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常磐線特急「スーパーひたち」の座席ランプに、違和感を持っちゃうワタクシでした。 [雑感]

先週は、福島県いわき市へ出張でした。

いわき出張の移動手段は、JR常磐線「スーパーひたち」であります。品川駅から、いわき駅までを結ぶ特急電車。昨年、車両が一新して快適になりました。

新型車両には、いままでこの路線の車両に無かった新機能が付いたのです。各座席ごとに上部(荷物棚下側)に設けられた「座席状況ランプ」ですね。

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ランプは、赤、黄、緑(青)、と自動的に点灯色が切り替わります。

座席の空き状況で、色が変わるんですね。おお、便利じゃのお。

ランプの恩恵を受ける方は、指定席を買わずに(買えずに)乗った客。ランプ色で「今後も空席なのか?」が分かるのです。逆にいえば、指定席を持った乗客にとっては特に効能はありません。

たとえばこうゆう状況です。急いでいたので指定席を買えず指定席車両に乗ってしまった。車内を見渡すと、どの席もガラガラなので、とりあえず空いている席に座りビールを飲んで寝ていたら、次の停車駅で、その席の予約客が来てしまい、追い出されるように移動。しばらくすると、移動した席にも、次駅で予約客が乗ってきて、またぞろ移動・・・という悲しき車内流浪の旅を、このランプは(一応)解消できるわけです。

で、本日のお題は、このランプの「点灯色」と「意味」の対応に、ワタクシはどうも違和感を覚える、つうハナシであります。

説明が座席テーブルの裏に記載されています(下写真)。

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ランプが「赤色」点灯の座席は、「空席」=座って良い、という意味。

ランプが「黄色」点灯の座席は、「そろそろ指定席を買った方が乗ってきます」=もうすぐ塞がります、という意味。

ランプが「緑色(青)」点灯の座席は、「指定席販売済み(予約済み)」=先約がいるので座れません、という意味。

説明がまどろっこしくて申し訳ありませんが、ワタクシの違和感は、ずばり、

空席を示すランプ色は「赤」ではなく「緑」ではないか?

つまりJRさんの設定とは逆ではないのか?というもの。

私個人のイメージは「赤」とは禁止で、「緑(青)」とは許可。たとえば、交通信号だって「とまれ(進むな)」=「赤」、「進んで良い」=「青」となっていますもん。その考えを敷衍すれば、この座席は空いている(=座れますよ)の表示は、直感的に、赤ではなく、緑(青)じゃん?と思ってしまう。

ちなみにネットでチェックしたら、案の定、私と同じ違和感を持つ方はおられましたね。以下は、JR東日本のHPより。

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議論のポイントのひとつは、この座席ランプって、そもそも「誰のために設けたのか」という点でしょうね。私は「指定席を持っていない乗客」と勝手に思いました。このランプをたよりに空席を探す。だから、「赤ランプ」点灯で「座ってよい」(許可)は妙だよ、と思う。でも待てよ、もしかするとこのランプって、指定券を持った予約客のためなのか?・・・ん??

まあいいや。電機設備の運転/停止を表すランプじゃないから、意味を間違っても感電死するわけではない。点灯色なんて、どっちだって良いのでしょう。すくなくとも座席情報を提供しようというJRさんの前向きな姿勢、心意気は、ありがたく思うわけです。(私は指定席を買ってから乗るので、今のところ恩恵にあずかっていないですが)。

たぶん今後も、座席ランプを見るたびに小さく違和感を持ちつつ、スーパーひたちを使わせていただきます。

以上で、お終いっ。


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ゾンネンシュターンとセラフィーヌ・ルイ。作品をまじかで観たいとワタクシが切望するふたりのアーチスト [絵画]

前回の記事(2017年2月2日)でアウトサイダーアートの代表格アドルフ・ヴェルフリさんの展開会について書きました。今回はその続きです。ワタクシがぜひとも作品の「実物」を観たいと切望するアウトサイダーアート画家2名について書きます。

ところで、アウトサイダーアート(アールブリュット)とは何か?知ったかぶりして記しますね。ゲージュツ界というのは諸事情からアーチスト(作品)を分類せねばならないようです。たとえば「印象派」「野獣派」「立体派」「ラファエル前派」など。これらは作品に共通の思想や傾向があるので良いですが、個々の作風があまりに独創的だと分類自体が困難ですよね。そこで同時期にパリにいた異邦人を「エコール・ド・パリ」とくくってみたり、分類側の能力を超えてしまうと「ポスト・モダン」なんつう無茶苦茶なネーミングさえ登場します。

では、アウトサイダーアートとはいったい何でしょう?これまた無茶ネーミングの一例といえましょう。

もともとはアール・ブリュットというフランス語で、「生(き)のままの芸術」という意味だそう。それを英語に移し替えるときにアウトサイダーアートなる語をを当てたようです。一般には、正規の美術教育を受けていない、あるいは教育を放棄した「シロウト」の手になる作品です。作風に共通性はないわけですね。時代も国も関係なく、突拍子もないものをシロウトが描いちゃったので、とりあえずアウトサイダーの芸術に押し込めちゃお、てなノリですね。

ただ、不思議な共通点として、美術史に名を残すアウトサイダーアートの作家(画家)は、精神病院や施設に収監されたことをきっかけに、そこから絵画に目覚めています。こうした例が「アウトサイダーアート=精神に障害のある人の絵画」という刷り込みにつながった面がありますね。

正確な定義は別として、ワタクシの考えるアウトサイダーアーチストとは、精神の障害とは無関係に「絵画教育を受けなかったがゆえ、周囲の動向に頓着せず、ひたすら無為かつ独自に内面世界を掘り下げた画家」と考えています。

うわ、例によって前置きが長くなったぞ。本題「ワタクシが愛するふたりのアウトサイダーアーチスト」を書くこととしましょう。

まずひとりめ。ドイツの画家フリードリヒ・シュレーダー・ゾンネンシュターン(1892~1982)であります。この方、若い頃はずいぶん素行が悪かったようです。1915年(23歳)で精神病院に収監。退院後に犯罪に手を染めたりで、精神病院へ逆戻り・・・。あれ、やっぱり精神病院がからむのね。アウトサイダーアート=精神障害者の絵画、という刷り込みは前回記事のヴェルフリさんと、このゾンネンシュターンさんに因るところ大ではないか?

彼の作品です。一言で言えば、幻想的でエロティック。奇妙で独創的なアイディアはどこから降ってきたのか?

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でっぷりした裸体の女、不気味な笑顔、奇妙な動物(極端にデフォルメされ生物とも言いがたいが・・・)、渦巻き、鞭のようにしなる曲線、涙型のしたたり、など彼独自のモチーフが繰り返して描かれます。

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私が初めてゾンネンシュターンという名を知ったのは、30年くらい前でしょうか、澁澤龍彦御大の著書「幻想の画廊から」でした。その本に、スエーデンのスワンベルクさんなどと並んで、ゾンネンシュターンさんが御大の絶賛を浴びているのでした。澁澤センセイに迎合するわけではないが、あまりにヘンテコ、だけど、すごい吸引力があるこんな画家もいるのかあ~と驚いた次第です。

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色鉛筆で描かれている点も、なんとなく親近感がわきますね(と、あまりにもシロウトな発言で失礼)。

ファンタジックというより気色悪さが目立つこうした作品は、日本人好みと思えませんが、ぜひとも日本でゾンネンシュターン展は開催してほしいもの。関係者の皆さま、よろしくです!

さてふたりめのアーチストです。フランスのセラフィーヌ・ルイ(1864~1942)であります。美術教育どころか、ふつうの教育もまともに受けておらず、下宿の使用人として掃除、洗濯、家事を行っていた女性。趣味というより日常からの逃避行動でこっそり描いていた花の絵が、下宿人である画商の目にとまり「作品」が世に出た・・・と、こうゆうわけです。

悲しいことに、絵が認められ称賛を得つつあった彼女、個展開催の計画が進んでいたタイミングで、第一次世界大戦が勃発します。応援していた画商は国外へと去り、個展も頓挫。セラフィーヌさんは精神を病み、精神病院へ収監。・・・と、ここでも病院が出ました(ただし、セラフィーヌさんの絵画は、入院前に描かれたものだそうです)。

彼女の作品です。鮮烈な色。圧倒的な量感。内側から湧き出るエネルギー。この迫力はなんだ。絵画教育を受けた画家の静物画にあり得ない「デッサンなんぞをぶっ飛ばした生命感」がみなぎっているんですね。

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セラフィーヌさんの絵には遠近法や、(美術教育でいうところの)構図という概念は希薄です。心から湧き出すままに自由奔放に花を描いた印象です。

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作為のない、描き手の世界感まんまのイノセンスが観る者の心を打つのでしょう。こうなると、「美とは、そもそも何か」というギリシャ哲学の命題に行きつくかのよう。うーん、今日のオレ、ちょっと背伸びしてムズカシイことを言ってみたぜ。

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セラフィーヌさんの作品、ヨーロッパの評価はわかりませんが、日本では評価以前の無名状態と思います。ゾンネンシュターンさんよりも展覧会開催ははるかに難しいと思いますが、美術館の学芸員の皆さま、ぜひとも展覧会開催の検討をお願いいたします!お願いっ!

最後にセラフィーヌ・ルイさんの生涯を描いた2008年の映画「セラフィーヌの庭」の予告編を貼り付けておきますね。予告編を観ただけでジーンときちゃうのは、ワタクシの思い入れが過剰なせいでしょうか。はい。


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「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」展を、兵庫県立美術館で拝見したハナシ。 [絵画]

兵庫県立美術館で、2017年1月11日~2月26日に開催している展覧会、

「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」

に行ってきました。数か月も待てば東京でも開催されますが、ワタクシ、兵庫県立美術館(神戸)が大好きなので関西出張ついでに寄った次第。ちなみにこの美術館、立地や建物も素晴らしいけど、比較的、客が少ないのが最大の魅力ですね(失礼)。

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さて、アドルフ・ヴェルフリ、なる名前を聞いて「あ、あの画家ね」とピンとくる方は、かなりの美術ツウ、それもマニアックと申せましょう。ヴェルフリ(1864年~1930年)はスイスの方。正規の美術教育を受けていない全くのシロウトです。31歳で精神病院に入院して、以降、66歳で亡くなるまでを、そこで過ごしたのです。

彼の「作品」はすべてその精神病院で描かれました。要するに治療の一環として、医者から鉛筆や紙を与えられたのをきっかけに、独創性と絵画への熱意が開花したわけです。似たケースとして、ユトリロ、山下清さんやゾンネンシュターンを連想しますが、ヴェルフリさんの場合、際立って凄まじいのは「物量」なのであります。

その作品数は、な、なんと、全45冊、25000頁という圧倒的な量を誇ります。

ちなみに彼が精神病院で創作したのは単なる「絵」ではなく「物語」なんですね。主人公(自分自身?)が世界中を旅し、さまざまな人物や事件に遭遇する奇想天外なドラマ。それは想像(妄想)の域をこえた幻視ですらあります。まあ、晩年になるとストーリー性は失われ、類似単語の延々たる羅列になり、それはそれで怖いわけですが・・・。

今回の展覧会で70点を超える作品が展示されています。それらを観て、ワタクシは背筋がザワ~ッとしましたね。画面を覆いつくすほどに、文様とも記号ともつかぬパターンが詳細かつ綿密にビッチリ描きこまれているからです。作品発表の意図もなく、自らの欲求のまま、新聞紙サイズの質の悪い用紙に、似ているようで似ていない膨大な絵(記号)を描きこんでいく無為の作業。彼には、徒労感など無かったのでしょうか。

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飽くことなき執念の産物は、底知れぬ「創作欲」の賜物か、あるいは狂気を通じて到達できる「ヴィジョン」なのか・・・ううむ、これは奥が深いテーマですなあ。

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ぼやけた印象派絵画なんぞをノホホーーンと眺めても、こうした眩暈(めまい)のようなトリップ感には、絶対に到達できないでしょう。

この凄みこそがヴェルフリさんをアウトサイダー・アート(アール・ブリュット)の雄、と言わしめるゆえんでしょう。

作品を売る戦略だの、他との差別化だのに汲々とする「狙って作るアーチスト」たちが世間にはあふれております。彼らは、恣意そのものがスッポリ抜けきったヴェルフリ作品をどう思うのか?興味がありますね。ダミアン・ハーストさん、シンディ・シャーマンさん、村上隆さんなど偉大なアーチストですけど、言い方を変えれば、彼らの作品は「けれん味たっぷり」ですもんねえ(だから良い悪いというハナシではないが・・・)。

「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」展、良かったなあ~。東京に巡回したら、もう一度、行っちゃおうかな。

以上でお終いっ!と、言いたいところですが、蛇足的に次回の記事の予告です。

アール・ブリュット(アウトサイダー・アート)の話題が出たので、次回は、展覧会を開催してほしいお二人の画家(シロウトさん)について書きます。

ひとりは、当ブログでも取り上げたセラフィーヌさん(ブログ記事は→ここ)。フランスの家政婦で、強烈な花の画を描きます。彼女の生涯は映画「セラフィーヌの庭」にもなりました。そして、もう一人はヘタウマ幻想系(言い過ぎかな)のゾンネンシュターンさんであります。記事を書くのが、今から楽しみだなあ。ふふふのふ。


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朗報です。世界初、猫の腎臓病の治療薬が4月から発売に! [家の猫]

先週、仙台のYさんが東京出張に来られた際、ご丁寧に、宮城の地酒「天上夢幻」をお土産にご持参いただきました。ありがとうございます。いやはや、これが素晴らしく美味しいお酒でした。

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不勉強なワタクシ、「天上夢幻」なる日本酒の存在を今回、初めて知りました。キレもコクもあってバランスが見事。名酒ひしめく宮城県のなかでも、上位にランキングされる逸品ではないでしょうか。

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我が家の飼い猫、もこのボンヤリ顔と酒瓶の対比が良いでしょう、ふふふ・・・とはいえ、こいつ(もこ)は酒を呑みませんがね。

もこが登場したところで、さ~て日本全国の猫好きの皆様に朗報でございます。

1月24日の日本経済新聞に、こんなタイトルの記事が出ていました。

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おお、猫の腎臓病の治療薬とな!

猫の飼い主ならご存知でしょう。日経記事(以下)にも書かれていますが、猫はもともと腎臓が弱い動物なんですね。死因のうち腎機能低下(腎不全)はトップを占めるのです。

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ですから、「腎臓病の治療薬」の登場は朗報、いや大朗報、と言えるわけです。

開発した東レさん、ありがとうございます!

そして、世界初というのも嬉しいではないですか。猫に優しい日本人の面目躍如でございますなあ。

我が家のもこも、おばあちゃん猫ゆえ腎臓機能がかなり低下しています。長生きのために、多少、値段が高くても、この薬はぜひ使いたい。発売される4月が待ち遠しいなあ。

こうした飼い主(ワタクシ)の気持ちをよそに、もこは相変わらずペット用ホットカーペットの上で、いびきをかきながら爆睡中でございます。ちゃんちゃん。

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北海道出張。地元民もビックリの強烈な寒さに、身も心も凍りつくのであります。 [日常]

2017年1月22日(日)から、2泊3日の北海道出張でした。

最近のワタクシ、出張先が北海道→九州→東北→九州→北海道、と北と南のピンポン・パターンになっています。これがけっこうツライ。歳のせいか、温度差(寒暖差)に体がついていかないのです。狭い日本で、そんな大げさな・・・と思うでしょうが、いえいえ、エキゾチック・ジャパーーーン(古っ!)は奥が深いのであります。

1月22日の東京、羽田空港。ヒコーキへの搭乗を待つ客たちはドヨメイタのであります。到着地(札幌)の気温表示、なんと、マイナス16度!

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うひょお、これは寒そう。私の北海道出張に合わせるように、なんの因果か、過去最大級(この言葉も聞き飽きた感があるけど)の大寒波が押し寄せたわけであります。

前々回と、その前のブログ記事に、やたらに「寒い」と書きすぎたせいか。天罰てきめんってのは、この事を言うのでしょうな。とほほ。

1月24日の朝。北海道ローカルTV局の天気予報画面です。

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画面右下をご覧ください。朝、道内で観測された寒さのTOP3が表示されています。

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うおお、出たぜえ、-30℃以下。第一位の朱鞠内(しゅまりない)はマイナス32.0度つう地獄の超極寒。それに比べりゃ、札幌のマイナス12.3度なんて可愛いもんじゃん(それでも十分に寒いけど)。

北海道民も、さすがに、ここ3日間の第一声はハンで押したように「寒いねえ~」でしたな。

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以上で冷え込みネタはお終い。おお、書いているだけで寒くなった・・・。

寒さに対する気合など特にないまま、1月23日の夜、札幌で合流した若手社員2名と「すすきの」へ繰り出しました。地酒でカンパーイであります。札幌に来たら、はずせない酒の肴はホッケ開き、鶏のザンギ(唐揚げ)、そしてイカソーメン。おお、旨いぞおっ!

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酔ってるのか、酔っていないのか、若手2名の表情は少々微妙ですな。

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おっさんのワタクシは酒さえ呑めれば文句ございません。オールタイム・ハッピーです。はっはっは。

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ノンベイども(私を含む)は、この店を皮切りに、二軒目=居酒屋、三軒目=ラーメン屋、と正しく(?)ステップ・アップして、極寒の北海道の夜を乗り切ったのでした。ちゃんちゃん。


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博多で呑んだくれた夜。おバカたちの笑顔がヨロシイ。 [宴会、呑み会]

またぞろ旅(出張)が続いております。北へフラ~リ、南へフラ~リと流れのまま漂うクラゲのごとき生活。嗚呼。

近頃の話題に「働き方改革」がありますが、アレって何なんでしょう。定時に会社から撤収するだの、1か月の残業時間は〇〇時間以内に抑えるだの、旅から旅のあっしには無縁の話でござんす・・・と思ったら、いや待てよ。タビがメインのサラリーマン(私)にも働き方改革はある。そうだ、出張したら、地元酒場で「酒」と「肴」を味わうことだ。私は気持ちよく酔い、出張先の地にはキャッシュが落ちる。地方を活性化し、ひいては未来の日本を元気にする見事な働き方改革ではないか!

・・・と都合の良い解答に至ったワタクシ。この日は九州、博多出張なのであります。

そうと決まれば、さっそく「熟女殺し」の異名をとる九州支店Eさんへコンタクト。めでたく博多呑み会の開催となりました。持つべきものは酒好き仲間。どの街にもいるもんです。ウヒヒヒ。

九州支店の3名+ワタクシの計4名はJR博多駅から徒歩10分、居酒屋「だんじ」さんへ入店します。

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Eさん、Fさんは早くも美人店員さんをはさんでニッコリ笑顔であります。

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美人店員さんのお勧め料理は「金目鯛(きんめだい)」と「白子」・・・うは、酒好きにはたまらん2品です。両方いただきま~す、と言いたいところだが、金目鯛は高価なので、白子だけお願いね。しゅん。

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九州は酒も魚も実に美味いですな。私は焼酎より、もっぱら日本酒ですけど、九州の日本酒って、いまや広島県、山口県と並ぶ絶品揃いと申し上げてよいでしょう。旨い旨いを連発しました。こうして呑むわ食うわの楽しい宴は、楽しいがゆえ、あっという間に終了です。うーん、名残惜しい。

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暖簾をくぐって店を出たところで、ワタクシとイケメン男性店員さんのツーショット。おお渋い。

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福岡在住の酔っ払い3名(Fさん、Sさん、Eさん)は、脳天から、つま先まで芋焼酎が充填されており無駄に盛り上がっております。Eさん(右)が熱く語るのは、得意の「熟女ネタ」でしょうか。

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九州人の輪に加われないワタクシは負けるもんかと、美人店員さんとのツーショット。どうだ、まいったか。

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お店の方を巻き込み、ご迷惑をかけながら博多の呑み会は終了でございます。パチパチ。

ところで。

博多といえば、昨年11月、駅前道路が道幅いっぱいにボコッ!と大陥没しましたね。皆さま、覚えていますか。当時のニュース画像がこれ。こりゃあすごいや。

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この事故現場(陥没箇所)は今、どうなっているか?素朴な好奇心に駆られて、居酒屋を出た足で見にいきました。素早い復旧工事が当時、話題になりましたけど、おお、たしかに、何事もなかったように修復されてます。素晴らしいシゴトっぷりではないか。

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工事業者さんの頑張りに感動したところで今日はお終いっ!ちゃおー。


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寒い寒い!の風景であります。 [日常]

2017年1月も気がつくと下旬ですね。呑気メガネなワタクシとても、さすがに冬休み気分からは完全脱却しました。いつもどおりバタバタ出張生活に戻りました。忙しい毎日だと、余計なことを考えないので有難いとも言えますね。

それにしても、寒い日が続きます。

数日前まで出張していた九州が暖かかったせいか、関東の冷風は骨身に沁みます。朝のご近所散歩では、景色を眺めるだけでもブルッとします。

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うーん、なんとも寒々としているなあ。

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ワタクシの出身地、北海道の真っ白な雪景色で感じる寒さとは違った、関東のドライな寒さです。電車の高架に目を向けると、おや、ハトたちが並んでいるのが見える。

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じっと動かず、いかにも「寒さに耐えている」風情であります。

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よおし、オレもハトに負けないよう頑張るぞぉ、と、妙な気合が入ったところで今日はお終いっ。ちゃおーー。


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今冬最大の寒波の到来で、いい感じの霜柱が立ったハナシ。 [日常]

2017年1月15日。ここ数年間で最大級という強烈寒波が日本列島を襲ったのであります・・・と、天気予報の受け売りで書いてみました。日本海側だけでなく、名古屋、広島あたりも大雪で受験生は大変だったようですね。

幸いにも、ワタクシの住む千葉県市川市(関東南部)では雪は降らず、日中は晴天、気持ち良いくらいでした。

ただし冷え込みは凄かった。今朝、目が覚めたとき「寒っ!」と呻いてしまった。居間にいくと、飼い猫もこ、は、ホットカーペットに体をピッタリくっつけて寝込んでいました。ま、いつもの風景ですが・・・。

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寒いとはいえ、大雨や大雪でなければ、ワタクシ、休日の朝散歩は欠かしません。完全防寒状態で、朝7時に家を出ました。歩き始めて約30分、休耕地の脇道を歩いたときのこと。

むき出しの土の、そこかしこからカサッカサッと小さな音が聞こえる。昆虫がうごめいているのか?と地面をよ~く観てみました。

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おお、これは!

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なんという見事な霜柱(しもばしら)でしょうか。長いものは、爪楊枝くらいの長さがあります。カイワレ大根やエノキダケが生えたよう。これは壮観だ。

北海道出身のワタクシも、これほどまで立派に成長した霜柱は初めて見ますね。ツララのバカでっかいのは良くあったけどね、霜柱となると・・・。

で、さきほどのカサッカサッという音。出所はしばしの観察で判明しました。太陽の光で霜柱が溶けて、倒れるときの音なんです。霜柱の根は、植物と違って貧弱なので、温まると弱くなり、柱がまとまって崩れるようです。へ~、これは勉強になった。

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おっと、いつまでも霜柱に関わっている場合ではない。散歩を続けましょう。

自宅裏手の、じゅん菜池緑地を通ると、いつもの猫が、いつものように、ふてぶてしい表情でこちらを眺めている。

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横に座って頭をなでてやると、この寒さですからね、無関心を装いながらも、猫はそろ~りそろ~りとワタクシの膝の上に乗ってきました。ふふふ、思うツボとは、このことよ。

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ぬくもりを供給してやっているのに、この猫、感謝の気持ちは無いようで、ふてぶてしい表情は変わりません。ま、猫は人間に媚びないのが良いところ。これくらいの素っ気ない態度でないと。

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約1時間半の散歩を終えて、家についてみると、暖かくなった居間で、飼い猫もこは、あいかわらずホットカーペット上で爆睡。ただし先ほどとは姿勢が変わり、後ろ足の肉球を丸出しというユルユルっぷり、であります。

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「外にいる野良猫たちは寒さで大変なんだぞお」と声をかけると、もこは、もぞもぞ・・・と姿勢を変え、そんなこたあ知ったこっちゃないよ、とばかり、さらに深い眠りに落ちていくのでありました。なんだかもう。。。ちゃんちゃん。


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2017年最初のコンサート。小山実稚恵さんが弾くラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」。 [クラシック音楽]

2017年、最初に拝見したコンサートについて書きます。1月3日(火)15時開演、会場は上野の東京文化会館でした。

東京都交響楽団「ニューイヤー コンサート 2017」であります。

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プログラム前半は管弦楽曲2曲です。チャイコフスキー幻想序曲「ロミオとジュリエット」と、ボロディン「だったん人の踊り」。20分間の休憩をはさんで後半はピアニスト小山実稚恵(こやま みちえ)さんを迎えてのラフマニノフの名曲「ピアノ協奏曲第3番」であります。

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ワタクシ、元旦から発熱と腹痛で寝込んで、1月3日のこのコンサートは半ば諦めていたのですが、当日の昼、なんとか出かけられる程度に体調回復。無事に拝見ができました。良かったわあ。

メインは後半のラフマニノフのコンチェルトでしょう。この曲、チャイコフスキーと並んでコンサート定番となった感がありますね。ワタクシ、「ラフ3」は昨年(2016年)だけで実演を3回聴いていて、正直、ちょいと食傷気味ではあります。

・・・と思って臨んだ1月3日の上野のコンサート。

小山実稚恵さんの豪快なラフマニノフを拝聴して、「うわ、やっぱり良いものは良い!」と、うっすら芽生えたマンネリ気分が吹き飛んだのであります。

さすがは名手、小山さん。若手ピアニストの台頭著しい昨今でも、彼女の存在感は揺るぎ無しであります。明確で、力強く説得力があり、音楽の喜びがホールに満ちるかのようなピアノの響き!

昨今増えつつある変化球的に強弱やフレージングをコントロールする「重箱の隅」っぽい演奏とは一線を画して、良い意味で伝統的王道をいく小山さんの堂々たる貫録は、もはや巨匠の域と言ってよいでしょう。

きっぱり!迷いなし!の清々しいピアニズムであります。

ラフマニノフはこうでなくっちゃ、と納得しきりの名演でした。いやあ素晴らしかった。

ワタクシの2017年のクラシック・コンサート通い、幸先良いスタートを切ることができました。小山実稚恵さん、ありがとうございました!半年先の話でナンですが、6月17日のシューベルトのソナタ(21番)も楽しみにしております。

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本日は以上でございます。はいっ!(きっぱり)。


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ブログ記事 1200回の達成を、なんとなく自慢しちゃうハナシ。

ワタクシ以外のひとにとっては、まったくどーでも良い話で恐縮ですが、当ブログ「門前トラビスのつぶやきピロートーク」が、前回で「記事数1200」を達成したのであります。パチパチ!

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当ブログの開始は2009年1月10日。本日は2017年1月7日ですから、ざっくり8年間かけて1200の記事を書いたわけです。平均2.4日ごとの更新。うーん、根気の無さに自負を持つワタクシをして、これだけの継続は素晴らしいぞ!と、誰も褒めてくれないので自画自賛してみました。わははは。

ここで、フト、1200回というキーワードでネット検索をしたら何がでてくるか?に興味がわいてググってみました。あんのじょう、テレビ番組の放映回数とか、定期会合の開催回数とか、食いつきようのないネタが並んでおりました。

しかし!

ついに見つけましたよ。ビックリ仰天の物凄い1200回ネタです。沖縄タイムス+プラスニュース、2014年12月8日配信記事に掲載されていました。

=== 以下、沖縄タイムスより転記 ===

那覇で日本記録 マラソン1200回完走の渡邊さん

新潟県の渡邊敏子さん(65)は、NAHAマラソンで1200回目のフルマラソン完走記録を達成した。1200回完走は、日本記録だという。渡邊さんは「節目の走りをNAHAマラソンでできてうれしい」と喜んだ。

初めて出場した大会は、1997年のホノルルマラソン。ゴールしたときの達成感がたまらなく、魅力にはまった。多いときには年に248回フルマラソンを走った。

1200回目がNAHAマラソンの第30回記念大会に当たり、さらに自己ベスト3時間31分を1分更新した。

新潟、茨城、東京などさまざまな大会に出場してきたが、「NAHAマラソンが1番楽しい」。とぎれない沿道の応援が、他県にはない風景だという。「どんなに苦しくても、応援の声を聞くと前に進める。完走の秘訣(ひけつ)です」と笑う。

「健康な体で、できるところまで走り続けたい」。記録の更新はまだ止まりそうにない。 

==== 以上、転記おわり ====

すごい!これはホントにすごいです。

フルマラソンを1200回完走ですよ!距離にしてトータル5万km。なんですか、これは!

記事のなかに「多いときには年に248回フルマラソンを走った」と、さりげなく書かれていますが、1年って365日ですよね?1年に248回のマラソンということは、2日に1回以上のペースで完走したってことです。恐るべし。

いくらマラソン好きだからって、体がもたないのでは?・・・という心配は、こうした鉄人には無用なのでしょう。

ちなみに新潟県在住の渡邊さんの大記録を、NAHAマラソンで達成したという理由で、沖縄タイムスが取り上げる心意気もステキです。(新潟の新聞には出なかったのでしょうか)

いやはや、このような偉大な記録を観てしまうと、同じ「1200回」でもブログ更新回数ごときで浮かれている自分が恥ずかしいです。ははは・・・と、冒頭の自慢空気から一転、プチ反省モードになったところで今日はお終いっ。ちゃおー。


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満島ひかりさん主演の「人間椅子」。2017年正月にツボにはまったテレビ番組はこれ! [雑感]

昨年大晦日、出張先(宮城県)から関東に戻り、2017年の年明けは千葉県の自宅で迎えることができました。めでたし。

正月は、午前中を近所での散歩、午後にゆっくり日本酒を呑むぞお・・・と気合を入れた矢先、天罰てきめん。元旦午後から発熱と激しい腹痛で寝込んだのでした。結局、貴重な年初め3日間、病に臥せったのであります。嗚呼、涙。

1月2日。多少、体調が良くなったので、映画「リング」の貞子がテレビ画面から出る体で、寝室布団からはい出し、そのまま這いながら居間へ移動。ソファーで毛布スマキ状態になって、観るともなくテレビを眺めておりました。

うーん、つまらん・・・。

絶望的につまらん。毎年のことながら正月バラエティ番組(特にお笑い)のバカ騒ぎにゲンナリです。どの局も似たような番組を作るわなあ、とマイナス感動。ま、この浮かれポンチ感が正月だと言われれば、それまでですが。箱根駅伝にも全く興味ないしなあ。

そこで昨年末(12月28日~31日)に録画した番組のチェックを始めました。よかったあ!まずツボにはまったのがこの番組。

「ラーメン大好き小泉さん」。12月29日に年末スペシャルが放映。

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ラーメンに人生をささげる美人女子高生、小泉さんが名店ラーメンを食べ歩きながら、ラーメン愛とうんちくを披露し、同級生と友情ドラマを展開する・・・つう無茶苦茶なコンセプトだけど、主演の早見あかりさんの浮世離れっぷりがスパイスになって実にヨロシイのです。

店でラーメンを食べることはめったにない、腹痛のワタクシをして「ラーメン食いたいぜ」と思わせる小泉さん、というか、早見あかりさん、恐れ入りましたあー。

さて次が本命。NHK-BSで年末3日間に亘り放映された「シリーズ 江戸川乱歩短編集Ⅱ」の3作品。1本あたり30分。「パートⅠ」と同様、満島ひかりさんが名探偵、明智小五郎を演じるぶっとびキャスティングが継続です。満島さんの独特な演技スタイルは今回も素晴らしい(好みは分かれそうだが)。しかしワタクシが食いついたのは明智小五郎が登場しないこの作品でした。

変態性欲ここに極まれり、の奇作「人間椅子」であります。

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江戸川乱歩が1925年に発表した「人間椅子」。醜い風貌を持つ貧しい家具職人が、自分のつくった大きな革張り椅子の内部をくりぬき、こっそりと中へ入り込み、椅子に座る人々を背後から抱きしめるようにして体の重みや、ぬくもりをわが身に感じ性的快感を得る・・・考えただけでゾワーーッとする気色悪いストーリーです(乱歩先生、よくこんな発想ができたなあ)。

NHK-BSは原作をほぼ忠実にドラマ化しました。素晴らしいのは、やはりというべきでしょう、椅子に隠れた変態男に愛される美貌の女流作家、佳子を演じる満島ひかりさんですね。変態から愛される姿が似合うのは、さすが「愛のむきだし」で場数を踏んだ満島さんだ・・・って、マニアックなネタですいません。

変態椅子男から届いた告白文、要旨は「私はずっとあなたの書斎で、あなたの座っていた椅子の中に潜んでいた」を読んだ佳子の、ぞおおーーっ、と悪寒の走る様、このドラマはほぼその絵面で進行するわけです。

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変態男の欲望表現は、「タモリ倶楽部」のオープニング(テーマ曲が流れる箇所)のような人物の尻のうごめき、背中のうごめきでなされます。黒背景に「そこ」だけ浮かび上がってエログロ感がナイスです。この演出家もかなりの変態だな・・・ふふふ。

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と、一応、オカズ部分も褒めましたが、やっぱり満島ひかりさんのエキセントリックな演技に話は戻ります。手紙の内容のあまりの気味悪さに震えあがり、一度は放り投げた手紙を、じりじりと這いながら拾いに行くこの芝居。薄い寝着から透ける満島さんの生足に、こちらも変態椅子野郎の気持ちにシンクロし、ドキッ、ザワッ、としちゃいます。

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NHK-BSの制作の方には申し訳ないけど、今回の短編3作品に関していえば、満島さんが明智小五郎を演じた2作品より変態被害者の佳子を演じた「人間椅子」のほうが圧倒的に良かった・・・と個人的に思う。

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次回、「パートⅢ」を製作されるときは「陰獣」「芋虫」「踊る一寸法師」のラインナップでお願いいたします。

もちろん、満島ひかりさんの出演は必須、ということで。(「芋虫」はヤバそう、絶対に出来ないな)

ところで。

皆さま、「人間椅子」といえば20年くらい前でしょうか、イカ天に登場したロックバンド「人間椅子」を覚えていますか。現在も「人間椅子」は現役活躍中です。独特の世界観ゆえイロモノとして覚えている方が多いでしょうけど、ハードロック・スリーピースバンドとしてのテクニックは秀逸です。以下のライブ映像の3分経過したあたりからチェックしてみてください。ちなみに曲のタイトルは「なまはげ」です。

最後にこれまた動画です。「人間椅子」の変態世界を、いまどきアニメ(というのかな)に変換したような物件を見つけたので紹介します。女性が女性を・・・これもちょっと怖いね。意表を突かれました。ではでは。


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津田信夫(つだ しのぶ)さんのメタルアート作品に目がくぎ付けになる展覧会。 [絵画]

千葉県立美術館(千葉市中央区)で、展覧会を拝見いたしました。

津田信夫(つだ しのぶ)メタルアートの巨人展であります。大げさでなく、この企画には心底、感動しましたね。

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津田信夫というお名前をきいてピンとくる方は少ないでしょう。以下、展覧会のパンフレットから紹介個所を転記します。

千葉県佐倉市に生まれた津田信夫【明治8年(1875)~昭和21年(1946)】は、工芸家、教育者、工房の親方として多方面に優れた業績を残した、メタルアートの巨人です。

明治、大正、昭和と日本の近代芸術黎明期に活躍された津田さんは、型に金属を流し込む「鋳造」という技法を駆使して、日本橋橋上の麒麟(きりん)像や獅子像など多くの名作を残された方。ごっつい国会議事堂の正面扉も津田さん指揮のもとで造られたそうです。

これら「モニュメント」は日本美の極致を極めた複雑かつ大がかりな物件ですけど、私のお気に入りは比較的小さい(といっても30センチ~50センチはある)工芸作品であります。

鋳造モチーフは動物、人物、器など。とくに動物像は無駄な装飾を排したシンプルな表現でありながら、写実的でもあり、デザイン性に富んでいます。具象と抽象のよいとこ取り、とでも言いましょうか。

日本の工芸名品といえば、たとえば宮川香山のリアルな生物、高瀬好山の超絶技巧の自在置物など思い浮かべますが、それらは技術(技巧)が立ちすぎ、対象本来の「生命力」が減じていると思うのです。

それに比べ、津田信夫さんの造る動物たちの、なんと活き活きとしていることよ!

羽ばたこうとする猛禽類の広げた羽の絶妙なカーブ。対する岩の直線的エッジ。がっちり岩をつかむ肢の力強さ。鳥の顔つきは迫力満点です。

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こちらは高級車の車体を思わせる滑らかで艶っぽい曲面の美しさが特徴。豹の、しなやかな動きがビンビン伝わってきますね。一分の隙も無い、とは、まさにこれでしょう。

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キツネや鳥の親子には、作者の愛情あふれるユーモラスな視線が感じられます。

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なんとも可愛らしいですね~。見ているだけで、つい顔がほころんでしまいます。生きる意味、その神秘と喜びを作品にこめたと言えましょう。

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一方、明治の工芸家らしく、中国故事にのっとった重厚な作品もあります。獅子が手で支えているのは歯車。なんとも斬新ではありませんか!

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この展覧会、2017年1月15日まで千葉県立美術館で開催されています。

上野あたりの美術館で、舶来(死語?)の有名絵画を眺め、悦に入るのもアリでしょうけど、われらの国=日本の生んだ偉大な名匠、津田信夫さんの作品をじっくり鑑賞すれば、目からウロコ、間違いありませんぞお。

千葉県民としてのPRポイントは、なんたって、会場が空いていることです。休日でお客さまはパラパラ、平日なら確実にガラガラでしょう。ゆえに、ひとおおり拝見したあと、じっくりと好みの作品に対峙できるのです。どうですか!・・・って、妙な自慢をしちゃったところで今日はお終いっ。ちゃおー。


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2017年の始まり。抱負や目標はないので、昨年末の仙台での呑み報告です。 [宴会、呑み会]

師走バタバタも無事に?過ぎ去り、めでたく2017年を迎えることができました。

元旦の関東地方は絵に描いたような晴天です。行徳橋(ぎょうとくばし)からの初日の出が美しいぜ・・・うっ、なんと千葉県ローカルなハナシ。

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新年といっても、50代も半ばを過ぎたワタクシ、特に抱負や目標がありません。物欲はないし、向上心など(もともと)カケラもないし、強いていえば、今の調子で枯れていきたい、ってとこかなあ。

で、ハナシは変わって。

昨年(2016年)末は、東北の某現場へ出張でした。12月28日、シゴトおさめで浮かれる職場の面々から、ワタクシは一人離脱して、東北新幹線で宮城県へ向かいました。その後、3泊4日の現場シゴトをこなし、大晦日(31日)に関東へ戻ってきたのでした。いやはや疲れましたーー。

そういえば、昨年、某広告会社の若手社員の自殺がきっかけで、世間では企業の長時間労働が問題視されましたね。長時間労働がNGなのは、もはや自明です。しかしですね、客商売をする限り、こっち(労働者)の都合で「今日のシゴトはこれで終わりっ!撤収!」と切り上げる(放棄する?)わけにもいかないのが実態でしょう。モノゴトには日限ってもんがあり、ましてや相手(発注者)は対応の良し悪しだけで発注先を変えられるのだから・・・。つまり、資本主義が標榜する「自由競争」を勝ち抜くためには、競合他社よりいかに多くのエネルギーを仕事に費やしたか、がポイントになるのですね。

会社としては、利益を伸ばすために、より少ない労働者(固定費ミニマム)で、より大きな受注(利益マキシマム)を目指すわけで、そのシワ寄せはどうしたって兵隊(実務者)にかかってくる。皆、疲弊するわけですよ。ですから、長時間労働の問題を、本気で改善しようというなら、時間ルール徹底や法律で縛るだけでなく、「すべてに優先し、売上げアップ(拡大)を是とする資本主義の在り方」そのものから考え直す必要がありますよね。

・・・と、な~んとなくエラソーに書いたけど、私が長時間労働をしているわけではございません。要領の良さだけで生きてきたワタクシ、今回は3日間もの休日出勤(出張)ですが、その代わりに、宮城県で美味い料理と酒を堪能したのです。ふふふのふ。以下、報告でございます。

夜の仙台。私が向かったお店はJR仙台駅から徒歩5分、和食の「すが井」さん。店構えから渋く、風格があります。

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宮城の美酒がわんさか揃っております~。どーよ、この日本酒メニュー。たまらんなあ。

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私はビールなど注文せずに、のっけから日本酒です。お通しを肴に銘酒「伯楽星(はくらくせい)」を1合。グラスの脇に酒の銘柄を掲げてくれる親切さが嬉しい。脇に添えられた花一輪も憎い演出ですな。パチパチ。

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さて、「すが井」さんといえば充実のあなご料理でしょう。美味いものは最初からいかないとねえ。

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選んだのは「あなごのあぶり刺し」。名のとおりアナゴ刺身の皮目に焦げ目がつくつらい、あぶってあります。身の弾力に加え、あぶったゆえの香りを楽しみました。

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ここから日本酒は1合づつでなく、二合まとめてオーダーします。勢いがついてきたぜ。選んだのは、有名な「日高見(ひだかみ)」、関東ではめったにお目にかからない「夢幻(むげん)」でございます。

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次はちょっと味の濃い料理を、とブリ大根を所望。照りが素晴らしいっす。ボリュームもありますしね。当然、美味い!

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一人呑みは料理をたくさん注文できないのが残念ですねえ。そろそろ締めの時間です。締めにひっかけたわけじゃないけど、最後は「しめさば」でございます。ごくごく、うすーい酢締めがなんとも上品。合わせる日本酒は「墨廼江(すみのえ)」であります。このお酒も、関東でなかなかお目にかかれません。

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以上、小学生の絵日記風に、仙台一人呑みの顛末でした。いやあ、美味かったーー!(語彙貧困ですいません)

蛇足です。出張中、ワタクシは大崎市の古川に宿泊してました。その古川の近くに、こんな地名を発見。さあて読めますか?漢字は「小牛田」です。もちろん「こ・うし・だ」ではありませんぞ・・・と自慢げに書いてる自分が、読み方を失念しました。呑みすぎかなあ?ちゃんちゃんちゃん。

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香川県高松のアーケード街で、猫の販売(?)をしている調理器具店にニヤリ。 [旅]

12月は四国へ二度出張しました。一度目は香川県高松市を経由して愛媛県新居浜へ。二度目は岡山経由で行先は香川県の多度津(たどつ)、でした。

一回目出張の高松でのこと。昼飯・・・といっても土地柄うどんです・・・を求めて、ワタクシは高松駅から瓦町へと広がるアーケード街をうどん屋を探し歩いていました。

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調理器具専門店で店先の商品をチラリと眺めます。「ステンレス製パエリア鍋って4000円もするのかあ」など、軽いチェックを入れていたワタクシ。

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そこで、「ええっ?」と驚いたのがこの張り紙です。

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猫、あります・・・って、どうゆうこと?調理器具を売るかたわら、副業でペットショップを経営しているのか?しかし店先にはフライパンや鍋、コンロ類があるばかりで、猫なんていないよ・・・と目を下に向けると、あれえ?

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いました!置物じゃなくて生きている猫です。うわ、おとなしい、可愛いねえ~。ところで、猫の足元にある「いも太くん、6300円」の手書きは、この猫のことか、あるいは調理器具のことか。。。

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おっと、ほかにも一匹いました。商品をいれる箱のうえに、ツラ~ッと鎮座してます。ふて腐れたような表情が良いですねえ。

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お店の経営者は、なんと優しいのでしょう。せっかくですから、私が一匹を購入しましょう・・・まてよ、四国の高松から関東まで猫を連れ帰るわけにはいかないな。第一、我が家には、「もこ」という飼い猫がすでにいるのでした。二匹目は、さすがにいらないなあ。

・・・とここで、関心事は猫から、昼飯=うどん、へスパッと切り替えます。ちょうど近くにセルフうどんの「こんぴらや」さんがあったので、サクッと入店です。

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12時前ゆえ店内はまだ空いています。ラッキーだ。ワタクシは、卵かけぶっかけうどん(だったかな)を注文。予想通りに美味いです。香川県は、讃岐うどんの本場ですからねえ。

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シゴトの話は割愛し、いっきに「夜」へ時間を進めます。夜11時、酒を呑んだらシメはやっぱり「うどん」でしょ。瓦町にあるうどん屋さんで、今度は豪華に「肉うどん」をオーダーしましたぜ。この日、二杯目のうどんです。ふうう、やっぱり美味いわ。

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まとまりなく失礼しました。以上、香川県高松市内の猫&うどんの出来事でございました。にゃおーーー。


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姪っ子とハシゴ酒。大騒ぎの年末模様であります。 [宴会、呑み会]

本日は「クリスマス・イヴ」なる西洋伝来の特別日です。世間では、好きな相手と舞い上がる男女あり、和気あいあいメリー・クリスマスしちゃう家族あり、孤独に涙する者ありと、コモゴモの人間模様が展開しているようです。

一方、ワタクシはクリスマスなんぞに、なーーんの関心もありません。会社でやっつけ仕事を終わらせ、夜は自宅でイカ塩辛をアテに日本酒「吉田蔵」を呑む。いつものパターンでございます。日本人はこうでなくちゃね。チキンにワイン、ケーキなんぞ、ちゃんちゃらおかしいわッ!と力んでも虚しいですが。

さて、12月某日のこと。

都内に住む姪っ子(兄の娘)に、酒でも呑もうぜ、と連絡をいれ、地下鉄日比谷駅で待合せ。街へと繰り出しました。

一軒目の店は日生劇場ビルにある「春秋(しゅんじゅう)ツギハギ」さん。このお店は酒の品揃えがヨロシイのであります。ノンベイのココロをくすぐる一升瓶の隊列を見よ!九州の七田(しちだ)と東一(あずまいち)、和歌山の紀土(きっど)、山形の十四代・・・たまらんなあ。

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まずは姪っ子と久しぶりの再会を祝って・・・

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順当にビールで乾杯であります。

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予約しておいたコース料理が、ナイスタイミングで運ばれてきます。日本酒に合います。サイコーっすね。

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以上で一次会の話はお終い。一軒目の話をアッサリ終えた理由は次の店(二次会)がすごかったから、であります。日比谷から迷わず浅草橋へと移動した我々、ワタクシのいきつけの居酒屋「雪柳」さんへ入店しました。

姪っ子と二人で呑んでいると、おや、常連の美人さんと久しぶりに遭遇。ひとりで呑んでもつまらんでしょう、と声をおかけしてテーブルで3人で呑み始めました。姪っ子と美人常連さんの良い感じのショット。

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ワタクシも常連さんとツーショットで。パチリ。

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姪っ子は、店の奥様から謎の食材(芋ですかね)を借り、怪しげな雰囲気を醸し出してます。

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そうこうするうち全員、酒の勢いで元気になって、お店のご主人と奥様をも巻き込んで、恒例の写真撮影会に展開するのでした。仲良きことは美しき哉。わははは。

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お店のご主人、良い笑顔ですなあ。およ?いつの間にか酒を呑んでます。ちゃっかりしてます。

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美人常連さんが旦那さんを呼びつけ(?)、ファミリースナップという体であります。旦那さんが、これまた良いノリしてるんですよねえ。

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常連さんご夫婦を巻き込み、お店にもご迷惑をおかけしましたが、かなりの酔っぱらいのワタクシ、1分前のことも覚えていないもんネ、と言い訳まじりに、姪っ子と「雪柳」さんを撤収したのであります。

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皆さま、年末年始は、くれぐれも酒の呑みすぎに注意ですよお!と、反省の色なしの他人事っぽいコメントが出たところで今日はお終いっ。ちゃおー。


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