というわけで、2014年の年末までの目標は「小樽にいって、手宮窯さんを訪問するぞぉ!」に決定であります。むふふふ。

手宮窯さんのHP、こちらをご覧ください。良い作品が並んでおりますなあ・・・って、かなり入れ込んどるな、ワタクシ。

http://www12.plala.or.jp/temiyagama/

手宮窯さんの作品を販売しているサイトもありました。

http://www.touyuu.net/AA05.html


飼い猫もこ、を相手に、山形県酒田の美味い酒を呑む!の巻。 [お酒]

8月の日曜日。ギラギラの太陽光線が降り注ぐのを見ると、遠方へ出かける気は失せちゃいます。自宅前の掃除&洗車だけでTシャツは汗まみれ。シャワーを浴び、エアコンの効いた居間で、飼い猫もこをボンヤリ撫でてますと・・・。

おお、そうだ!山形県の酒田で買った日本酒を、冷蔵庫に入れてたっけ!明るいうちから酒を呑むのもナンですが、呑みたいときに素直に呑む、これノンベイの快楽鉄則であります。

取り出したのは酒田の名酒「楯野川(たてのかわ)」の、純米大吟醸「合流」であります。

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基本、ワタクシは「辛口」の日本酒が好き。楯野川さんはちょい「甘め」で、本来は苦手タイプですけど、甘さには品があり、コクがあり、奥が深い、たまらん美味さなんですね。とくに「合流」は良い、と感じますね。

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合わせるツマミは、柳ばし小松屋さんの小海老の佃煮。お値段は高めですが、ここでケチっちゃあいけません。佃煮に接近する飼い猫もこ。

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小松屋さんは、神田川と隅田川の合流地点近くにあります。船着き場っぽいお店が渋いです、風情がありますね。

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さて、楯野川を、くいくい呑んでいるうちに、違うタイプの日本酒も呑みたくなりました。同じく山形県酒田市の「麓井(ふもとい)」を開けちゃうワタクシです。酒盛りテーブルの手前で爆睡している飼い猫もこ。なんとユルイことよ。

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「麓井」は、伝統的な日本酒・・・の味わいで、はい、こういうお酒、好きでございます。

山形県酒田の酒2種類を、ぐぐっ、ぐぐっ、と味わっておりますと、ほおっておかれた飼い猫もこ、が湿った視線でワタクシを見つめております。これは、間違いなく「撫でて!」というアピールだな。案の定、もこに手をのばしたとたん、コロリンとひっくり返りました。脚を広げ、おなかを撫でさせようつう魂胆です。うーん、ワガママな猫だ。仕方ないなあ。

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もこのおかげで酒に集中できませんでしたけど、「猫を相手に酒を呑む」のも一興ですね。相手(もこ)が酒を呑めないのが残念ですが・・・。日本酒2本ですっかり酔っぱらったところで、今日はお終い、ちゃんちゃん。


吉田類さんとのツーショットが羨ましい・・・。 [お酒]

精神が枯れ、我欲が抜けたためでしょうか、ワタクシ、他人に対して「羨ましい」と感じることが皆無なのです。大変に幸せな境地、ともいえます。

ところが本日。ワタクシをもって、強烈に「羨ましい!」と嫉妬心をかきたてられた事案が発覚。

呑み仲間のNさんから届いたメイル。そこに添付された写真を開けると、なんと!(←最近、この表現が多いね)、Nさんと吉田類さんが並んで写っていました。どどーん。

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おお、これは羨ましいぞ!

いったいどうやって、吉田類さんと写真に納まったのであるか。

なぜだあああーーー。

と興奮して話を先に進める前に、「吉田類さんとは、どなたです?」という方のために、プチ解説をすると。

吉田類さんとは詩人(たぶん)で、酒場それも町のふつーの居酒屋をこよなく愛するダンディなノンベイさんであります。毎週月曜夜9時、BS-TBSにて放映中の「酒場放浪記」という長寿番組で活躍されております。この番組、コンセプトが実に明快でして1回15分、吉田類さんが様々なエリアへ出かけ、とある1軒の酒場に「出没」して、肴をつまみ、酒を呑み、地元の方と乾杯し、お店のご主人と会話する。。。これだけを聞くと「番組として成立するのか?」と疑ってしまいますが、そこが吉田さんのキャラのスゴさです。毎回、観ているこちらは「いいなあ~、町の居酒屋さん・・・」と自分が酒を呑んでなくても、幸せ気分になっちゃうのであります。

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吉田類さんのファンを自認する酒好きのワタクシであります。冒頭のNさんのツーショット写真をみて、「羨ましい~」と叫んだのもご理解できるでしょう・・・できないか。

写真の由来を確認したところ、先日の日曜日、職場近くの高知県アンテナショップ(有楽町)に吉田類さんがイベントで来られたそうです。この日、休日出勤してたNさんが昼飯食べに有楽町方面へ向かい、偶然にその事実を知り、高知県の名酒「土佐鶴」を購入しつつ吉田類さんと写真を撮った・・・というわけ。

うーん、しつこいようだが、羨ましいぞ

ハッキリ申し上げて、石原さとみさんとのツーショットよりも、新垣結衣さんとのツーショットよりも、桐谷美怜さんとのツーショットよりも、吉田類さんとのそれが羨ましい。と、人間の我欲を丸出しにして今日はお終い。ちゃんちゃん。


年末年始に呑んだ美味い日本酒。山形県酒田市の「楯野川」純米大吟醸は良い!のであります。 [お酒]

2013年の年末から、2014年の年始にかけ、自宅でだらだら呑んだ酒について書きます。

酒場で呑むのと違って、家だと酔いが回るのが速いですよねえ、1日に4合瓶(720ml)1本+アルファ、ですから酒量的には普段と変わりませんけど、睡魔が襲うとすぐに布団に入れる至便性により、夜10時には就寝し、朝4時半に起床という・・・健康なんだか不健康なんだかわからん生活サイクルであります。で、現時点で呑み終えた酒の空瓶を並べるとこんな様子。日本酒が中心なのは、単純に好きだから。だって日本人だもん。

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酒を呑むとき、足元には飼い猫もこが、くわわ~っと爆睡しております。ロートレアモン伯爵の「解剖台の上で、ミシンとこうもり傘が出会った美しさ」に対抗すべく、「ホットカーペットの上で、猫と酒瓶が出会った美しさ」を演出してみました。いかがでしょうか。

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・・・手間をかけたわりに、たいして面白くないですね、スイマセン。

さて、しつこく酒の話の続きです。今回呑んだなかで「これぞ!」という逸品を、頼まれもしないのにご紹介しますね(ブログって、こうゆう強引な展開が良いんだよなあ)。

まずは出身地北海道の「国稀(くにまれ)純米吟醸「あかね雪」であります。昨年、新千歳空港で購入。クセ(個性)はそれほどないのですが、微妙なフルーティテイストゆえに呑みやすさは格別です。くいくいっ、といけちゃいます。女子が喜ぶタイプですかね。常時、冷蔵庫に一本はキープしておきたいですなあ。

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次は、私の在住地 千葉県の「不動」、純米吟醸であります。このお酒の良さは、冷やでも常温でも燗でもいける、という懐の深さでしょう。今回は、熱めのヌル燗(ややこしいな)にして呑みました。安い居酒屋の燗酒にありがちな「むう~っとする感じ」が無く、日本酒の旨みがぐぐっと出てくる。かにグラタンと、なめこ大根をつまみにバンバンいけちゃいました。

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最後は、昨年、山形出張で出会って以来、すっかりファンになったこの地酒。

酒田市の「楯野川(たてのかわ)、純米大吟醸であります。何度呑んでもしみじみ旨い。あわせる料理をまったく選ばないオールマイティでありながら、味が薄いわけでも、水っぽいわけでもない。しっかり「日本酒」していて上質なコクがあり、一方で飲み口はすっきり。ほんとに良い評価しか思い浮かばないですね。楯の川酒造さんは、海外拡販に力を入れてようですが(欧米から評価高し!)、人気が出すぎて価格高騰、にはなって欲しくないですね。日本国内でもどんどん流通させてほしい名酒です。蔵元さん、どうかよろしくです!

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旨かった日本酒の紹介は以上ですが、焼酎についてもちょっとだけ書きますね。

昨年12月の鹿児島出張の際、天文館(鹿児島の繁華街)の近くで焼酎「お買い得セット」を購入したんです。私の持論は「鹿児島で焼酎買うなら、酒屋、空港、駅ではなく、地元のスーパーマーケットで買うべし!」です。理由は簡単、地元スーパーはお客さんが当然、地元の方です、ブランドをありがたがる観光客より、焼酎への評価が厳しいわけです。したがって鹿児島ではスーパーマーケットが、品揃えも、価格も、かなり頑張っているんです。そのあたり、関東とは大違いですよ。

天文館交差点から徒歩10分、住宅街のスーパーマーケットに行きました(店名は書きませんね)。ドンキホーテどころではない足の踏み場もなくぎゅうぎゅうに商品が置かれています。そのお店にあったのがこれ。

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瓶2本くくりの技がお見事!見るからに「お買い得」です。2本合計で2,280円、驚いたのは1本が希少と言われる「赤霧島」なんですね。正直、赤霧島をそれほど旨いと思えない私ですが、安値につられつい購入・・・いかん、敵の術中にはまった!ちなみに関東の某大型酒店で、先日見かけた赤霧島は「1本でも」2,380円でした。うわ、高いなあ。ま、首都圏の人たちは、自分の味覚や感性より「ブランド」や「人気」でモノの価値を決めるから、酒屋さんはそこにつけこんで、どんどんボッたくればよいんですよ。わははは。

さあて、今日は何を呑もうか~なんて考えながら、足元の、もこ、に手を伸ばすと、いつものようにコロリとひっくり返り、おなかを上に向けました。ほれほれ、気持ちよかろうが~とおなかを撫でると猫ウットリ。撫でるのをやめても、そのままの姿勢で固まっているのが愉快ですね・・・おいおい、腹が冷えるぞ、もこ。

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山形の美味い地酒に、ハイパー・ハッピー気分の夏であります。 [お酒]

前回の記事で、山形県酒田市へ出張したハナシを書きました。読み返してたら地元の良さがぜんぜん表現されていない事に気づきプチ反省。中華料理の心霊顔、と、カメムシ大発生、じゃあ山形県に失礼というものです。

実は、しっかりと酒田のナイス・ネタを温存しておりましたよ。

山形県といえば、そう、地酒、であります。

7月以降、出張のたび日本酒を購入したんであります。山形の酒はすべて美味い・・・スイマセン、調子に乗って言いすぎました。購入品、全部が好みではありませんでしたが、キッチリと感動銘柄に出会ったのであります。

どうしてもこの1本は紹介したいっ!と、自分の好みを押し付けるワタクシ。

その1本とは、山形県酒田市、楯の川酒造さんの造る

楯野川(たてのかわ)純米大吟醸

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このお酒を呑みながら、眉間にシワを寄せて「ふくよかな味わいだ。素晴らしい」な~んて通ぶる必要はありません。考えるな!感じろ!というブルース・リーの名言(from「燃えよ、ドラゴン」)そのままに、呑めばわかるぜ、この美味さ。なめらかな舌触りと、絶妙のコクが光ります。純米大吟醸だけど水っぽくない。しっかり「味」がある。これほどウエル・バランスに仕上がった日本酒に久しぶりに遭遇しました。「かっぱえびせん」じゃないけど呑み始めたら止まりません。1時間であっさり5合を飲み干しましたぜ。おおい、もっと呑みたいよお~!

日本酒とは、世界に誇る伝統文化である、と確信できる逸品であります。蔵元さんのHPを拝見したところ、東京だと亀戸「はせがわ酒店」さんで購入できるらしい。行かねばっ!と鼻息荒いワタクシであります。

おっと、「楯野川」に話が偏っちゃあいけませんな。

もう1品をご紹介です。同じく山形県酒田市にある、酒田酒造さんによる

上喜元(じょうきげん)純米大吟醸

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山形県のつや姫というブランド米から造ってようです。白地に光沢グリーン文字のラベルが爽やかですが、味もまさにこのイメージ。爽やかなノミクチであります。「楯野川」の放つ破壊的な感動までは至りませんが、料理を選ばぬ呑みやすさから、冷蔵庫に常備しておきたいお酒、と位置付けました。

ほかにも酒田市には「初孫」という有名な地酒がございます。もちろん現地でいただきましたが、私の好みとはちょっと違ったかな~という印象で、良いコメントができずすいません。(謝る必要はないか)

さて、ひとつの音楽ジャンルばかり聴いているとつまらなくなるように、同じ地域の酒ばかりじゃあ、酒の楽しみが減じるってもんです。つねにストライクゾーンは広めに取ろう、ということで、今日は西日本攻め。山口県の「五橋(ごきょう)」、広島県の「誠鏡(せいきょう)」をおおいに楽しみました。酒好きの皆様、ステキで、ズブズブな「飲酒な夏」をお過ごしくださいね。ではでは。

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これが欲しかった!錫(すず)でできた片口で、ノンベイの酒はいっそう進むのであります。 [お酒]

以前から、錫(すず)製の酒器に興味がありました。どこぞの百貨店で、銀色の渋~い錫の徳利をみたときに、うわ、カッコいいなあ~と感激した由。そのときは購入はしていませんが。

酒に使う徳利、ぐい飲み(盃)、タンブラーなどは、ガラスや陶器が一般的ですよね。たまに銀、銅、アルミもありますね。一方、錫(すず)という金属はイオン化効果が高いらしく、酒の味をまろやかにする・・・らしいです(理由は分かんないけど)。ただし、お値段が高めでポピュラーではありません。私は、酒のまろやか効果に興味はなく、単純に錫器の見た目(金属の質感)や触感に惹かれるのであります。

欲しいなら探そうぜ、てなわけで、インターネットに全面依存し調査開始。結果、富山県高岡市の「能作(のうさく)」さんという金属鋳造メーカが、ワタクシ好みの錫100%の酒器を製造していることを発見。目をひいたのが、片口(かたくち)であります。能作さんHPに写真掲載されておりました。うーん、ステキ。

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念のため補足しますと、「片口」とはアンチョビー的なイワシではなく、器の一種です。お椀や鉢の、縁の一カ所に鳥のくちばし状の注ぎ口がついたものです。飲酒の場でどう使われるかというと、徳利のように、酒ビンからいったん片口にお酒をためて、そこから盃に注ぐわけです。会社業務でいえば「ワンクッション」、ロックアルバムでいえば「ブリッジ」、歴史ロマンでいえば「ミッシングリンク」、とでも申しましょうか。あれ?この比喩で、かえって分かりづらくなりました?すいません。

能作さんの片口の話に戻りましょう。嬉しいのは容量(サイズ)と価格ですねえ。他メーカーの錫片口の多くが酒1合(180CC)程度しか入らないのに対し、こちらは中(200CC)、大(360CC)と2サイズがあります。私のようなノンベイ野郎は、1合呑むごとに酒ビンから片口に注ぎ足すなんてやってられません。片口に2合(360CC)は蓄積したいです。この点で、能作さんの「大サイズ」はつぼにはまりましたねえ。

そして生なハナシですが、金額は、2合錫酒器のお値段は1万円から2万円が相場なんですが、能作さんのコレ、8000円以下という安さ!いいじゃん、いいじゃん、というわけです。

さてさっそくネット購入し、自宅に届いたブツがこれです。想像以上に錫の厚みがしっかりあり、金属ならではのヘヴィーな存在感も素晴らしいのであります。

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さっそく使ってみよう!と思ったら、珍しく日本酒を切らしていたので、初体験は「焼酎」でいきますね。

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形状が細長(涙型)なので、盃へ注ぎやすいです。これなら相当酔っぱらってても、注ぎミスはありません。これ重要なポイントであります。

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酒の味がまろやかになったか、は全く分かりませんけど、大きさ、重さ、使いやすさ、そして錫の渋めの金属光沢がワタクシのノンベイココロを刺激しますねえ。メーカーの宣伝みたいになっちゃいましたが、いや、ほんとこの片口は良いですなあ。能作さん、期待以上のナイス品物をありがとうございました!

こう書くと、盃も錫製にすれば?という意見がありますが、ワタクシ、口をふれる容器(盃、ぐい飲み)は金属ではなく陶器かガラスが好みです、ハイ。いずれにしても、週末は錫の片口をフル活用し、日本酒1升は呑むぞお~と気合を入れている私です。いや~、こりゃ楽しみだわ。ふふふのふ。


宮崎空港で購入した、おちょこ2個。これで日本酒を呑むのが楽しみっす。 [お酒]

先週はほぼ1週間、宮崎県の現場に出張でした。

10月23日のお昼、宮崎空港に到着です。空港の到着口を出ると、1階の催事場で「みやざきの工芸品展」なるイベントが開催されているのを発見。木彫の箱、面、陶磁器、アクセサリーなど職人技が感じられる物件がずらりと並んでいるではないか!なんと楽しそうなことよ。

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電車発車までの1時間、空港レストランで昼飯のつもりが、急遽、工芸品の拝見とさせていただきますぜ。おっ、酒のおちょこ、おちょうし類がぎゅんぎゅん並んでいるではありませんか!そして、どれも良い味わいを醸し出してるんであります。

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こうなると買わずにいられないのがノンベイの性。手にもった感触、厚みや重さなどじっくりと勘案し、日本酒用のおちょこ2個を購入です。わははは。嬉しいなっと!

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日曜日に、九州から帰りましたが、バタバタして、まだこのおちょこで酒を呑んでいません。が、中身(酒)を入れずに、おちょこを手にもっては「ふふふふ・・・」とほほ笑むワタクシ、これってバカでしょうか。週末に、こいつで冷やの日本酒を、ぐいっと呑むのが楽しみだなあ~。ああ、幸せ。。。

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