So-net無料ブログ作成

きのこ探索。琵琶湖で出会ったテングタケの、わらわら沢山生えている様子が嬉しい。 [きのこ]

秋のきのこネタであります。きのこネタ、と言っても食べるほうではなく、探すほう、つまり草むらや林に発生するきのこを探索し、良いブツを発見できたら、その日がシアワセ、つうユルい趣味です。

ところで、良いブツ(きのこ)の定義は、ウオッチャーにより違います。珍しい種類を求めるヒトもいれば、サイズに重きをおくヒトもおりましょう。食べられるきのこを探すタイプもいれば、逆に猛毒種を見つけたい人もいて、奥の深い世界ではあります。

ワタクシは、それほどマニアックではないので、基本、きのこなら種類に関係なく見つかれば嬉しいです。汚れや劣化がなく、造形的に美しければ、さらにテンションが上がりますね。

先日、美形のドクツルタケ(猛毒)についてブログにアップしました(記事は→ここクリック)。あれだけの美しさを超えるブツに出会うのは容易ではないけど、その後の探索結果を以下、ご報告します。

まずは千葉県の自宅裏手の緑地。毎週かかさず探索するエリアです。どうですかね、下写真から、きのこを見つけられますか?

aakinoko01.jpg
そう、写真の、ちょうど真ん中にいる、こいつです。

aakinoko02.jpg
おお、みごとな白色で、カサのイボイボもバッチリ。若いシロオニタケです。なんとも美しくユーモラスな姿ですよね!

aakinoko03.jpg
さて次の物件。日本最大の湖、滋賀県の琵琶湖湖畔を散歩して発見しました。ワタクシの後ろに広がるのが琵琶湖でございます。自撮りがイマイチだな・・・。

aakinoko03A.jpg
松林の一角に、それはありました。

aakinoko04.jpg
近くに寄ると、お、わらわらと、きのこが大量発生しているではないか!

aakinoko05.jpg
一目見ただけでテングタケと同定できます。老若入り乱れ、沢山出ている、こうゆう情景が良いですなあ~。で、ワタクシの求めるベストな状態のブツは、これであります。

aakinoko06.jpg
カサの開き具合がちょうどよく、きりっと立つ姿には気品があります。当然、斜め下からも撮影して、カサの裏(ひだ)の状態をチェックします。汚れも虫食いもなく、ばっちりではないか。

aakinoko07.jpg
こちらは同じテングタケのお子様です。丸い頭(カサ)が可愛いのお~。

aakinoko09.jpg
いっぽう日数が経ってカサが反り返った、おじいさん、がこれですね。

aakinoko08.jpg
きのこは寿命が短く、数日もすれば、もともと何もなかったかのように、きれいサッパリとブツは消えます。その儚い(はかない)一生は、スパンが違うだけで人生に通じるものがある、と感じるワタクシであります・・・お、良いこと言ったぞ、オレ。

さあて琵琶湖の群生テングタケの発見で、きのこウオッチへの意欲が改めてわいてきましたぜ。本日は以上です。チャオー。

nice!(0)  コメント(0) 

ご近所散策で希少種「キタマゴタケ」を発見したハナシ。これが食べられるきのことは。。。 [きのこ]

沖縄(那覇)→博多→熊本→博多、と約1週間にわたる出張が終わりました。歳のせいか、ちょいと疲れましたな。

土曜AMに千葉県の自宅へ戻ると、「関東は涼しくて良いなあ~」とつくづく感じましたね。沖縄の暑さと湿気が、それだけ凄かったから、であります。

さて、本日(2017年10月1日、日曜)は朝から快適な晴天。1週間ぶりに自宅裏手に広がる、じゅん菜池(じゅんさいいけ)緑地を散歩します。主目的はもちろん、きのこ探索。今日はどんなきのこに出会えるかな~ワクワク。。。

ずばり、今回は大発見がありましたよ!(興奮)

ドクツルタケやテングタケより珍しい「キタマゴタケ」です。同じ1本を、角度を変え撮影しました。どどーん。

kiiro01.jpg
その名のとおり、キタマゴタケ=黄色いタマゴタケ。根元には、はっきりと「ツボ」(卵のような球体)があり、タマゴタケ類に間違いなし。

タマゴタケの仲間はそれほど珍しくはないけど、こと、キタマゴタケに限っていえば簡単には見つかりません。私は生まれて初めて出会いました。ひじょうに嬉しい。斜面にポツリと生えていてラッキーでした。

kiiro02.jpg
驚くかもしれませんが、キタマゴタケ、毒々しい派手な黄色とうらはらに、「可食」つまり無毒きのこで、食べることができるんです。この情報、きのこ図鑑からの受け売りで、私はとても食う気にはならない。食べるには、豊富な経験と確信、そして勇気が必要ですなあ・・・。

そうなんです。なぜか、無毒きのことよく似た外見の、毒きのこが存在するのです。まぎわらしい外観に、ベテランの方でさえ種類を間違えて、誤食による中毒に至ることがあります。

キタマゴタケ(無毒)に外観そっくりな危険きのこは、タマゴタケモドキ(猛毒)。きのこ辞典をみても、区別はつきません。キタマゴタケ(無毒)のほうが黄色が鮮やか、と言われても、二種類を並べて比較しないと判断はつかんでしょう。

今回の物件を、私がキタマゴタケと同定した理由は以下です。①傘の縁に縦のみぞ(条線)が明確に確認できること、②傘の表面だけでなく、裏も黄色いこと(写真ですと白っぽく見えますが黄色)、③つば(柄についているスカート状のひらひら)が黄色であること。

kiiro03.jpg
図鑑から得たシロウト知識ゆえ、実際にキタマゴタケかは分かりませんが、こうして自分なりに、きのこの種類を同定すると、楽しくなって、きのこウオッチへの意欲がさらに高まります。

さあて、今年のきのこシーズンは、これからも続きます。新たな物件との出会いを求め、今後も地道に探索を続けるとしましょう。チャオーーー。

nice!(0)  コメント(0) 

ついに真打ち登場!猛毒きのこ「ドクツルタケ」が、ご近所緑地に発生であります。 [きのこ]

自宅裏手の緑地や、近所の公園で、毎週、きのこウオッチを欠かさないワタクシ。前回のキノコ記事で、ヤマドリタケモドキ、ノウタケ、ウスキテングタケなどを発見した件を書きました(その記事は→ここ)。ただし、ワタクシの心はまだ満たされませんでした。なぜなら、偏愛する美しいきのこに出会えなかったからです。

それは欧米で「死の天使」の異名をもつ猛毒きのこ、ドクツルタケであります。

2017年9月18日(月・祝日)。前日深夜から明け方に、大型台風18号が関東を縦断し、暴風とともに、ここ千葉県に大量の雨を降らせました。

激しい荒天のあとには、きのこが発生する傾向があるので、ワタクシ台風一過の早朝、デジカメを携え自宅裏手の緑地へとダッシュしたのです。池の脇、木の根元、林のなかを探し回って・・・ついにやりましたぜえ。

ターゲットの、ドクツルタケを発見です!今年初めての遭遇。どうですか、皆さん、この美しい造形は!

dokut04.jpg
凛とした立ち姿、清潔感あふれるホワイトカラー。柄の上部につくスカート状の「つば」の立派なこと。全体の大きさは私の手と比べて、およそ15センチと判断できます。かように美形でも、たった1本で、人間2人が確実に死ぬ恐怖の毒菌類なのです。

dokut02.jpg
過去のきのこウオッチでは、ワタクシ、これほどに完璧なドクツルタケに出会ったことがありません。ゆがみのないストレート形状もさることながら、キズや汚れがない点が高評価です。傘表面のテカリ、傘のふちのしっかりした状態もナイス。現世にデビューしたばかりのルーキーですね。

dokut03.jpg
いやあ、早起きはするもんだなあ~と、つくづく思った本日でした。待望の物件に出会えて嬉しいなあ~。

ドクツルタケに遭遇したので、すっかり満足のワタクシですが、一応は、他のきのこも記載しておきましょう(他のきのこさん、とってつけたようでスイマセン・・・)。

珍しくはないけど、サイズが大きめのテングタケ系のきのこですね。

dokut05.jpg
次の物件は、シロテングタケと思われます。ドクツルタケほど強力ではないが、十分危険な毒を持つキノコと言われてますね。はい。

dokut06.jpg
以上で台風通過後の、きのこウオッチ成果報告はお終いっ!2017年の、きのこシーズンはまだ続きますので、今後、どんな大物あるいはレア種が出てくるか楽しみであります。こまめに観察を続けねば・・・。ではでは。

nice!(1)  コメント(0) 

きのこが大量発生!ついに、きのこシーズンが到来だあっ。 [きのこ]

ワタクシ、前回のブログ記事に書いたことをお詫びせねばなりません。誰に詫びるかといえば「きのこ業界」・・・いや、それは栽培農家さんとかだから違うな、きのこの皆さまとでも言いましょうか。詫びる理由は「今年(2017年)は、きのこの発生が不調だ」という文章を書いた、その舌の根も乾かぬうちにブツが大量発生したから、であります。

8月20日(日)、関東地方は大気が不安定となり、落雷やゲリラ豪雨に見舞われました。こうした「刺激」でその翌日、きのこが急に生えることは経験で知っていたのですが、今回ほどに顕在化したのは初めてです。

前日は影も形もなかったところに、物件(きのこ)が湧き出す・・・菌類のパワー、恐るべし!などと、ノーガキを並べていないで、さっそく自宅裏手の緑地(じゅん菜池緑地)の、きのこウオッチ結果を報告しましょう。

まずは斜面にわらわらと生えた、ウスキテングタケたち。

jun01.jpg
きのこ好きにはたまらん大量発生の絵です。単体はこんな感じ。

jun02.jpg
ウスキテングタケほどではないけど、正統派「テングタケ」もしっかりと登場であります。

jun05.jpg
今回の大収穫といえる物件は、これ。

jun03.jpg
ヤマドリタケモドキ、あるいはその仲間です。傘といい柄といい、ガッチリとした見事な造形美。色こそ地味ですが、実に美しい。サイズもそれなり大きいです。

jun04.jpg
次はシメジ系のたぶんナラタケとおぼしき群生きのこ。池を囲む道のわきに発生です。いかにも食べられそうな雰囲気が微妙ではあります。もちろん、ナラタケなら可食ですが、きのこというやつは、食べられる種類に、形状がよく似た毒菌が存在するやっかいな生き物ですからねえ。

jun06.jpg
下の写真だと、いっそう「食べられそう」に見えます。ワタクシ、素人ですので、当然、食べはしませんが。

jun07.jpg
次は、当地で定番ともいえる、木の根元から生えるきのこ。一見、ヒラタケ?と思いましたが、柄がしっかりあるのでクリタケの仲間でしょう。

jun08.jpg
最後は、お顔こそブサイクですが味わいのあるノウタケです。ホコリタケの仲間だけあって、「いつでも粉をふいてやるぜ」と言わんばかりの乾いた茶色が渋い。ガサガサ表面が、50年間、漁師一筋の頑固おやじの顔のよう。「若いヤツには、まだまだ負けないぜ」・・・って、アンタだって、つい1日前に発生したんだろが!と変化球系ノリツッコミ。

jun09.jpg
というわけで、ある1日を境に、突然到来した、きのこの豊作シーズン。さらなるマニアックな案件(きのこ)を求め、今週もウオッチング活動を続けるぞオ~と、気合がはいったところで今日はお終いっ。

nice!(1)  コメント(0) 

冷夏の、きのこウオッチ。手ごたえイマイチながらも、今後へ期待しましょう。 [きのこ]

今年は現時点(8月)で「きのこ」の育ちがいまひとつ、という気がします。ここで言う、きのこは、スーパーマーケットで売られている食菌(しいたけ、しめじ、えのき、まいたけetc)ではなく、林や原っぱに発生する野生物件であります。

例年の今頃であれば、自宅裏手の緑地にテングタケ、オニタケ、ハツタケ、イグチ、ノウタケ、といった面々がじゃんじゃん登場し、きのこウオッチャーのワタクシをおおいに楽しませてくれます。ところが!今年(2017年)ときたら、発生するきのこの種類、絶対数ともひじょうに少ない。これも、冷夏と長雨の影響でしょうかね。

ま、自宅界隈で見つからなければ、少し離れたエリアを探索するまでさ、と千葉県市川市の自宅から15分ほど車で移動し東京都葛飾区にある水元(みずもと)公園を訪れました。

mizuomoto01.jpg
広大な面積を誇る水元公園なら、きっとよいきのこ物件があることでしょう。

ところで移動の車中、ジェスロ・タルのベストアルバムを聴いたらテンションが下がり、ヤバっ!と思いました。が、後の祭り。Too old to Rock'n Roll, Too young to die・・・ロックをするには年を取りすぎ、死ぬにはまだ若すぎる。うはあ、切ないタイトルだ。イアン・アンダーソンさん、あなたは、いまだに片足を上げて「シェー」のポーズでフルートを吹くのですかあっ!?と、ビミョーなツッコミをしつつ、水元公園の散策開始です。

さっそくですが、おおっ、あの白い球形は・・・。

mizuomoto02.jpg
近づいてみると、これはオニフスベのようだ。どーん!

mizuomoto03.jpg
なんという即物的な形状。まるでソフトボール。直径10センチ程度ですから、オニフスベにしては小さめです。しかし、不調の今年度、ワタクシが遭遇した物件の中では十分なビックサイズであります。ふふふ、嬉しいなあっと・・・。

mizuomoto04.jpg
幸先良いスタート。ところが、この後は「やったあ!」と歓喜するほどの物件には出会えず、満足度は50%程度。残念ではあります。たとえば、このきのこ。ありがちだねえ。

mizuomoto05.jpg
かぼそい形状の、このきのこは「キツネノハナガサ」という文学的な名前を持っています。

mizuomoto06.jpg
かさの上に虫が乗っかっているきのこ。良い風情ですなあ。

mizuomoto07.jpg
群生する黄色きのこは、すでにかさが反り返り、もうすぐ消えてなくなる末期状態・・・。悲しい。

mizuomoto10.jpg
朽木に発生しているのは、ヒラフスベのようです。

mizuomoto08.jpg
つい「マタンゴ」を連想してしまう気味の悪いビジュアル。一説には、食べられるらしいけど、かなりの勇気が必要です。

mizuomoto09.jpg
かように、本日は「手ごたえの薄いウオッチング」となりましたが、これからが、きのこシーズンの本番です。あせらずに、じっくり継続ウオッチすることとしましょう。以上で、今日の報告はお終いっ。最後は、公園内にいた猫ちゃん写真で。ニャーニャー。

mizuomoto11.jpg

nice!(1)  コメント(0) 

2016年、やっと本格的な、きのこシーズン到来であります! [きのこ]

千葉県市川市の自宅界隈を散歩しながら、きのこウオッチを続けるワタクシ、今年(2016年)は良いサイズの物件に巡り合えず、少々イライラしていたのです。

9月後半から雨続きだったためか、10月に入って、やっと納得できるキノコが出現し始めました。いったん出始めると、申し合わせたようにドカドカ発生するのが、きのこの不思議でございます。

では見つけたブツをご紹介しましょう。まずは自宅裏手、じゅん菜池(じゅんさいいけ)緑地の林で見つけた群生きのこ。どーん。

doku05.jpg

毒のあるツキヨタケではなさそう。しかし当然、食べません。それにしても、このかさの大きさ、迫力十分ですなあ。

doku06.jpg

次です。ワタクシ、このきのこを待っていたんです。欧米で「Death Angel(死の天使)」の異名で恐れられる猛毒きのこ、ドクツルタケ、であります。

doku01.jpg

凛とした白いお姿。カサの張りといい、柄についているツバ(スカート状の部分)といい申し分ありません。いやはや、ドクツルタケは実に美しい。天使の名に恥じません。

doku02.jpg

次も毒きのこですが、猛毒ではない(それゆえワタクシの食いつきも小さい)テングタケです。林でフツーに見かけるので希少感もありませんな。あ、失礼なことを言ってごめんね。

doku09.jpg

ややや・・・あれは!?

doku03.jpg

めったにお目にかかれない、猛毒フクロツルタケかと思いましたが、かさの感じから違う種類のよう。残念。

doku04.jpg

次は、ワタクシが現住居に住んで6年間、初めてみたキノコです。柄の部分が妙にひょろ長く、一方で、かさの直径はかなり大きい。ボツボツ具合からするとオニタケの仲間か。なんとも頭でっかちなバランスの悪い姿であります。

doku10.jpg

朽木表面に出現する「貼り付きタイプきのこ」(←私が勝手につけた呼び方)には、興味がかぎりなく低いです。しかし、今年はなかなか良い案件があったので、ついパチリと撮影しちゃいました。

doku07.jpg

茶色の地に、白でくまどり。日本画のようで面白いじゃありませんか。

doku11.jpg

カタツムリが、このきのこの上を這ってます。もしかして食べてる?カタツムリ君、くれぐれもマタンゴ化しないようにね・・・って絶対にありえんわな。

doku12.jpg

以上、2016年、きのこウオッチ、やっと満足できるレベルに達した報告です。冬が来る前に、もっともっと大物に発生してほしいものですなあ。ちゃんちゃん。


群馬大学(前橋市)で、今シーズン最大の大物キノコに遭遇したハナシ。 [きのこ]

8月30日から9月1日(本日)までの3日間、某学会の部門大会という大規模なイベントに参加しました。今年の会場は、前橋市にある群馬大学でございます。

群馬大学は県内3か所に分散しており、今回、ワタクシが訪れたのは荒牧(あらまき)キャンパスです。

gun06.jpg

地方大学ならでは、の広々と緑に覆われた構内がステキ。東京都内の大学なんて、学校というより、繁華街のオフィスビルだったりしますもんね。

それはさておき、ワタクシ、学会講演会場に向かうべく大学構内の芝生(下写真)を横切ったんです。

gun07.jpg

そこで偶然に遭遇したのであります!どどーん!

gun08.jpg

今シーズン、ワタクシにとって初の大物キノコでございます。千葉県の自宅近所の緑地は、不順な天候のせいか、生えるキノコは小物ばかり。きのこウオッチャー(のワタクシ)は、散歩のたびフラストレーションがたまっていたのでした。

それがどうでしょう。群馬ではフツーの芝生に、かさ直径20センチの大物キノコがポコポコ生えているのです。

gun09.jpg

こりゃ、すごい。イグチという種類だと思います。かさの厚み、柄の太さ、申し分無いねえ。どっしりとした風貌には貫録すら漂っています。

gun10.jpg

ワタクシの手のひらと比べるとこんな感じ。物件のサイズが、わかっていただけるでしょう。

gun11.jpg

いやはや、すっかりうれしくなりました。ハッピー!です。考えるに、短期間に台風9号、10号、11号と立て続けにやってきて大雨が降ったため、今シーズンのキノコが「覚醒」したってことですかね。

さて、急に話は変わります。3日間、群馬県にいて高崎、前橋、渋川と県内のいくつかの街を眺めたら、あちこちで発見(ツッコミどころ)に出会いました。

前橋市のお隣の「渋川市」の駅前看板です。伝統行事とはいえ、うーん、と考えてしまいます。

渋川へそ祭り

こりゃあまるで、結婚披露宴の余興か、サラリーマンの忘年会だなあ・・・と、歴史あるイベントに対して失礼なことを言ってはいけません。

gun01.jpg

次は、前橋市でみつけた看板。

なにげない街の風景のなかで、この看板は独特の存在感を放っており、かなり浮いてます。お茶のPRとは思えぬ、茶摘み娘の愁いを含んだ表情。クチビルの具合などが、なんとも、艶(なま)めかしいですな。娘は正面を見ずに、脇のほうを凝視していますが、そこに何があるというのだ!ああ気になるぜ・・・すいません、嘘です、別に気になりません。

gun03.jpg

どーでもよいネタに突っ込みを入れるワタクシの悪癖が出てきたところで、今日はお終いっ!


2016年の、きのこシーズン、やっと到来です。 [きのこ]

今年(2016年)は、6月も半ばを過ぎようというのに、なかなか「きのこ」が生えてきませんでした。ご近所散歩のメイン目的が、きのこウオッチ、というワタクシにとって寂しい限りでした。

さて数日前のこと。自宅裏手の、じゅん菜池緑地を散策しておりますと、ついにワタクシの欲求を満たすに足るそれなり本格派きのこが登場してくれました。

kino001.jpg

たった1本ですけど、きのこシーズン到来だあ!と嬉しくなりましたね。ちなみに本物件は、いたって平凡なベニタケの仲間ですね。

kino002.jpg

カサの中央部のピンク色は控えめながら、白い体色とのコントラストがあり、そこはかとない色気が漂っています。ベニタケといえども、侮ってはいけませんね。

kino004.jpg

初物なので、ついいろんな角度から写真を撮ってしまうのであります。

kino003.jpg

さあて、今後は、これまで以上に目をカサのように・・・じゃなく、目を皿のようにして、きのこ物色にいそしむこととしましょう。今から週末が楽しみだわ。ふふふ・・・と、にんまりしたところで今日はお終いっ。


猛毒きのこ トクツルタケが今年も出現であります! [きのこ]

本日の、きのこネタは、かなり強力であります。

いつものように、ご近所散歩 兼 きのこ探索に出かけたワタクシ。仲良しの野良猫ハチ(←私が勝手に名づけた)と遊んだり、池の景色を撮影したりと、30分ほどのんびりと歩いていると、おお見つけました、スゴイきのこを。

出現する年と、しない年があるうえに、出るとあっという間に排除されるので、なかなかお目にかかれません。以前、当ブログで、一度だけ発見報告したことがありましたっけ。

それは、猛毒きのこ、ドクツルタケであります。

doku01.jpg

「死の天使」の異名を持ち、世界中で恐れられる猛毒きのこ界の王様であります。この方に匹敵できる強烈メンツといえば、タマゴテングタケとコレラタケでしょうけど、こいつらは見た目が悪い。ドクツルタケの真っ白い、凛としたお姿には到底、勝てないのであります。「天使」と呼ばれるだけあって、この清廉、清楚な外見を見よ!

doku02.jpg

柄の途中についている大きなスカート状の「つば」が、造形のアクセントになっています。昨日のブログ記事に、飼い猫もこの黄色いエリザベスカラー装着の写真を掲載しましたが、同じラッパ状でもドクツルタケの「つば」には気品があります。実に良い形状ですなあ。

ドクツルタケに遭遇でき、すっかり嬉しくなったワタクシ。これからの季節、まさに、きのこ天国となりますので、探索にますます気合が入ります。

猛毒きのこを自慢げに語ったところで、今日はお終いっ。チャオー。


「きのこ文学大全」に触発され、ご近所の緑地で極私的に、きのこ祭り。 [きのこ]

2015年9月19日。久しぶりに関東が晴天に恵まれました。連動したかのように、日本は5連休「シルバーウィーク」に突入でございます。ところで、9月の連休って昔からありましたっけ?いつの間に出来たんだろう・・・ま、いいか。

本日のブログテーマは、飽きもせず、きのこ、であります。まずは最近読んだ、きのこ本について。

飯沢耕太郎さん著「きのこ文学大全」です。どどーん。

きのこ文学02.jpg

飯沢さんは有名な写真評論家ですが、実は、超きのこマニアだそうで。きのこ熱が高じ、古今東西のきのこにまつわる本や音楽、映画あるいは有名人エピソードを収集し、辞書的に一冊にまとめた、これがその本であります。いやあ面白いですね。きのこの魅力を再発見です。独特の不可思議な形状。美味なる種があれば、外見がソックリな強毒種が存在する怖さ。こうゆう点が、いにしえより文学者や芸術家のココロをひきつけたんでしょう。

もちろん、日本ホラー映画の金字塔「マタンゴ」にも、その原作であるホジスンの短編小説「夜の声」にも、しっかり言及されており嬉しい限りです。強いて苦言を呈するなら、クリント・イーストウッドさん主演映画「白い肌の異常な夜」がどうして記載されていないのか。修道院(女学院?)の女たちが作った毒きのこ鍋で殺された主人公(イーストウッド)、ああ、どうなのよ、的な末路は取り上げてほしかったっす。

この本のなかで、ワタクシ、ロシアの作曲家チャイコフスキーさんに関する話にめちゃ食いつきました。あのお方、無類のきのこ好き(採る&食べる)だったらしい。知人や親戚と、きのこ狩りに出かけると異様な執念で対象を探すそうです。あるとき山中で、チャイコフスキーさんの大声が響き、周囲の者が駆けつけると、彼が地面に倒れこんでいる。何事かと思ったらチャイコフスキーさん、地面にうずくまってヤマドリダケ(ポルチーニ)の群生を抱え込み、「これは全部、オレのものだあ!誰にも渡さないぞ!」と叫んでいた、つう・・・うーん、芥川龍之介「蜘蛛の糸」のカンダタ(悪人)みたいな方ですなあ。

あとは精神医学の創始者フロイト博士も、きのこ大好き人間だそう。ポルチーニ茸を見つけるとチャイコフスキーさんのような子供じみた行為はせずに、発見物件にさっと帽子を投げてかぶせ、「オレのモノ」だとアピール。かるた名人かいな、あんたは・・・。

さてさて、偉人エピソードを読むのも良いけど、やっぱり、きのこは自ら探索し見つけてこそ面白い。てなわけで、本日、雨上りの早朝、キャノンのSX60HSを片手に自宅裏手、じゅん菜池緑地へ出陣であります!

kin000.jpg

さあ、どんなきのこに出会えるかな~と気負う間もなく、第一物件を発見です。直径10センチ。ノウタケの幼菌(子供)でしょうか。

kin001.jpg

近くには大人になった(?)茶色い成体がいますね。デッカイな。探索開始早々に「不気味系」に遭遇とは、幸先が良いのであります。

kin003.jpg

これはテングタケです。この手の定番種は、界隈にどっさり生えてますので特にコメントありません。

kin005.jpg

階段脇のコンクリート壁に、妙な文様きのこ・・・と思ったら、かたつむりでした。殻の直径5センチ。

kin004.jpg

ここからは群生きのこ、であります。「わらわら」という表現がぴったりのヤツ。芝生の陰に湧いた可愛いきのこ。柄の細さから推測するに、1日で跡形もなく消えてしまいそう。「命~短し♪ 恋せよ乙女~♪」って、私は志村喬かっ!

kin006.jpg

うわあ、これは迫力です。シメジの類でしょうか。いかにも食べられそうですが、調子に乗って、鍋に入れてはいけません。これが、クリント・イーストウッドさんの教訓でございます。

kin007.jpg

さっきと似ているけど種類が違いますね。こっちはいかにもアウト(有毒)って感じ。食べたら幻覚を見ちゃいそうね。

kin008.jpg

以上、飯沢耕太郎さん著「きのこ文学大全」に触発された、きのこ探索でございます。今までになかった群生物件にお会いでき大満足でした。ちゃんちゃん!

kin009.jpg